上方落語と石の宝殿~その16 高砂線廃線跡を歩いて

民家の屋根に恵比須様、クオリティ高い。

そんなに珍しくない赤ポスト、活きているポストでしょうか?

高砂の老舗っぽり和菓子屋さん、なんか美味そうです。
この後の行程を考えて、ここで買うのは止めておきました。

人気のない路地。

ゴーストタウンみたいな商店街、ここまで強烈なヤツはなかなかありませんね。

旧国鉄高砂駅跡に置かれているモニュメント。

旧高砂駅の裏にある十輪寺、弘法大師が創建、今は浄土宗の寺院。

レトロな商店案内マップ、今も営業している店は、この中で何軒あるのか。

梅ヶ枝湯と看板の出た銭湯、どうもまだ営業しているみたいです。

旧国鉄高砂線の廃線跡遊歩道、腕木信号機が残されています。
右が山陽電車高砂駅方面、左は旧国鉄高砂工場だそう。

この辺りが高砂北口駅跡地みたい、現在は駐輪場になっています。

高砂北口駅は、高砂線と山陽電車との接続駅だったそうです。
高砂北口駅跡から道路を1本挟んで、山陽電車高砂駅がありました。

駅前の観光案内所「ちちり」に、松右衛門帆の暖簾がありました。
松右衛門帆トートバックが売られていたけど、高価で手が出ませんでした。(つづく)
山田緑地のトンボ達、その他色々
北九州市小倉北区にある自然公園、山田緑地に行ってきました。
旧陸軍の弾薬庫跡で、戦後は米軍が接収、平成7年に山田緑地として一般開放。
長く一般人は入れない場所だったので、町中にありながらも、
貴重な自然環境が今も残っているそうです。
園内に入ると、まず広大な芝生広場、所々木陰もあって良い感じ。
幸せなファミリーは、お弁当とピクニックシートを持って行きましょう。
ビジターセンター「森の家」で公園の概容を確認、簡単なマップを貰いました。
この道はたぶん線路跡、かつて日豊線小倉南駅から専用線が分岐していました。
今はホタルの名所になっている小熊野川沿いに、少し前まで枕木道が残ってました。
なんかグロいヤツ、ミミズかな・・・こんなのダメです。
鳥を撮りたかったのですが、こんなのしか写りませんので、すぐに諦めました。
フェンスが現れて行き止まり、ここから先はイノシシ駆除中で立入禁止。
森の家で貰ったマップには、載ってなかったぞ。
地面はアチコチ掘り繰り返した跡あり、イノシシ密度高いですね。
この時点で成獣2頭(1頭は至近距離)目撃してます。
やたら地面に止まるトンボ、カワトンボの仲間だと思いますが、良く分からん。
上と同じ種類でしょうか?、翅を開くと太陽光が透けて美しい影ができる。
とんぼ池への道、道端のイスはバズーカおじさんの場所取りみたい。
途中で出会ったおじさんに話を聞くと、ここ、サンコウチョウが来るらしいです。
たぶんリタイヤバズーカおじさんは、毎日ここに通っているんでしょうね。
青いイトトンボ系、調べてみたけど分かりません。
モノサシトンボとは違うみたいだけど。
こちらは黄色系イトトンボ、どなたか分かる方、教えてください。
翅の付け根がゴツい、翅を駆動する筋肉が、ココに集中しているんでしょうね。
ヤンマ系は引込脚ですが、これはだら~んと垂らしたまま飛ぶのですね。 ボケ写真ですまん
なんか視線を感じる。
マッドブラックのクールなヤツ、これも名前分かりません。
きれいだなー。
たぶんキイトトンボ、小さいです。
オニヤンマじゃなくて、コオニヤンマみたい、ひとつ賢くなりました。
赤トンボじゃなくて、ショウジョウトンボ、もひとつ賢くなりました。
トンボを撮っていたら、なにやらゴソゴソと・・・1メートルと離れていません。
ウリ坊ではないけど、まだ子供みたい・・・ゴルァ~と一喝、追い払いました
好奇心で出て来たんでしょうが、近くには幼稚園児もいたし。
道端に咲いていた可憐なナデシコ、よく見ると結構なギャランドゥ。
園内を4時間ほど歩き回って、森の家に戻って来ました。
なかなかワイルドな山田緑地、面白い所でした・・・また行きたい。
イノシシの他、マムシやスズメバチもいました。
奥まで行かれる方は、それなりの装備が必要だと思います。
トマトラーメン

山の壽という純米酒を冷で、ほんのり甘くフルーティー、美味しいお酒でした。
山の壽酒蔵、久留米北野の酒蔵さん、北野には美味しい酒蔵さんが多い。

順番がおかしいのですが、先にラーメンを食います。
トマトラーメン、どんな味なんでしょう?

