18きっぷ消化ちょこっと岐阜まで~その5 航空宇宙博物館(後編)

H-2ロケットのフェアリング、デカい、カパっと開いて衛星を放出するんですね。
左右を結合するボルトに爆薬が仕掛けてあって、信号により一気に破断するそうです。

役目を終えたフェアリングは洋上に落下、なるべく回収されるそうです。
再利用は、さすがに出来ないでしょうね。

H-2ロケットのエンジン、LE-7、現行の1つ前のエンジンです。
1発でジャンボジェットのエンジン、4発分の推力があるそうです。

スーパーカミオカンデとKAGRAに関するパネル展示。
KAGRA、大型低温重力波望遠鏡だそうで、何のことやらサッパリ分からん。
カミオカンデと同じく岐阜県の山中に建設、もうそろそろ観測が始まるそうです。

こちらもタイムリーな、はやぶさ2の模型、案外デカい。

人工衛星って、ベニヤ板と金箔で出来てるんですね。 ウソですよ!
昔のブラウン管テレビの裏板が、こんな素材だったような。

スペースシャトルの宇宙服、自分1人で5分で着付け出来るそうです。

サバ缶は地上用と変わらないような、シーフードラーメンは穴から吸うんですかね。
医療材料みたい、美味しそうなパッケージにすれば良いのになあ。

NASAが2003年に打ち上げた火星探査ローバー、通信はもう途絶えたそうですが、
もしかしたら今も、火星の上を走ってるかも知れません。

宇宙コーナーの片隅に、旅客機のフライトシミュレーターがありました。
係のお姉さんに勧められて搭乗、無事に着陸出来ましたよ。
動揺装置なんてもちろん無い、子供向けのヤツでした。

閉館時間が近づき、ミュージアムショップを冷やかして、そろそろ退館します。

千円くらいなら買ってもいいかな~って、3千円近い値段でした。(つづく)
秋の上高地さんぽ(後編)~明神から大正池

岳沢湿原の木道、お日様ポカポカ、歩いていると暑いくらいでした。

ん~イワナでしょうかねぇ・・・イワナとアマゴの区別分かりません。

明神への道、黄葉と適度に落ちた葉っぱ、明るい、夏とは違う雰囲気です。

穂高神社奥宮に参った後、嘉門次小屋へ入ってみました。
嘉門次小屋ではハーゲンダッツも売ってます(笑)

席に着いて、イワナの塩焼きと、仕方なく缶ビールを発注しようと思ったら、
券売機で食券を購入せよとの事、なんだかなぁ~雰囲気出ないなあ。

5分とたたずに運ばれて来たイワナの塩焼き、想像以上に小さかったです。
千円の塩焼きが3口で終了・・・場所代ですね、仕方ないわ。

明神橋の前で踊っていた外人さん。

明神館前のベンチで、本日2個目の鮭おにぎりを食いました。
テルモスには暖かいコーヒーが入ってます。
おにぎり後、左岸の道を、河童橋に向けて歩き出しましたが、
ビールとコーヒーのダブル利尿作用、トイレに行きたくなりました。
上高地で立ち〇〇〇する訳にはいかない・・・小梨平まで独り競歩大会です。
先を歩くハイキング客をゴボウ抜き、なんとか小梨平のWCまで持ち堪えました。

河童橋の周辺は観光客だらけ、雲が取れて穂高の稜線が良く見えます。

まだ歩き足りないので、大正池まで戻ることにしました。

田代橋の手前でおサルさんに遭遇、写ってないけど子ザルもいました。

田代池にて、某アジア系外国人観光客の皆さんと、かち合ってしまって、
イワナ?の赤ちゃんを眺めながら、撮影会が終わるのを待ちました。

撮影会終了、次のお客さんが来る前の一瞬に撮影しました。

大正池に到着、時刻は午後2時半、ここはやっぱり午前中の方がキレイですね。
大正池バス停からバスターミナルまで、濃飛バスに乗って戻りました。
(おしまい)
18きっぷ消化ちょこっと岐阜まで~その4 航空宇宙博物館(前編)
飛行機の写真ばかりですので、興味のない方はスルーで。

