日本丸@門司港
世間はゴールデンウィークみたいですね。
日本丸が門司港に寄港しているらしいのですが、行けません。
またまた行ったつもりで、過去の画像を引っ張り出します。
昭和59年生まれの2代目日本丸。
4本マストのバーク型、全長111メートル、2570総トン。
初代日本丸は横浜港で保存されていますね。
一般公開中、船内の見学ができました。
真鍮の金具は磨き上げられて、ゴールドみたいにピカピカでした。

こんな船に乗ってどっか行ってみたいなぁ~
姉妹船の海王丸は一般人でも体験航海できるみたいですが、
若人優先だし、日程的にも勤め人のオジサンには厳しいみたいです。
日本丸が門司港に寄港しているらしいのですが、行けません。
またまた行ったつもりで、過去の画像を引っ張り出します。

昭和59年生まれの2代目日本丸。
4本マストのバーク型、全長111メートル、2570総トン。
初代日本丸は横浜港で保存されていますね。

一般公開中、船内の見学ができました。
真鍮の金具は磨き上げられて、ゴールドみたいにピカピカでした。

こんな船に乗ってどっか行ってみたいなぁ~
姉妹船の海王丸は一般人でも体験航海できるみたいですが、
若人優先だし、日程的にも勤め人のオジサンには厳しいみたいです。
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太古に乗ってサイハテの島へ~その20 野崎島を離れる
迎えのはまゆうは8時に野崎港に着く。
自然学塾村を7時半に出発すれば良いと思っていた。
管理人さんが来て、はまゆうは7時50分くらいに着くから、
7時過ぎにはここを出ろ!と・・・。
急いで荷物をまとめて7時15分に出発。
管理人さんに挨拶しようとするも、呼べど叫べど出て来ない。
仕方なく勝手に出て行く。
野崎港への帰り道は、往きよりも短く感じた。

7時50分、迎えのはまゆうがやって来た。
いつの間にか管理人さんも港に来ていた。
はまゆうにはカヤックが3杯、巨大な檻、観光客が数人乗っていた。
巨大な檻はきっとイノシシ捕獲用なんだろうな。
管理人さんに軽く挨拶して、はまゆうに乗り込む。
帰りも貸し切り運航だった。
野崎島サヨナラ、また来ることはあるのかなぁ。
来る時は野崎島の北側を回って来た。
帰りは南側を回って小値賀へ戻る。
野崎島の南端にはかつて舟森という集落があった。
今も段々畑(の跡)なんかが残っているらしい。
写真は撮れなかったが、肉眼では集落跡が確認できた。
崖にへばり付くように段々畑の石垣が見えた。
舟森集落もキリシタンの集落だった。
迫害から逃れこんな所に住んでいたのだろう。
信仰の自由が認められ、こんな所に住む理由もなくなった。
舟森集落は昭和41年に消滅したそうだ。
20分くらいで笛吹港に入港。(つづく)
自然学塾村を7時半に出発すれば良いと思っていた。

管理人さんが来て、はまゆうは7時50分くらいに着くから、
7時過ぎにはここを出ろ!と・・・。

急いで荷物をまとめて7時15分に出発。
管理人さんに挨拶しようとするも、呼べど叫べど出て来ない。
仕方なく勝手に出て行く。

野崎港への帰り道は、往きよりも短く感じた。

7時50分、迎えのはまゆうがやって来た。
いつの間にか管理人さんも港に来ていた。

はまゆうにはカヤックが3杯、巨大な檻、観光客が数人乗っていた。
巨大な檻はきっとイノシシ捕獲用なんだろうな。

管理人さんに軽く挨拶して、はまゆうに乗り込む。
帰りも貸し切り運航だった。
野崎島サヨナラ、また来ることはあるのかなぁ。
来る時は野崎島の北側を回って来た。
帰りは南側を回って小値賀へ戻る。

野崎島の南端にはかつて舟森という集落があった。
今も段々畑(の跡)なんかが残っているらしい。
写真は撮れなかったが、肉眼では集落跡が確認できた。
崖にへばり付くように段々畑の石垣が見えた。

舟森集落もキリシタンの集落だった。
迫害から逃れこんな所に住んでいたのだろう。
信仰の自由が認められ、こんな所に住む理由もなくなった。
舟森集落は昭和41年に消滅したそうだ。