トマトラーメン来ました、赤いです。
トッピングは豚、トマト、ホウレンソウ、セロリ・・・女子を意識してますね。
スープはイタリアンと(辛味を抜いた)韓国を足したような味、トマトの酸味が爽やかです。
でも麺を啜ると、しっかり九州のラーメンなんです・・・コレ美味しいわ!

替え玉もありますが、お勧めのリゾットを発注しました。 ピンボケすまん
リゾットを注文するなら、スープは残しておかないといけません。
一旦どんぶりは引上げられて、調理場で調理してから再提供されます。
チーズが加わることによりコクが増し、スープがクリーミーになって・・・美味い。
お腹が落ち着いたので、焼き鳥屋へ移動、飲み直しましょう。

レバー串は中がレア、濃厚で旨い、新鮮なレバーなんでしょうね。

とり皮串、しっかり処理されてる、余計な油が出て来ない、旨い。
酒もラーメンも、焼き鳥も旨かった・・・久しぶりに満たされました。
帰りの電車でウトウトしてしまって、危うく乗り越しそうになりました。(おしまい)
上方落語と石の宝殿~その15 高砂神社

ふれあいの里生石バス停から、再びじょうとんバスに乗車。
ここは始発バス停だから、難なく最前列に着席できました。

JR宝殿駅前を経由して、山陽電車の高砂駅へ向けて走ります。
最前列ですが、全面展望はイマイチです。

高砂本町商店街・・・そろそろ目的地。

たぶん高砂神社最寄りと思われるバス停で下車。
地図アプリ起動、高砂神社に向かって歩き始めます。

工楽松右衛門旧宅、北前船の廻船問屋、最近一般公開に向けて整備されたみたい。
松右衛門さん、松右衛門帆という高性能セールを発明、特許独占せず一般に広く普及。
凾館、択捉、鞆などの港を整備、用いたのが地元産の竜山石・・・なかなかスゴい人だ。

高砂神社正面に到着しました。
高砂神社、神功皇后が三韓征伐からの帰りに、オオクニヌシを奉り建てた神社。
祇園信仰が盛んになると、スサノオとクシナダヒメを合祀。
子供の頃見た「水戸黄門」、黄門様(東野英治郎さん)が誰かの結婚式で、
た~か~さ~ご~や~って唸ってたのを、今でも憶えています。
ここに来てみたかった。

鳥居を潜って境内へ、順番に見て行きましょう。

御神木のいぶき、阿蘇神社の神官(ワキ)が持っていた杖が発芽したものらしい。
高砂神社の御神木は、当然、相生の松だと思ってましたが。

立派な能舞台、ここであの「高砂」が演じられるのでしょうね。
観阿弥の能、高砂に登場するのが、シテ(翁・尉)、ツレ(嫗・姥)、ワキ(阿蘇の神官)の3名。
高砂市コミュニティバスは、尉と姥(じょうとうば)・・じょうとんば、で、じょうとんバス。
高砂の内容は面倒なので割愛、興味のある方は自分で調べて下さい。

わりかしこじんまりとした拝殿、ども、九州から来ました。とお参り。

霊松殿、三代目相生松(枯)が奉られて?います。

三代目(枯)です。

現行(五代目)相生松です。

これはたぶん予備(補欠?)の相生松だと思われます。
スサノオとクシナダヒメ、相生松、高砂や・・・ここが結婚式発祥の地なんだそうです。

弁財天だそう、池の水は涸れていました。

屋根の瓦に三つ葉葵、徳川家の庇護も受けていたのでしょうか。

結婚式発祥の地にしては、ちょっと地味過ぎる境内、もう少し華やな方が良いかも。

通用門みたいな所から出て、山陽電車の高砂駅へ向いました。(つづく)
上方落語と石の宝殿~その14 生石神社・石の宝殿

運動靴以上でなければ危険、ハイヒールなどもっての外な石段です。

石段を登り詰めると割拝殿のような社殿。

オオナムチとスクナヒコナを奉っているみたいです。

石の宝殿の分岩、全身の力を込めて押すと偉大な力が授かる、とか。

拝観料100円を払って、御神体、石の宝殿をお参りしましょう。

これが石の宝殿と呼ばれる巨岩、スマホのなんちゃって魚眼レンズで撮影。
正面から見るとデカいぬりかべ(妖怪)みたい・・・これは何なんだろう?
誰が何のために造ったの?
完成品なの?