先ず屋外展示機、手前はUS-1のフロート、奥はYS-11ですね。
屋外展示機は、たぶん開館日であれば、無料で見れますよ。

US-1のメインギヤ、脚を上げれば水上に、降ろせば滑走路に降りられる。
複雑な動きをするんでしょうね・・・動くところを見てみたいわ。

お尻の部分、V字がこんなに深いとは、水中ラダーは付いてないみたいですね。
先っぽの半円状の板は何なんでしょうか、ゴツイ造り、波に引っ掛かりそう。

こちらはP2-J哨戒機、さっき飛んでたP-1の2代前の哨戒機です。 PS-1を入れると3代前
アクリル?樹脂製の機首部分、第二次大戦中の爆撃機みたいな外観ですね。
ベースはロッキードの哨戒機で、基本設計は第二次大戦中に始まったそうです。
US-1は当初、このP2-Jに代わる哨戒機(PS-1)として開発されたのですが、
哨戒機としてはイマイチ、P2-Jの後継には、ロッキードP3-Cが導入されました。

屋内展示室、ここからは有料(800円)です。

乙式一型偵察機(レプリカ)、大正時代の飛行機、オリジナルはフランス製。
クラシカルで優雅な複葉機ですが、これも「軍用機」なんですね。

陸軍三式戦闘機「飛燕」、完全な形で現存するのは、世界でこれ1機だそうです。

飛燕二型に搭載されるエンジン、ハ140型エンジン・・・ブレブレ写真でスミマセン。
独ベンツ製エンジンDB600型(ハ40型)を改良、出力アップを図ったもの。
当時の、日本の工業技術力では、ハ40でさえまともに作れなかったそうで。
ドンガラは上手に作るけど、肝心のエンジンは、今も昔もダメですねえ。

巨大格納庫のような展示スペース、面白そうなヤツがいっぱい並んでます。

富士重工(スバル)の軽飛行機、FA-200、懐かしい~1機持ってました。 模型ですけど、
展示されているのは、STOL(短距離離着陸)実験用に、改造されたもののようです。

T-2、国産(エンジンは外国製のライセンス生産)の超音速練習機です。
今のT-4練習機になる前、ブルーインパルスもこれを使ってました。

STOL実験機「飛鳥」、驚くほどの短距離で離着陸できました・・・これも見たかった。
翼の上に、巨大な4本の
地方空港の短い滑走路用に研究を始めたけど、滑走路を伸ばした方が早かった。
このクラスで4発ですから、これを飛ばす航空会社もなかったでしょうね。

こちらはモデルのみ展示、YS-11の二の舞になりそうな予感。

国産の観測ヘリコ(軍用機)OH-1(ニンジャ)の木製モックアップ。
実機は現役ですが、どちらかと言えば失敗作のような・・・

XSと描かれた飛行艇は、米グラマンの飛行艇、アルバトロスをベースにした実験機。
二式大艇を開発した川西航空機(現:新明和工業)が・・・もう、いいですね。

戦後に作られた試作練習機、KAT-1、エンジンはライカミング製。
子供の頃、バルサで作った紙張り模型飛行機みたいでした。
たぶん、宇宙編へ続きます
18きっぷ消化ちょこっと岐阜まで~その3 各務ヶ原へ

駅前のメインストリートになるのでしょうか、あまり活気ありませんね。

駅前ロータリーの片隅に、坪内逍遥の胸像がありました。
美濃加茂市の出身だそうです・・・名前だけ、読んだことありません。

マンホール発見!デザインは、日本ラインの川下りなんだそうです。
たった今知ったのですが、日本ラインって、この辺りの木曽川の風景が、
ドイツのライン河に似てる、って事で名付けられたそうですよ・・・知らなかったぁ~私だけ?

ポンチョ号発見!蒸し暑くてたまらんので、すぐに駅へ戻りました。

ホームから岐阜方向を望む、右側に登って行く線路は、長良川鉄道ですね。

岐阜行きのキハ、車両が変わって、何とクロスシート車でしたよ。
右側席に座ったので何も見えませんでしたが、左側席からだと木曽川や
桃太郎神社や犬山城なんかが見えたかも・・・座る場所間違えちゃいました。

美濃太田から15分で各務ヶ原駅に到着、プレハブ構造の簡素な駅舎ですね。
急に空が暗くになって雷鳴が聞こえる、急いで名鉄各務原駅へ向かいました。 傘持ってないし・・

