三江線リベンジ1泊2日~その2 向洋駅へ
あっという間に山口県を通過、太田川を渡って広島駅に到着。

驛麺屋の前を通り在来線に乗り換える。
三江線リベンジは明日、今日は広島市内をちょっと観光。

山陽線の新しい普通電車に乗車。
ポンコツ103系電車は廃車になったのか、今回の旅行では見かけなかった。

マツダスタジアムの横を通り、広島駅から2駅、向洋(むかいなだ)駅で下車。
対面式ホームの間に線路が4本、関西私鉄の駅みたい。

向洋駅の住所は安芸郡府中町だけど、広島市内行きのきっぷで改札を通過できた。
どうなってるのだろう・・・まあいいか。
南口は三角屋根の木造駅舎。
大きな駅ではないけれど乗降客は多い。

向洋駅はマツダ本社の最寄り駅だ。
細い駅前通りには、マツダ社員御用達と思われる、小さな飲み屋が並んでいる。

マツダ病院の隣にある調剤薬局、ZOOM-ZOOM薬局だって。
ここはマツダの企業城下町なんだな。

交通量の多い県道を渡ってマツダ本社ビルに到着。(つづく)
三江線リベンジ1泊2日~その1 レールスターで広島へ
7年前の冬、三江線に乗ったことがある。
その時の写真はマシントラブルで全て消滅した。
今回はそのリベンジの旅である。
7年前の冬はいろいろとあって、精神的に参っていた。
18きっぷで当てもなく電車に乗って、なんとなく広島に1泊。
翌日、ふと三江線に乗ってみようと思い、ホテルで時刻表を調べた。
今回は、相変わらずいろいろとあるのだが、前回よりは気持ちは楽だ。
きっちり予定を立て、ホテルも予約して家を出た。
最寄り駅から鹿児島線に乗って小倉へ。
小倉駅で恒例のかしわうどんを食ってから、自動発券機できっぷを受け取る。
ちょっと足らなかったので、キヨスクでサンドウィッチを購入。
ホームに上がって電車を待つ。
良い天気で、風除けに囲まれたホームは、ぽかぽか暖かい。
やがて新大阪行きのこだまが入線。
乗車、レールスターの指定席に腰を下ろす。
静かに発車。
チラッと関門海峡が見えて、すぐに新関門トンネルに入る。
新関門トンネルは全長19キロ。
トンネルを出るとすぐに新下関駅に停車。
新下関駅にはかつて訓練用の0系新幹線がいたけど、
いつの間にかいなくなっていた。
厚狭駅に停車。
厚狭機関区がソーラー発電所になっていた。
小郡駅(新山口駅)のターンテーブルは健在だった。(つづく)
桜井神社と肥前二見ヶ浦
一の鳥居はでっかいコンクリート製です。
志摩桜井(シマサクライ)って地名に萌えます。

駐車場に車を停め立派な楼門を潜って入場・・
新緑に囲まれて清々しい境内です。

説明板によると、与止姫様(與止日女)を奉る神社で、
福岡藩2代目藩主、黒田忠之(官兵衛のお孫さん)が建てたみたいです。

鼻のもげた狛犬さん・・・鼻モゲラだ!
某アイドルグループのファンが奉納した絵馬が多数アリ。
桜井くんと名前が同じってだけで、何の縁もないと思うけど。

奥宮はどうも石室みたい。
慶長15年(1610年)の梅雨の大雨でパックリ開いたそうです。

肥前二見ヶ浦の遥拝所がありました。
遥拝所といっても、二見ヶ浦はここから車で10分とかかりません。

二見ヶ浦にやって来ました。
海きれい・・・福岡ではこの辺りの海が一番きれいだと思う。
肥前二見ヶ浦は、桜井神社の宇良宮として、寛永6年に奉られたそう。
寛永6年、ちょうどお伊勢参りが流行り出した頃ですね。

予習不足で行ってませんけど、桜井神社の敷地内に
天照大御神と豊受大御神を奉る桜井大神宮というのがあるそうです。
白い鳥居と夫婦岩は、フェリー太古船上からも見えました。

海水浴にはやや早いけど、小さな子供達はパンツを濡らして水遊び!

肥前二見ヶ浦の夫婦岩は、本家よりかなり立派でした。(おわり)
TOKYO
好きな道に進んだようなので、まあ良かったと思ってます。

でも、世間知らずのアホなので、ちゃんとやっていけるのか心配です。
東京の先輩方、何卒どうかよろしくお願い致します。
最近の作品から
なかなか良いセンスだと、自分では思ってます・・・はい。