犬走りがあって巨岩の周りを周回できます。

近すぎて全体像が分かり辛いのですが、ブラウン管テレビにそっくりです。
背面には、ブラウン管の電子銃部分を納める出っ張りが、きちんとあります。

底の部分には水が溜まっていて、写っていないけど鯉が泳いでいました。

側面部分、溝が彫ってあります。

石の宝殿の裏山に登ってみましょう。

やっぱりブラウン管テレビです。

岩山を彫り込んで造っているようです。

大正天皇もここに来られたみたいです。

裏山の頂上は平らな岩盤でした。

眼下に見える法華山谷川(ほっけさんだにかわ)と高砂の町並み。
切り出した宝殿は、法華山谷川に浮かべて運び出すはずだったとか。

遠くに山陽新幹線の高架、新幹線から石の宝殿は見えないみたい。

エヴァ新幹線が通過して行きました。

すごい所にある墓所、高所恐怖症の人は安らかに眠れない。

隣の山は現役の石切り場みたいです。
この辺りで産出する竜山石、美しくて加工しやすいため、古墳時代の石棺、
姫路城や明石白、近年では、吹上御殿、国会議事堂などにも使われているとか。

最後に宝殿の周りを1周。

手前に倒して家形石棺(石槨)という説があります。
ちょっとデカいの造っちゃおう的なノリで彫り始め、大方彫り出したところで、
ところで、これどうやって運ぶの?・・・放置、現在に至る。 個人の妄想です!
バスの時間が迫って、急いで慎重に石段を下り、バス停に行きました。(つづく)
すべってころんで 山がひっそり

自然林が素晴らしいのですが、鹿除けネットが所々、食害が酷いみたいです。

すぐそこに中岳が見えてる、もう少しです。

なんか虫を咥えているホオジロ君、虫美味しいのかなあ。

テーブル状の岩、休憩に良さそうですが、もう少しで山頂なのでスルー。

中岳山頂下の広場、ベンチや展望所なんかがあります。
昔あった売店はなくなっていました。

ベンチで昼メシ、コンビニおにぎり、魚肉ソーセージ、テルモスには暖かいコーヒー。
ハエ?が煩わしくて、見た目(も優雅じゃないけど・・)よりも優雅ではありません。

中岳山頂(標高1,188メートル)に建つ英彦山神社上宮。
こんな環境ですから、社殿全体が板張りで覆われています。

表に回って、通用扉を開けて参拝。

栓の開いた一升瓶が置かれていました。
これはもしかして振舞い酒、ご自由にお飲み下さい・・・ではないですよね。

上宮を背に、参道のワイルド石段を下ります。
歩幅が合わずに歩き難いのです。

ヒオドシチョウだと思います。

絶叫中!

この辺はずいぶん傷んでますね。

ムスビ神社の境内、小さな祠がありました。

ちょっとガスが出て来ましたが、すぐに晴れました。

スキー場の方へ降りるつもりが、何故か中津宮まで来ちゃいました。
分岐を通り過ぎちゃった・・・仕方なく登り返すことに。

この地図、なんか変だなあと思って・・・上が南で方位マークも描かれてない。
上が北、という地図の大原則を破っちゃダメだろう。
オトーサンが道を誤ったのは、この地図のせいではないけれど。

途中でもう一度間違えながらも、なんとかスキー場までたどり着きました。
もう膝ガクガク、太ももパンパン、ポンコツです。

山頭火の歌碑前で小休止、この詩、好きなんです。

駐車場まで、あとわずかですが、ちょっと補給。

ヘロヘロになりながら、なんとかスタート地点の高住神社に帰り着きました。
草臥れた~こんなじゃなかったのに・・・体力の低下が深刻ですね。
コーヒー用に、ペットボトルに今川源流の水を汲んで帰宅しました。(おわり)
関西方面の方々、大きな被害がなければ良いのですが・・・お見舞い申し上げます。
望雲台
本当はもう少し早い時季に行きたかったけど、いろいろで今頃です。