JRから名鉄まで100メートルくらいの距離ですが、国道の信号機が長くって・・・
もう空は真っ暗、ヤバいよ~ヤバいよ~

名鉄各務原駅に着いた10秒後に、大粒の雨が一気に降ってきました。

名鉄各務原駅から4駅、各務原市役所前駅で下車、もう晴れてるし。
JRの駅名は「各務ヶ原」で、名鉄は「各務原」、読みは同じ「かがみがはら」
神戸の、三ノ宮と三宮みたい、どちらかに統一すればいいのに、ややこしいわ。

市役所の前に看板が出てました・・・ココに行きます。
直線距離は1キロくらいですが、滑走路の先端を大きく迂回しないと行けない。
この暑さの中を歩くのもイヤなので、今回もコミュニティバスを利用させて頂きます。

バス停でバスを待っていたら、上空を4発の大型機が通過、尻尾が生えてる。
自衛隊の4発ジェットって、P-1哨戒機ですね~初めて見ましたよ。
昨年末、能登半島沖で、韓国海軍にレーダー照射されたのが、このP-1哨戒機です。
鹿屋と厚木に配置、岐阜にはメンテナンスで来たのかな~、機体番号が見たかった。

各務原市のコミュニティバスもポンチョ号でした・・・ポンチョ号大活躍ですね。

コミュニティバスですから、あっちこっちの集落に寄り道、集落内の狭い道も走ります。
木曽川街道ってググってみたけど、旧街道じゃないみたい、引っ掛かりませんでした。

ポンチョ号に揺られて30分、やっと到着しました。(つづく)
秋の上高地さんぽ(前編)~大正池から河童橋

朝7時少し過ぎ、大正池のバス停でアルピコバスを降りました。
クマ目撃情報・・・富山の町中にも普通にクマさんいます。
ここにクマさんがいても何の不思議もない、もう驚きませんよ。

大正池はまだ日陰、寒くって仕方がない、寒さで手がかじかむ。
麓の平湯温泉は4℃だったので、この辺りは2℃くらいかな。

車道を少し戻って、発電所の取水口の所まで行ってみました。

木道の上から・・・毎回ここで写真撮ってるような気がする。

シラカンバ、ダケカンバの道、日が昇って少し暖かくなりました。

田代湿原を経由して、梓川沿いの道を田代橋へ向けて、ポクポク歩きます。
数日前に台風が通過してますが、梓川そんなに濁っていません。

田代橋を渡って右岸、梓川越しの霞沢岳がきれいです。

正面に明神から穂高の稜線、木々の色付きはイマイチな感じですが、十分きれい。

河童橋を渡って後戻り、バスターミナルへ・・・帰りの乗車整理券のこと忘れてました。
まだ朝早いので空きがありますが、お昼頃にはきっとバス満車になりますよ。

窓口に行くと、平湯温泉行きは乗車整理券不要との事、無駄足でしたねえ。
春に来た時はどうしたんだろう?全く憶えてないわ・・ボケ進行中です。

ここで朝メシ、自作の鮭おにぎり、よく冷えて美味しかったです。 形が歪

再び河童橋を渡って右岸へ、ラッシュが始まっていました。(つづく)
18きっぷ消化ちょこっと岐阜まで~その2 美濃太田まで

同じ車両ですから、当然またロングシートです・・・これから駅弁食うのになぁ。
でも実は、ロングシートで駅弁食うの、もうあまり抵抗ありません。

高山駅のキヨスクでゲットしたさるぼぼ弁当、なかなか可愛いらしいパッケージです。
オマケとして、さるぼぼのマスコット(携帯ストラップ?)が入っているハズ・・・

缶バッジにグレードダウン(個人の感想です)してました。

とりあえず、六角精児気分で、缶ビールを一口グビリ。 まだ午前中ですけど、、

おもむろにさるぼぼ弁当のフタを開けると・・・えっ?・・・何かの間違いかと思いました。
おかず部分はまあ良いとして、ご飯の上の肉類、盛り付けがぞんざい過ぎませんか。
せめて錦糸卵(たぶん冷凍食品)くらい、もうちょっと盛って欲しいわ。