20分くらいで笛吹港に入港。(つづく)
春の井原山
毎日忙しくて行けないので、せめて行った気持ちで・・・
春の井原山、アンの滝コースを登ります。
お花いっぱいです。
ニリンソウ満開、かわいい。
春の陽を燦燦と浴びて気持ち良さそう。
ちょっと黄みがかってるけど、イチリンソウかな。
キケマン?
おなじみのヒトリシズカさん。
エンゴサクってケシ科なんだそうです。
アリンコとショウジョウバカマ。
・・・休みくれよ~
春の井原山、アンの滝コースを登ります。
お花いっぱいです。

ニリンソウ満開、かわいい。

春の陽を燦燦と浴びて気持ち良さそう。

ちょっと黄みがかってるけど、イチリンソウかな。

キケマン?

おなじみのヒトリシズカさん。

エンゴサクってケシ科なんだそうです。

アリンコとショウジョウバカマ。
・・・休みくれよ~
太古に乗ってサイハテの島へ~その19 朝の野首海岸
4時過ぎに目が覚めて、もう眠れなかった。
厨房に忍び込んで湯を沸かし、コーヒーを淹れた。
イノシシが危険なので夜間外出禁止だが、
薄明るくなってきたのでもう夜ではないと判断、外に出る。
玄関もフェンスも施錠はされていなかった。
自然学塾村を出て砂浜へ行く。
サメがいるので注意して泳げと看板あり。
サメがいると言われたら泳げないわ。
振り返ると旧野首教会が見える。
電柱と電線が邪魔だ。
砂浜に下りてみる。
サラサラのよい砂浜だ。
ここでモーニングコーヒーすれば良かった。
東を向いているので、
朝日が昇って来たらきれいなんだろうけど、今日も曇り。
再び旧野首教会に行ってみる。
旧野首教会は石垣の上の狭い所に建っている。
画角を求めて不用意にバックすると、石垣から転落してしまいそう。
ここでドローンを飛ばしたら、きっと面白い画が撮れるんじゃなかろうか。
7時になったので、自然学塾村へ戻る。(つづく)
厨房に忍び込んで湯を沸かし、コーヒーを淹れた。

イノシシが危険なので夜間外出禁止だが、
薄明るくなってきたのでもう夜ではないと判断、外に出る。
玄関もフェンスも施錠はされていなかった。

自然学塾村を出て砂浜へ行く。

サメがいるので注意して泳げと看板あり。
サメがいると言われたら泳げないわ。

振り返ると旧野首教会が見える。
電柱と電線が邪魔だ。

砂浜に下りてみる。
サラサラのよい砂浜だ。

ここでモーニングコーヒーすれば良かった。

東を向いているので、
朝日が昇って来たらきれいなんだろうけど、今日も曇り。

再び旧野首教会に行ってみる。
旧野首教会は石垣の上の狭い所に建っている。
画角を求めて不用意にバックすると、石垣から転落してしまいそう。

ここでドローンを飛ばしたら、きっと面白い画が撮れるんじゃなかろうか。

7時になったので、自然学塾村へ戻る。(つづく)
太古に乗ってサイハテの島へ~その18 自然学習村
自然学塾村にチェックイン。
外観は、ほぼそのまんま小学校だ。

玄関にシカの角などのオブジェが飾られていた。
玄関脇にコカ・コーラの自販機が1台。
スーパードライも売られている・・・素晴らしい。

港で我々を迎えてくれた若い職員さんから、簡単な注意説明を受ける。
今日は他に宿泊者はいない。
風呂はあっちで、厨房はこっち・・・
要するに勝手にやれということみたいだ。
お気楽でよろしい。
案内された部屋は元教室。
畳敷きに改装(敷いただけ)されてある。
2人では広すぎて落ち着かない。
ムカデに注意の張り紙あり。
どう注意すべきかの説明はなし。