豊前坊駐車場から石段を少し登って高住神社。
豊日別(とよひわけ)大神にご挨拶して、登山道に取り付きます。

フィトンチッドを吸収しながらズンズン登って行きます。

突然、足元から丸っこいヤツが飛び出してきました。
なんだ君は!突然現れて!かわいいじゃないか!
せっかくポーズを取ってくれたのに、こんな写真しか撮れず。

望雲台への鎖場(その1)、本当は行きたくないんだけど・・・ブログネタのためだ。

鎖場(その2)、上部はほとんど垂直です。

どうにかよじ登り望雲台に到着、馬の背というかナイフエッジです。
ステンレスの支柱と鎖で一応安全は確保されています。

超へっぴり腰で鎖にしがみつきながら撮影。
思い出しただけでも〇〇〇〇がブルっとします。

真下が見えません・・・オーバーハングしてるのか。
当然ですが、登りより下りの方がより恐ろしいのです。
半べそかきながら地上へ降りました。

望雲台への道中見かけたチョックストーンならぬチョック倒木。

なんだ君は、どっちが頭なのかい?

ビロードのような花弁が妖艶なオオヤマレンゲさん。

地面にはピンクの満天星がたくさん。

北岳山頂に着いた頃には、どんよりとした空になってました。
もう少し頑張って、中岳山頂で昼メシにしましょう。
上方落語と石の宝殿~その13 JR宝殿駅へ
山陽電車の霞ヶ丘駅は、JR山陽線との接続駅ではありません。
霞ヶ丘駅の姫路方隣駅、舞子公園駅がJR線との接続駅です。
山陽電車に1駅だけ乗るのもアレなので、JR舞子駅まで歩くことにしました。

山陽電車の線路に沿ってボチボチ歩きます。

回送電車が通過、標準軌なのでガニ股に見えますね。

神戸淡路鳴門自動車道が見えて来ました。

明石海峡大橋、全長3,991メートル、近くで見るとデカいですね。
3,991メートルのうち、1メートルは震災の影響で伸びた分らしいです。

JR舞子駅前、けっこう広いバスターミナルがありました。

山陽線はダイヤが乱れていて、快速に乗るつもりが、新快速がやって来た。
とりあえず新快速に乗って、隣の明石駅で快速に乗り換えました。

加古川を渡って・・・

宝殿駅に到着・・・跨線橋の上から、もう見えてます。

間違えて北口に出ると、駅前ロータリーに宝殿のレプリカがありました。

南口、シテさんとツレさんがいました・・・高砂神社には後で行きます。

高砂市コミュニティバス「じょうとん」バスがやって来ました。
じょうとんバスに乗って、生石(おうしこ)神社へ行きます。
歩いても行ける距離ですが、あまり楽しそうな道のりではありません。
時間を合わせて、じょうとんバス(100円)の利用をお勧めします。

終点「ふれあいの郷生石」から生石神社まで、少し上ります。
ふれあいの郷生石とは、高砂市営のスポーツ・研修施設みたいです。

いよいよ、生石神社の鳥居前までやって来ました。(つづく)
自衛艦「ひゅうが」一般公開に行った(後編)

前部甲板、白いペイントはヘリコプターの着艦位置を示す、甲板上に全部で4つ。
丸いポチポチはフック穴、ワイヤーを引っ掛けてヘリコプターなんかを固定するみたい。

ネットが張ってあって、ここから先へは行けませんでした。
赤白のミニ消防車と、白いポスト(20ミリ機関砲システム)が見えます。
ペチャパイもチラッと見えてますよ。

これだけ広いのなら、テント張って模擬店でもやればいいのに。
焼きそばとか海軍カレーとか、暑いのでビールなんかきっと、飛ぶように売れるわ。

メイン装備のSH60-K対潜ヘリコプターです。
敵潜水艦の探索が主な任務だと思われますが、魚雷やミサイルも積めるそうです。
自動着艦誘導システムを装備、救難ヘリとしても使える万能ヘリコプターです。
東日本大震災や熊本地震では、ひゅうがと共に物資輸送に活躍したそう、頼もしい。

こちらは旧型のSH60-J、この機体は展示および地上訓練用。
用途廃止機と言うんだそうで飛べません。

後部甲板、後部エレベーター(緑ネットの部分)と、遠くにミサイル発射口が見えます。

こんなのも展示されていました。

前部エレベーター、一旦ちょっと上がってから・・・

降下するんですね。

帰りは後部エレベーターを使って、格納庫経由で退艦しました。
居住スペースや食堂なんかの見学はありませんでした。

内火艇格納庫の斜め下、四角い開口部には魚雷発射装置が隠れています。

まだまだ見学者の列は続いていますね。

同時に「自衛隊に入ろう!」キャンペーンも開催中、陸自の装甲車が来てました。

隣の岸壁には海技教育機構の「青雲丸」が停泊していました。
ペチャパイ、ひゅうが、青雲丸・・・今日の門司港は豪華ですね。

最後にカッコいい写真を・・・海上自衛隊のホームページよりお借りしました。
こんなシーンを見てみたいものですね。(おしまい)
自衛艦「ひゅうが」一般公開に行った(前編)