列車は進む・・・飛騨一ノ宮駅を過ぎると、オメガカーブで高度を稼ぎ、
最後に少し長めのトンネル(宮トンネル)で分水嶺を越えます。

左側席から・・・酷い写真だけど、川の流れが逆になってるのは、分かりますよね。

下呂駅で特急待ち合わせ停車中、ちょっとホームに降りてみました。

足湯じゃなくて手湯、上の写真に写ってる短パン女子と一緒に、恐る恐る手を入れて、
熱っ、ワァーオ!って、顔を見合わせて笑いましたよ・・・楽しかったわ。

名古屋方から特急が到着、ドアを閉められた困るので、すぐに乗車しました。

たぶん飛騨川(木曽川の支流)に沿って、軽やかに下って行きます。
日本海側も良かったですが、太平洋側の車窓も、また見応えあり、飽きません。
ロングシートですから、首は痛いです。

下麻生という駅を過ぎると、飛騨川と分かれ平野部へ。

富山を出てから約5時間、美濃太田に到着しました。(つづく)
18きっぷ消化ちょこっと岐阜まで~その1 富山から高山まで
と言う事で、お盆前の7月の半ば、1泊2日でちょこっと岐阜まで行ってきました。

富山駅前、いきなり土砂降り・・・傘持って来てない・・・ケ・セラ・セラです。

コンコースにある立山連峰の行灯、こんな天気の日が良かったなあ。
富山駅から高山本線のキハに乗車、車内は学生で混雑、座れませんでした。
速星(はやほし)という駅で学生が一気に下車、車内は見事にガラガラになりました。

クロス席に座って車窓を眺めます・・・天気は悪いけど、旅の気分になってきました。
風の盆が有名な越中八尾を過ぎ、神通川に沿って、線路は山の中へ入って行きます。

猪谷(いのたに)駅に到着、JR西日本からJR東海の車両に乗り換え。
左は西日本の車両、右が東海、同じキハでも昭和と平成、随分違います。

一瞬、非電化なのに何で電車なの?って、思っちゃいました。

残念ながらオールロングシート、古臭くても一部クロスの、西日本車の方が良かった。

猪谷駅を発車、雨は止んだみたい・・・瑞々しい山里の風景が良いです。

宮川(神通川)に沿って、飛騨高山を目指して登って行きます。
くねくねと蛇行する宮川を、トンネルと鉄橋で何度も横切ります。
車窓の風景も良いですが、列車の写真を撮るにも、きっと良い区間ですね。

池ヶ原湿原へ行く時に、この辺りを車で通ったけど、なかなか酷道でした。

大変申し訳ありませんが、今回は通過です・・・また雨降り出した。

深山幽谷(大げさ)を遡ると、突然ぽかっと平地が現れるって、不思議です。

思いのほか近代的な高山駅に到着、10分の連絡で美濃太田行きに乗り換え。
珍しく予め調べておいた、朝昼兼用の駅弁を無事ゲットしました。

大きなガラス窓から外を見ると、空は青空になってました。(つづく)
上高地に行って来ました
天気もまずまずな予報、もったいないので早起きして行っちゃいした。

河童橋周辺も、明神も、1週間から10日後くらいがピークでしょうか。
いい色にならずに、茶色になって落ちちゃいそうな感じもします。
上高地素人なので、参考にはしないで下さいね。
たぶん、間もなく、寝落ちします。 スミマセン
夕暮れ時のさびしさに
日曜日の夕方とか、台所で安酒をチビチビやりながら、お米などを研いでいると、
サザエさん症候群じゃないけれど、ふと独り暮らしの寂しさが込み上げてきますわ。

野菜を食わないと、主治医の先生に怒られるので、頑張って食ってます。
トマトはもうオフシーズンですねぇ~固くて酸っぱいトマトでした。

先日、普段は行かないスーパーへ行くと、たまたまミニ北海道フェアやってました。
北海道限定のカップ麺と、巨大どら焼きを購入、相変わらず食生活はジャンキーです。
他に、大泉洋監修スープカレーがあったけど、良く見たらスープカレーの素。
素にしては結構なお値段だったので購入せず・・・商売してますなあ、大泉っ。

セイコマ謹製のカップ麺が富山で購入できるなんて、うれしいですね。
まだどちらも食ってないので、味の評価はできません。 山わさび、超辛いらしいです!

札幌わかさや本舗の「どどらー」どら焼き。

高さ8センチくらい、適当な皿がないので、キッチンペーパーですみません。

帆立の貝柱みたいなサイドビュー、皮と餡子のバランスがおかしいです。
皮は仕方ないけど、十勝小豆の餡子は甘さ控えめ、美味しかった。
・・・要するに、毎日安酒と「食い」に逃げてる、って話でした。
盆休み帰省の旅~その14 新長田で充電して帰宅

高松行きのマリンライナー、何度も乗りましたけど、先頭車には乗ったことありません。
コレに乗って、このままうどん食いに行きたい・・・

マリンライナーの1階席、ホームより低い、ミニスカートの・・・(自粛)

中線に停まっているのは、スーパーいなば用の車両でしょうか。
隣は四国の新型車両、へんてこりんな顔ですね・・・最近のトレンド?