昨日のカレーとブロッコリーでグラタンを作りました。
ちょっと水っぽくなってしまいました。
ブロッコリーから漏水したようです・・・改善の余地あり。

木綿豆腐に粉をつけて揚げてみました。
どうも油っぽいけど、こんなものかなあ。
もっとカラッと揚がって欲しい・・・改善の余地あり。

グリーンピースを頂いたので、炊いておにぎりにしました。
形がやや歪なのは御愛嬌ということで。

キャベツと玉ネギを刻んで、市販のシーザードレッシングをかけたもの。
要するに切っただけ。
台所でチビチビやりながら料理を作る、なかなか楽しい。
料理が出来上がった頃には、オトーサンも出来上がってます。
太古に乗ってサイハテの島へ~その27 博多港へ帰着
太古は加部島の沖を通過。
再び揺れが大きくなってきた。
呼子と小川島を結ぶ連絡船「そよかぜ」が見えた。
あんな小さな船なら、よく揺れるんだろうな。
左舷遠くに壱岐を見ながら進む。
時刻は16時半、そろそろ夕方だ。
復路は玄界灘夕焼けクルージングのはずだったけど、空も海も鉛色。
期待していただけに非常に残念、是非リベンジしなければならない。
二見ヶ浦の鳥居を見て、玄海島、大机島(おおつくえじま)の南側を通過。
大机島を近くで見るのは初めて。
火山島のようにゴツゴツしている。
上手く写真を撮れば、小笠原の無人島と言っても分からないと思う。
17時30分、博多湾に入る。
福岡タワーが見える。
福岡って大都会だ、昨夜とのギャップが凄いな。
白い大型客船と反航。
いつものチャイニーズ・クルーズ船かと思ったが、近づくと「飛鳥Ⅱ」だった。
横浜まで2泊3日クルーズに出発するところみたい。
ぴったり定刻、18時50分、博多埠頭に着岸。
車を回収してラーメンを食って解散、帰宅。
天気が残念だったけど良い旅行だった。
上り便「太古」の夕焼けクルージングは、是非ともリベンジしたいな。(おわり)
太古に乗ってサイハテの島へ~その26 五島灘から玄界灘へ
宇久島を出ると海がやや荒れてきた。
五島列島と九州本土に囲まれたこの辺り、五島灘で良いのだろうか。
陸地に囲まれている割にはよく揺れる。
船首の展望ラウンジから前方を眺めると、
水平線がかなりの振幅で、ゆっくりと上下している。
時々ドシーンと、波が船体を叩く音が聞こえる。
右舷に平戸島が見えて来た。
根獅子(ねしこ)の砂浜も見える。
やがて平戸島と生月島の間に架かる生月大橋の下を通過。
波は穏やかになった。
平戸島と度島(たくしま)の間を航行。
度島飯盛港に入港する「フェリー度島」が見えた。
右舷に平戸大橋、左舷に的山大島、
遠くに二神島を見ながら玄界灘を東へ進む。
左舷に馬渡島(まだらしま)が見えてきた。
馬渡島の隣の小さな島が松島、佐賀県唐津市に属する。
松島をズームで覗くと、
長崎ちゃんぽんリンガーハットみたいな、小さな教会が見えた。
ウィキ情報によると、佐世保の黒島から隠れキリシタンが移住した島で、
現在も島民の全てがキリシタンだそう。
リンガーハットみたいな教会は、カトリック松島教会だ。
松島にはいつか行ってみたいと思った。(つづく)
春の英彦山・・・もう初夏ですが
太古に乗ってサイハテの島へ~その25 沖ノ神島神社と王位石

野崎島をズームで覗くと、旧野首教会と草を食むシカが見えた。

太古は沖ノ神島神社の下を通過。
昨日、はまゆう船上からは撮れなかった沖ノ神島神社を、
最大ズーム+デジタル2倍で撮影。

社殿の背後にそびえ立つ巨石、王位石(おえいし)がハッキリ写った。
沖ノ神島神社にも行ってみたいのだが、個人で行くことは危険なので、
ガイドツアー(結構なお値段です)の利用を推奨されている。

自己責任で行くことは出来そうだけど、
巨大イノシシがいるので1人では行きたくないな。

人口20人の六島の沖を通過。
宇久島が見えて来た。

佐世保からのフェリー「なるしお」と反航。
太古に比べると、みすぼらしいポ〇コ〇船だ。
次はあれに乗ってみたい。

宇久港に入港。
昨日は深夜で見えなかったけれど、笛吹郷より大きな町だ。
乗客の乗降と荷役を終えて10分ほどで出港。(つづく)
太古に乗ってサイハテの島へ~その24 おみやげは五島うどん
おみやげ品を物色しながら時間を潰す。

漁協じゃない方のスーパーで五島うどんを購入。
五島うどんは上五島の特産、本当は小値賀のおみやげではないけれど。

1号も同じく五島うどん、2号はカツオの生節を購入。
カツオの生節、非常に美味しかったそうだ。
そろそろフェリーターミナルへ。

預けておいた荷物を回収。
フェリーターミナルでも、おみやげ品を物色する。

小値賀の特産ピーナツが欲しかったけど、小さなパックが300円もする。
迷ったけど買わなかった。

代わりに落花生アイスを買って待合室で食った。
特別に濃厚ってこともなかった。
やがて太古がバックで着岸。

タラップを渡って乗船、前方の船室の一角を確保。
出港を見届けるためデッキに出る。
お姉さんがこちらに向かって手を振っている。
オトーサンに向けて手を振っているのだろうか。