AM8時に門司港2号岸壁に到着、一般公開は9時からですが、もう行列が出来ています。

並ぶのは嫌いですが、並ばないと仕方ないので最後尾へ。

DDH-181、ひゅうが型護衛艦の1番艦、全長197メートル、全幅33メートル。
一見、空母に見えますが空母ではない、あくまでも護衛艦です。

関門海峡を行き交う船を眺めながら待ちます。

船首甲板上の白いポスト状の物は、20ミリ機関砲システムのレーダー装置。
第二次大戦中に同じ「日向」という名前の戦艦があったそうです。
日向も艦籍はあくまで戦艦でしたが、飛行甲板を持ち、航空機の運用ができたそうです。

列が進んで船体の真下に来ました。

海上自衛隊の基地で見かけるでっかいブイ、これも持って来たんでしょうか。

いよいよ乗艦、後ろの列がすごい長さになってました。

広い格納庫内部、通常3機ないし4機のヘリコプターを搭載するそうです。

エレベーターに乗って甲板に上がるみたいです。

エレベーターが降りて後光が差す瞬間、天の岩戸開きみたいです。

開口部から青空、ガイドレール、昇降用ワイヤーとロックピンが見えます。

広い甲板上は既に見学者でいっぱいでした。

甲板の表面は滑り止め処理がされていて、かなり粗いザラザラです。
ここで転ぶとかなり痛いよ!と、盛んに注意放送されていました。
転ばないように注意しながら、見学を続けましょう。(後編へつづく)
上方落語と石の宝殿~その12 五色塚古墳
五色塚古墳、全長194メートルの前方後円墳、4世紀後半の築造。
関西行きフェリーの上からも、上空の飛行機からも見える巨大古墳です。
以前から行ってみたいと思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。

きれいに整備されている古墳みたいですね。

小さなお稲荷さんと、前方の丘は陪塚でしょうか。

案内板・・・開園時間は9時からって、まだ1時間近くあります。
やらかしたあ~またまたリサーチ不足ですね。
出勤して来た管理人のおじちゃんに尋ねると、「ええよ」と入園させてもらえました。
管理人のおじちゃん神対応、ありがとうございました。
五色塚古墳の入園時間は9時から、最終入園は16時45分です。

コンクリート階段を登って墳丘上へ。

前方部、レプリカ埴輪がずらっと並べられています。

前方部から北西方向、管理棟と陪塚が見えます。

明石海峡大橋と淡路島、手前の線路は山陽電車です。

JR山陽線の電車もチラッと見えますね。

東側、四角い土俵みたいなのがあります、祭祀を行う所でしょうか。

前方部から見上げる後円部、葺石で覆われています。
対岸の淡路島、五色浜から運ばれた石なんだそうで、それで五色塚なんでしょうか。

後円部から見下ろす前方部、良い眺めですね。
前方部の葺石は、発掘されたオリジナル葺石を使っているそうです。

ここ良いわ~

後円部から北側、古墳を取り囲む環濠。

五色塚を降りて陪塚へ行ってみます・・・陪塚というには大き過ぎる。
説明板によると、小壺古墳という直径70メートルの円墳でした。

円墳に沿って民家が建ち並んで、太秦の蛇塚古墳みたい。

小壺古墳を1周してから、霞ヶ丘駅へ戻りました。(つづく)
上方落語と石の宝殿~その11 山陽電車に乗って

新今宮からなんばまで、1駅だけど電車に乗っちゃいました。

ここら辺で適当に朝メシを食いました。

大阪難波駅、名古屋行きのアーバンライナー、まだ乗ったことありません。

たぶん賢島行き、これに乗ったら伊勢神宮に行けますね。

時間帯でしょうか、近鉄の電車ばかりやって来ます。
ここで良いのかとそろそろ不安になる頃、やっと阪神電車がやって来ました。
尼崎行きになってますけど、まあ適当に乗り継げば良いでしょう。
それにしても、まだ朝6時台なのにお客さん多い、みな様ご苦労様です。