まだまだ頑張る381系やくも、まだ未乗、早く乗らないと。

姫路行き普通電車は混んでいて座れず、網干で新快速に乗り換え、着席。
姫路城は見えませんでしたが、モノレール遺構は見えましたよ。

明石駅で各停に乗り換え、新長田で下車。

宮本むなしの隣に韓国料理屋を発見、ランチ営業してるみたい・・・入店しました。
唐揚げ定食を発注、当たりでした~巨大唐揚げがゴロゴロ、満腹になりました。

今日も猛暑、水分補給は怠りませんよ(笑)

お腹が満たされたので、鉄人に会いに行きました。

お久しぶり~やっぱり鉄人はカッコいい!

背中の砲弾型ロケットエンジン。

スーパーはくとが通過、鉄人と色味が同じですね。

鉄人に元気をもらったので、頑張って富山へ帰ります。

敦賀行き新快速、敦賀まで行くのは前4両なので、しっかり前4両に乗りました。

往きと同じ湖西線の車窓、たぶん竹生島がチラッと見えました。

敦賀、福井で順調に乗り継ぎ、19時半、金沢駅に到着・・・新長田から6時間。
風景を見てると寂しくなるので、ほとんど文庫本を読んで過ごしました。

ライトアップされた鼓門、なかなかカッコいいですね。

鼓門の下では路上ライブ中、石川県ではソコソコ有名な人みたいです。

夜のやかん体を見てから、往きと同じく、高速バスに乗って帰宅しました。
高速道路を走るバスの窓から、少し欠けた月がずっ~と見えていました。
(おしまい)
盆休み帰省の旅~その13 吉備津彦神社
晩メシはデパ地下で入手した、売れ残り半額弁当で済ませました。

翌朝、5時半に起床、朝メシの買い出しがてら、少し町を歩きました。

ホテルからすぐの飲み屋街、さすがにこの時間は終わってました。

バイクのミラーには、こんな使用法もあるんですねぇ~なかなかピッタリ。

マンホールは当然、桃太郎ですが、ちょっとマンガちっくな桃太郎。
この後、ホテルに戻って朝メシと朝シャワー後、チェックアウト。
今日中に富山まで帰りますが、途中、何ヶ所かに寄り道しますよ。

岡山駅から吉備線のキハに乗って、備前一宮で下車、無人駅でした。

ホームの正面に三角形の山、あの麓に吉備津彦神社があります。

備前一宮駅を出て少し歩くと、吉備津彦神社の参道に出ました。

ども、九州から来ました!と参拝後、社殿の裏手へ・・・古墳があるはず。

だいぶウロウロしましたが、コレみたい・・・1度前を通り過ぎてました。

藤原成親供養塔下古墳だそうで、古墳の上に供養塔を建てちゃったみたい。
この古墳の築造は6世紀後半、藤原成親さんとは時代が合いません。

参道脇の池の畔でトンボを見かけたので、少し撮影・・・タイワンウチワヤンマ?

こちらは、ウチワに黄色が入ってるから、ウチワヤンマですかね。

この結界の先に環状列石があるのですが、行っちゃダメみたいですね。
池の反対側に行けば見えそうですが、古墳とトンボのお陰でタイムアウト。
また次の機会に。

備前焼の狛犬に見送られ、備前一宮駅へ急ぎます。

オレンジ色のキハに乗って岡山駅へ戻りました。(つづく)
小松さんぽ

小松運動公園横の歩道、街路樹がなんとなく色付いてますね。

弁慶スタジアムの前に中華屋を発見、朝から塩おにぎり1個ですから腹ペコです。
お昼の営業は15時までみたい、まだ間に合う・・・入店。

唐揚げランチを発注、水分補給も大切ですから、仕方なく生ビールも発注。
やがてやって来た唐揚げランチ、巨大唐揚げが5個、マンゴープリン付き。
唐揚げは外カリカリで、噛むと肉汁が飛び出て熱々、付け合わせも良い味。
安くてお腹いっぱいになれる、オトーサンには当たりの店でした。
お替り無料ご飯がチャーハン用(パサパサ)だったのはご愛敬です。