そういうサービスなんだろうか。
確証がないので、手を振り返すのは止めておいた。

定刻より少し遅れて出港。
小値賀島を離れる。

良い島だった。(つづく)
グッバイエレジー
仕方がないので仕事の後、レイトショーに行きました。
本当は昭和館で見たかったけど(劇中に昭和館も登場している)、
諸事情でシネコンへ。
映画の前に腹ごしらえ、中華屋さんに寄り道。
大事なシーンで腹が鳴り出したら大変です。

初めて入った店だったけど、当り!でした。
チャンポン旨かった。
海老は1尾だけだったけど、きちんと処理されていてプリプリでした。

炒飯もシンプルだけど美味、クセになりそうな味だった。
この店にはまた行きたい。
肝心の映画は・・・
ストーリー自体は面白いと思うんだけど、
なんか忙しくて、そのくせ余計なシーンが多過ぎてシラける。
オール北九州ロケということで、大目に見て40点にしときます。
太古に乗ってサイハテの島へ~その23 朝メシのつもりが・・
11時をだいぶ過ぎているが開いていない。

所謂、島時間かなと思ったけれど、店内に全く人の気配がない。
今日は開かないと判断した。
昨日昼メシを食った店がもう開いているはずだが、
2日連続同じ店で食うのも能がない。

漁協スーパーの裏にあった弁当屋に行くことにした。
確かイートイン出来るはず。
お昼前で弁当屋は繁盛していた。
ワンコインの弁当を購入。

イートインスペースは家庭用のテーブルだった。
すぐ隣でおじちゃん達が弁当を購入している。
さすがに落ち着かないので、ここで食うことは断念。
今度は弁当を食う場所を求めて徘徊する羽目に。

道端の無人販売でサツマイモを売っていた。
大きなヤツが2本で100円・・・即購入。
島のサツマイモ、絶対旨いはずだ。
帰ってから蒸かして食った・・・美味かった。

海の傍の笛吹郷のバス停待合室。
風除けのためか、ドアを閉めると完全個室。
時刻表を見ると、全くバスの来ない時間だったので、
ここをお借りして弁当を食うことにした。
朝メシのつもりが、完全に昼メシになった。

ワンコイン弁当、見た目は地味だが味は良かった。
量もたっぷりでお腹いっぱいになった。(つづく)
太古に乗ってサイハテの島へ~その22 小値賀歴史民俗資料館
川に錦鯉が泳いでいた。
河口部で、川というよりほとんど海だ。

海に鯉は泳がない・・・良く見るとボラ(トド)だった。
こんな色のボラは初めて見た。

小値賀歴史民俗資料館へ行ってみる。
小値賀の豪商、小田家の屋敷を資料館として開放している。

入館料100円。
小田家は壱岐から小値賀に渡って来て、
捕鯨や新田開発、酒造業などを営んだそうだ。

縄文時代の土器片とか、中国の陶片とか、
野崎島のキリシタンに関する展示などなど。

野崎島の分校(現自然学塾村)の運動会の写真があった。
興味深く見学した。

案内の女性がとても素敵な方だった。

小田家の邸宅を見学。
当時モノの家具や調度品などの展示。

蘇鉄の植わった立派な庭とか

土蔵の中には最新型 の脱穀機があった。

この手の資料館って大概退屈でつまらない所が多いが、
ここは素晴らしかった。

もっと見ていたかったが、興味のない2号が外で退屈そうに待っている。
11時になったので、切り上げて外に出た。

小値賀町歴史民俗資料館、小値賀に行ったら必ず訪問すべき所だ。(つづく)
太古に乗ってサイハテの島へ~その21 笛吹郷で朝メシ・・

バリが数匹(全部リリース)、ハタの子供が1匹、イサキが1匹。
遥々サイハテの島まで来た割りには、ほぼボーズと言って良い釣果だ。

小値賀交通のポンチョ号、ちかまる君ラッピング。
アイランドツーリズムで荷物を預かってもらい、
朝メシを求めて笛吹郷を徘徊する。

朝の9時、本土ならマックでも牛丼屋でも開いているが、
笛吹郷ではこの時間に開いている飲食店はなかった。
怪しげなおっさん3人組が、虚ろな目でヨロヨロと歩いている。

薩摩さんのお宅があった。
そう言えば、港に薩摩丸という漁船があったな。
薩摩丸のファンネルマークは薩摩十字紋だった。
鹿児島から移り住んだ人なんだろうか。

笛吹郷をほぼ1周したが、開いている店はなかった。
なんとなく入った本屋さんでは、
店のおばちゃんから「何処から来たの?」と話しかけられた。
朝メシを求めて徘徊していることを話すと、
あの店が美味しいとか、あの店は・・・だとか、2~3軒の店を教えてくれた。

それらの2~3軒の店は全て、まだ開いていない店だったけど、
親身になって教えてくれたのが嬉しかった。

11時に開くはずの喫茶店があった。
昨日と同じ店ではつまらないので、この店で食うことにする。
まだ1時間以上ある。
やっと開いた漁協スーパーで菓子パンを買って誤魔化すことにした。

期待していなかったクリームパン、食ってみたら予想外に旨かった。
隣の宇久島で作られているみたい。
製造元パン屋の名前は忘れた。(つづく)