尼崎でたぶん直通特急に乗り換えて、須磨浦を過ぎ、塩屋の海岸を見ながら西へ。

山陽垂水で普通電車に乗り換えます。
上りホームには梅田行き阪神電車・・・姫路まで乗り入れてるのかしら。

山陽電車といえばこの顔ですね、裾の絞りが良いですね。

後面展望、アナログな運転席です。

霞ヶ丘で下車。

霞ヶ丘って言うくらいだから、周囲は閑静な昭和の住宅地。
ついさっきまでいた西成とのギャップがデカい。

駅裏の通路を通って目的地へ向かいます。
ホームに停まっているのは、特急の通過待ち普通電車。

霞ヶ丘駅を出て5分で目的地に到着しました。(つづく)
A
関空で見かけた怪しい船が門司港に来てるらしいので、見学に行ってきました。
梅雨だけど、とても良い天気、真夏のような日差しです。
いたいた!門司港レトロ地区の外れ、倉庫街の岸壁に着岸していました。
フィリップ・スタルクというデザイナーが設計したモーターヨット。
全長119メートル、1,126トン、オーナーはロシアの大富豪なんだそう。
船名は「A」でえーんでしょうか?
真っ白でツルツル、黄ばみなし・・・衛生陶器に見えて来た。
たぶん「A」より「TOTO」の方が似合う。 ・・スミマセン
Aの下に小さく「BIKINI」と描いてある・・・Aカップのビキニ・・・ペチャパイやん。
着岸している岸壁に近づいて観察、人の気配が全くありません・・・不気味です。
ロシアの大富豪のヨットって、本当は諜報機関のスパイ船なんじゃなかろうか。
きっと船底にハッチが備えてあって、小型潜水艇なんかが出てくるはずです。
折しもその日、同じ門司港に、ヘリコプター護衛艦「ひゅうが」が入港している。
後で「ひゅうが」の見学に行くので、気を付けるよう艦長に助言しておきましょう。
ペンキじゃなくて金属の切り出し文字、いちいち金掛かってますね。
実はAが泊っている岸壁は、こんな金網に囲まれています。
刃物のような先頭部分、なんか新幹線に似てる。
大きなガラスはマジックミラー、カメラも付いてますね。
ひゅうがの艦上から・・・この距離ならスキューバでも近づけるはずだ。
前から見ても、横から見ても、後ろから見てもA型です。
対岸の山口県から見てもA型。
ノーフォーク広場から見てもA型。
あちこち写真を撮りまくって、おまけに「便器」だの「ペチャパイ」だの・・・
きっとオトーサンはロシアの諜報機関に、要注意人物としてマークされたことでしょう。
このブログがある日突然消滅したら、ああ、そういうことなんだなと思って下さい。
上方落語と石の宝殿~その10 新世界で串カツを食う

黒門市場、観光客向けに、その場で一口食べさせてる店なんかもある。
ちょっと錦市場に似てる、というか真似てるような。

大阪でもマリオカートやってるんですね。

通天閣を目指して歩きますが、けっこう遠い、なかなか着かない。

やっと新世界エリアに入りました。

いつも行列が出来ている串かつだるま、今日は何故か並んでいません。
並んでまで食いたいとは思いませんが、並んでないなら入店しましょうか。

生ビールと串5本発注、隣席は中国人の女の子2人組み。

串カツは安くて旨いけど、飲み物はやや高め、ささっと食って御愛想します。

通天閣の真下を通過、通天閣の恥ずかしい部分を見上げる。
ホホォ、こんなふうになってるのか。

小豆島に残されていた残念石を、近年わざわざ運んで来て設置したらしい。
遥々やって来たのに誰からも気にされていない、残念な石です。

ビリケンさんの本場ですから、アチコチにいらっしゃいます。

滞在中に着る服がなくなったら、ここで買おうと思ってるけど、なかなか機会がありません。

ジャンジャン横丁もガラガラ、こんな日もあるんですね。

串カツだけでは足らないので、うどんスタンドで蕎麦を食いました。
天ぷらそば240円ナリ、まあそれなりの味でした。

ここも今日は空席が目立ちますね。

この店も行列必至なんですが、今日は空いてます。
だるまで食ってなかったら、ここに入ってみたかった。

コンビニで酒と肴を買ってホテルに帰りました。
明日は早朝チェックアウトなので、酒飲んでとっとと寝てしまいます。
天気予報によると、明日は天気良さそうです。(つづく)