お腹が落ち着いたので、小松さんぽに切り替えます。

小さなお寺の入り口に置かれていたのは・・・コレ、福石猫じゃなかろうか。
尾道の福石猫が、どうしてここにいるのかしら。

街路灯の看板を見て固まっていたら、ピンクの御婦人が読み方教えてくれました。
猫の御坊(ねこのごぼう)って読むそうです。

最新のカラーマンホールかと思い接近、路上にペイントされた道案内でした。

ちなみに、小松市のマンホールはこちら。

なかなか良い町並みです。

場末感漂う「ネコ橋銀座」、看板のフォントがいいですね。

アーケード街、櫛の歯が抜けた空きスペースに展示されていた、小松瓦の鬼瓦。
小松産の粘土を成形して、両面に釉薬を塗布、北陸の厳しい気候にも耐えるそうです。

アーケードを抜けると、ちょっとした広場と、右側の建物はこまつ曳山交流館。
交流館スタッフの女性から、無料だから是非見て行け!と、声を掛けられました。

無料なので入館、空調が効いた部屋の中に、曳山が2基展示されていました。

漆塗りに金箔、天井にはドラゴン、ゴージャスですねぇ~無料だけど見応えありました。

良く見ると、螺鈿が施されている・・・細かい所までカネ掛かってますわ。
相変わらず下手くそで、ブレブレ写真スミマセン。

スタッフ(たぶんボランティア)のお母さんのお礼を言って、交流館を出ました。
交流館から小松駅までは、わずかな距離、もう駅舎が見えてます。

小松駅までたどり着くと、駅前の公園?で、何やらイベントやってました。
ググってみたら「第7回北陸アイドルフェスティバル」だそうです。
この女の子は芸能人?有名な方なのかしら、お客さん少な目だけど。 スミマセン

並ぶのはもうイヤですが、並ばないと帰れないので、仕方なく並びました。
案外早く列は流れて、すぐに金沢行き普通列車に乗れました。(おわり)
盆休み帰省の旅~その12 ちょこっと尾道後、岡山へ

男の子2人と女の子1人、「タッチ」状態、3人仲良くカニを見てました。 いいなあぁ~夏休み

本通り商店街、シャッター降りてる店は少な目、活気がありますね。

線路を渡って山手へ、頑張って行ってみましょう。

人ひとりの狭い路地を、カブが走って来たりします。

この道は、もう何度も歩いているような・・・

尾道小学校横の道から、持光寺の墓所、教室のすぐ横が墓場です。

林芙美子さん、博多座でお芝居も見ました、大森時計店にも行きましたね。

大林宣彦の足跡、この人の所為で、オトーサンの尾道通いが始まりました。

尾道城とビューホテル、建物はアレですが、眺めは最高ですよ。

駅に戻って水分補給~どうも依存症が深刻ですね。

本日のラストランナー、播州赤穂行き普通電車に乗車。

明るいうちに岡山駅に到着しました。 おでこの錆びが痛々しい

桃太郎の前を通ってホテルへ、キティちゃんラッピング路面電車がいました。

高級マスカットは眺めただけ、試食したかったなあ。(つづく)
盆休み帰省の旅~その11 ちょこっと尾道
尾道駅で降りるのは3年ぶり、駅舎が建て直されて、きれいになってました。
時間も余りないし暑いので、山の方へは行かず、海沿いを散策することにします。
駅前の芝生広場とウッドデッキ、対岸のクレーンは向島ドック。
駅前渡船(100円)で向島へ渡ってみましょう。
この暑さの中、しまなみサイクリストが大勢、年齢層高め、皆さん元気ですねえ。
オトーサンも、息子が中学生の頃、親子でしまなみ走破しましたよ。
当時はサイクリストも少なくて、のんびりとしたものでした。
街角の、ポケットパークみたいな所に、何故か翼のない天使が・・・
天使の見つめる先には、翼のオブジェがありました。
向島捕虜収容所を祈念するモニュメントみたい、ここにもあったんですね。
遠い異国の地で亡くなった方々、無念だったでしょう、戦争はダメですね。
ポケットパーク至近のラーメン屋に、なんとなく入店、ラーメンランチを発注。
醤油ラーメンと唐揚げ2個、ご飯と漬物のセット、ラーメンは非常に美味でした。
尾道グルメは向島がお勧め、本土より安くて、おいしいです。
ラーメン食ったので、福本渡船(80円)で本土に戻ります。
休憩中のお兄さん、暑い中ご苦労様です。
福本渡船の上から千光寺、亀岩も見えています。
福本渡船を降りて、水道沿いをなんとなく、からさわ突堤まで来ました。
仕方ないので、からさわのアイスモナカを購入、水道を眺めながら食いました。
相変わらずの日の丸写真ですね・・・カメラ変わってもダメダメです。
この娘たちは、何か別のモノを食ってました。(つづく)
小松基地航空祭に行ってきました
写真多め、興味のない方は、どうぞスルーして下さいませ。