ドコモの携帯はアンテナ1本が点いたり消えたり。
テレビはないけれど、なんとWi-Fiが飛んでいる。
サイハテの無人島なのに、電気もガスもWi-Fiもある。
宅配便さえ届けば、十分暮らしていけそうだ。
ヤマト運輸の検索システムで調べてみたら、どうも届きそうな感じ!
シャワーを済ませて夕メシの準備に取り掛かる。
1号が1匹も魚を釣って来なかったので、
ボンカレーとパックおでんのみの夕メシとなった。
元給食室みたいな厨房で夕メシを作る。
作ると言っても、湯せんするだけだけど。
厨房内は給食室特有の、あの臭いがする。
鍋釜、包丁、食器、調味料など一応揃っている。
包丁は切れない、鍋はデカすぎ、プラの食器は清潔感に欠ける。
子供会のカレーなら良いけれど、
個人旅行者は弁当なんかを持って行った方が無難かな。
電子レンジあります。
元音楽室?の食堂でカレーを食う。
温め不足で生温かった。
小値賀で買った長崎の酒は、みりんみたいに甘かった。
小値賀島の2号から、釣果が逐一送られて来る。
バリ(アイゴ)しか釣れていないようだ。
食後はWi-Fiでラジオを鳴らしたりしたが、
昨夜はロクに寝ていない。
たぶん21時過ぎには眠ってしまった。(つづく)
外観は、ほぼそのまんま小学校だ。

玄関にシカの角などのオブジェが飾られていた。

玄関脇にコカ・コーラの自販機が1台。
スーパードライも売られている・・・素晴らしい。

港で我々を迎えてくれた若い職員さんから、簡単な注意説明を受ける。
今日は他に宿泊者はいない。
風呂はあっちで、厨房はこっち・・・
要するに勝手にやれということみたいだ。
お気楽でよろしい。

案内された部屋は元教室。
畳敷きに改装(敷いただけ)されてある。
2人では広すぎて落ち着かない。
ムカデに注意の張り紙あり。
どう注意すべきかの説明はなし。

ドコモの携帯はアンテナ1本が点いたり消えたり。
テレビはないけれど、なんとWi-Fiが飛んでいる。
サイハテの無人島なのに、電気もガスもWi-Fiもある。
宅配便さえ届けば、十分暮らしていけそうだ。
ヤマト運輸の検索システムで調べてみたら、どうも届きそうな感じ!

シャワーを済ませて夕メシの準備に取り掛かる。
1号が1匹も魚を釣って来なかったので、
ボンカレーとパックおでんのみの夕メシとなった。

元給食室みたいな厨房で夕メシを作る。
作ると言っても、湯せんするだけだけど。
厨房内は給食室特有の、あの臭いがする。
鍋釜、包丁、食器、調味料など一応揃っている。
包丁は切れない、鍋はデカすぎ、プラの食器は清潔感に欠ける。

子供会のカレーなら良いけれど、
個人旅行者は弁当なんかを持って行った方が無難かな。
電子レンジあります。

元音楽室?の食堂でカレーを食う。
温め不足で生温かった。
小値賀で買った長崎の酒は、みりんみたいに甘かった。

小値賀島の2号から、釣果が逐一送られて来る。
バリ(アイゴ)しか釣れていないようだ。

食後はWi-Fiでラジオを鳴らしたりしたが、
昨夜はロクに寝ていない。
たぶん21時過ぎには眠ってしまった。(つづく)
太古に乗ってサイハテの島へ~その17 旧野首教会
旧野首教会。
野首の信徒17世帯が費用を出し合って明治41年に完成。
要した費用は現在の価値に換算すると2億円とか。
旧野首教会は集落を見下ろす高台に建っている。
石段を上って旧野首教会を見学。
野首集落は昭和46年に無人化。
野崎集落みたいな廃屋は一切残っていない。
教会の中に入ってみる。
曇り空の夕方なので教会の中は薄暗い。
ちょっと薄気味悪かった。
旧野首教会を出て坂を登る。
旧野首教会を見下ろす丘の上まで登って来た。
東側には自然学塾村のグラウンド、
西側には新しい貯水池と、海を挟んで小値賀本島が見える。
無人島に不似合なこの貯水池は、対岸の小値賀本島の水源。
海底パイプラインで本島へ水を送っているそうだ。
東側の眺めの方がサイハテ的だけど、
約20キロ先には平戸島があって、その先は九州本土だ。
本当は西側がサイハテだ。
17時を過ぎた。
1号が心配してメールを送ってきた。
そろそろ自然学塾村へ行こう。(つづく)