早朝に出発、7時前に小松駅に着きましたが、シャトルバス乗り場は既に長蛇の列。
どうせ開場は7時45分、小松基地まで徒歩で45分くらい・・・歩くことにしました。

小松の町を適当に歩く、たぶん航空祭に行く人多し、みんな心なしか速足です。
日吉神社の前を通過、参道に立派な山王鳥居が立っていました。

小松駅から30分くらい、やっと小松基地が見えて来ました。
見えてるけど、まだまだ遠いです。

すんなり入れるモノと思ってましたが、入場門のかなり手前から徒歩渋滞、牛歩です。
時刻は8時を過ぎ、オープニング・フライトが始まっちゃいました。

みんな並んで待っているのに、後ろから来てしれ~っと割り込むジジイ、カメラオヤジ・・・
可哀想な人達ですね・・・あんな風にならないよう、気をつけようと思いました。

やっと入場、小松駅から1時間半、長かった~、暑かった~、取りあえずトイレへ(汗)

無事トイレを済ませて、グッズ売り場には目もくれず、エプロン(駐機場)へ。

いましたよ~ファントム、人気ですねえ、人が多くて近づけません。

上空ではF15の展示飛行が行われてますが、まともな写真が1枚もない。
地上を走ってるヤツを1枚・・・手前のF15も、なかなかの完成度でした。

あまり人気のなかったF2、青森県から来たみたいです。

こちらはRF-4Eでしょうか、機首にカメラポッドみたいなのが付いてます。

小松空港と滑走路供用なので、時々こんなのも飛んで行きます。
戦闘機とはスピード感が全く違う、旅客機は長閑です。

アメリカ空軍のF16が友情出演、自衛隊とは違って飛び方が派手、今日一番の迫力でした。
バイクも飛行機も、ビックシングルは良いですねえ~雲を牽いてる画を撮りたかった。

ブルーインパルスの機体、午後から展示飛行がある予定ですよ。

何故か陸自の74式戦車も参加、この後、空砲をぶっ放してくれました。
シャチホコのマークは、名古屋、守山駐屯地の所属ですね。

昼近くになってどんどん人が多くなってきました・・男子便所も行列出来てましたもん。

羽田行きのANA、大型機なら、オトーサンの300ミリでもピッタリ撮れます。

空色の機体は小松救難隊の探索機、手前に並んでいるのはスペアタイヤでしょうか?

バズーカを抱えた気合いの入った人達、各地を転戦してるんでしょうね。

第二次大戦中の人。

明らかに間違ってる人。

持参した塩おにぎりを食って、やらかしちゃったグライダーを見て、そろそろ基地外へ。

こんなのありましたよ、今は小松基地にF4は在籍しません。

すごい人出になってきましたよ~報道によると12万人だそうです。
福岡県の、築城や芦屋の航空祭とは、ちょっと規模が違いますわ。

基地を出て、稲刈りの終わった田んぼで、ブルーインパルスの飛行を待ちます。
天気予報通り、だんだん雲が多くなってきましたね。 なんちゃってフィッシュアイで撮影

ブルーインパルスの展示飛行が始まりましたよ~やっぱカッコいいわ。

たぶん雲の影響だと思います、縦系の演技はやってくれませんでした。
スタークロスやサクラも無し、ちょっと物足りないけど、仕方ありません。
飛んでくれただけで有難い・・・元気が出ました。

オトーサンの隣ではトンボが・・・君もブルーの華麗な飛行を見に来たのね。

ブルーインパルスの飛行を見届けて、田んぼの道をトボトボ駅まで歩きました。
朝から塩おにぎり1個だけ、腹へったぁ~