野首の信徒17世帯が費用を出し合って明治41年に完成。
要した費用は現在の価値に換算すると2億円とか。

旧野首教会は集落を見下ろす高台に建っている。
石段を上って旧野首教会を見学。

野首集落は昭和46年に無人化。
野崎集落みたいな廃屋は一切残っていない。

教会の中に入ってみる。
曇り空の夕方なので教会の中は薄暗い。

ちょっと薄気味悪かった。
旧野首教会を出て坂を登る。

旧野首教会を見下ろす丘の上まで登って来た。
東側には自然学塾村のグラウンド、
西側には新しい貯水池と、海を挟んで小値賀本島が見える。

無人島に不似合なこの貯水池は、対岸の小値賀本島の水源。
海底パイプラインで本島へ水を送っているそうだ。

東側の眺めの方がサイハテ的だけど、
約20キロ先には平戸島があって、その先は九州本土だ。
本当は西側がサイハテだ。

17時を過ぎた。
1号が心配してメールを送ってきた。

そろそろ自然学塾村へ行こう。(つづく)
春の平尾台
毎日忙しくて行けないので、せめて行った気持ちで・・・
以前、撮った写真を並べてみました。
なんか分からん花、たぶん雑草。
スミレは種類が多いのでよく分からん、一括して「スミレ」で済ませてます。
たまたま露出オーバーになったヒトリシズカ、狙った訳ではありません。
咲いたばかりのキク科の花は柔らかそう。
天婦羅にしたら食えそうですね。

たぶん食えないキノコだと思うけど、案外食えるのかも知れない。
健気に咲くショウジョウバカマ。
今頃はきっと、こんな花々が咲き誇ってるはず。
行きたいなぁ~
以前、撮った写真を並べてみました。

なんか分からん花、たぶん雑草。

スミレは種類が多いのでよく分からん、一括して「スミレ」で済ませてます。

たまたま露出オーバーになったヒトリシズカ、狙った訳ではありません。

咲いたばかりのキク科の花は柔らかそう。
天婦羅にしたら食えそうですね。

たぶん食えないキノコだと思うけど、案外食えるのかも知れない。

健気に咲くショウジョウバカマ。
今頃はきっと、こんな花々が咲き誇ってるはず。
行きたいなぁ~
太古に乗ってサイハテの島へ~その16 野首へ
集落跡を恐る恐る抜けて港に戻る。
地面に転がっている甕が一瞬イノシシに見えて、再びビビった。
やや日が差してきた。
少し期待したけど、日が差したのは一時だった。
港の片隅に若宮神社の跡があった。
石段を上ってみる。
社殿は既に倒壊、御神体はどこかに移したのだろう。
主を失った狛犬が寂しそう。
狛犬君も連れて行ってあげれば良いのに。
サイハテの孤島で忠犬ハチ公のことを思い出した。
案内矢印に従って自然学塾村へ行く。
土石流の後みたいな集落跡を過ぎると、すぐに道は上り坂になった。
段々畑の中を登る。かなり登る。
振り返ると野崎港とサイハテの草原が見えた。
眼下にはコバルトブルーの海が見える。
だんだんと殺風景になってきた。
がけ崩れの跡を通過すると下り坂になった。
きれいなビーチが見える。
夏に海水浴をしたら最高なビーチだろうな。
道の脇に大きな亀のような大岩がある。
これって火山弾ではなかろうか。
亀岩を過ぎると、旧野首(のくび)教会と自然学塾村が見えてきた。
坂を下って自然学塾村の前に着いた。
チェックインは後にして、旧野首教会を見学する。(つづく)
地面に転がっている甕が一瞬イノシシに見えて、再びビビった。

やや日が差してきた。
少し期待したけど、日が差したのは一時だった。

港の片隅に若宮神社の跡があった。
石段を上ってみる。

社殿は既に倒壊、御神体はどこかに移したのだろう。
主を失った狛犬が寂しそう。

狛犬君も連れて行ってあげれば良いのに。
サイハテの孤島で忠犬ハチ公のことを思い出した。

案内矢印に従って自然学塾村へ行く。

土石流の後みたいな集落跡を過ぎると、すぐに道は上り坂になった。

段々畑の中を登る。かなり登る。
振り返ると野崎港とサイハテの草原が見えた。

眼下にはコバルトブルーの海が見える。

だんだんと殺風景になってきた。
がけ崩れの跡を通過すると下り坂になった。

きれいなビーチが見える。
夏に海水浴をしたら最高なビーチだろうな。

道の脇に大きな亀のような大岩がある。
これって火山弾ではなかろうか。

亀岩を過ぎると、旧野首(のくび)教会と自然学塾村が見えてきた。

坂を下って自然学塾村の前に着いた。
チェックインは後にして、旧野首教会を見学する。(つづく)
太古に乗ってサイハテの島へ~その15 サイハテの草原
集落跡を抜けると草原に出た。
行ったことはないけれど、アフリカのサバンナみたいだと思った。
集落と草原の間にフェンスが設置されている。
集落にシカが侵入するのを防ぐためだろうか。
フェンスは所々倒壊していて役を果たしていない。
もう集落がないのだから、どうでも良いか。
草原はきれいに刈られていてゴルフ場みたい・・・シカ達の仕業だ。
所々にバンカーまである。
何故だか赤い電気掃除機が1台転がっている。
誰かが置いたんじゃないかと思うくらい白々しかった。
あちこちでシカがオトーサンを監視している。
すぐには逃げない。ある程度の距離に近づくと走って行く。
少し走っては止まり、またこちらを監視している。
どちらかというと不愉快な対応だ。
草原の向こうには五島灘が見えている。
荒れている。
空も曇って鉛色。
期待していたけど、今日は夕焼けはダメだろうな。
天気がこんなだから、余計にサイハテ感が漂う。
この島に独りぼっちだったら、相当に心細いだろうな。
遠くにレンガの構造物が見える。
レンガ構造物に向けて歩く。
地面には当然無数の正露丸が転がっている。
最初は避けていたけど、すぐに面倒になって踏んづけて歩いた。
レンガ構造物に近づいた。
レンガ塀に囲まれた、折れたオベリスクみたいなのが見える。
周りに転がっているのは墓石みたいだ。
なんだか行ってはいけない場所のような気がして、
それ以上近づかなかった。(つづく)
行ったことはないけれど、アフリカのサバンナみたいだと思った。

集落と草原の間にフェンスが設置されている。
集落にシカが侵入するのを防ぐためだろうか。

フェンスは所々倒壊していて役を果たしていない。
もう集落がないのだから、どうでも良いか。

草原はきれいに刈られていてゴルフ場みたい・・・シカ達の仕業だ。
所々にバンカーまである。

何故だか赤い電気掃除機が1台転がっている。
誰かが置いたんじゃないかと思うくらい白々しかった。

あちこちでシカがオトーサンを監視している。
すぐには逃げない。ある程度の距離に近づくと走って行く。

少し走っては止まり、またこちらを監視している。
どちらかというと不愉快な対応だ。

草原の向こうには五島灘が見えている。
荒れている。

空も曇って鉛色。
期待していたけど、今日は夕焼けはダメだろうな。

天気がこんなだから、余計にサイハテ感が漂う。
この島に独りぼっちだったら、相当に心細いだろうな。

遠くにレンガの構造物が見える。
レンガ構造物に向けて歩く。

地面には当然無数の正露丸が転がっている。
最初は避けていたけど、すぐに面倒になって踏んづけて歩いた。
レンガ構造物に近づいた。

レンガ塀に囲まれた、折れたオベリスクみたいなのが見える。
周りに転がっているのは墓石みたいだ。

なんだか行ってはいけない場所のような気がして、
それ以上近づかなかった。(つづく)
回転寿司
毎日忙しいなあ・・行楽シーズンなのにどこにも行けない。
お花見にも、山登りにも行けない・・・
昼メシ、気分転換に寿司屋に行きました。
モチロン、回転するヤツですが。
脂の乗ったサーモン。
鮭っていつから生食オッケーになったんだろう。
・・・屋号が写ってるし。
黒い皿はやっぱり旨いわ。
シラス&桜エビの軍艦・・・静岡旅行を思い出した。
また行きたいなあ。
桜エビのおヒゲの処理がダメでした。
マグロ醤油ラーメンで〆ました。
全部で千円ちょっとなら、まあ満足かなあ。
どっか行きたいなぁ~
お花見にも、山登りにも行けない・・・
昼メシ、気分転換に寿司屋に行きました。
モチロン、回転するヤツですが。

脂の乗ったサーモン。
鮭っていつから生食オッケーになったんだろう。
・・・屋号が写ってるし。

黒い皿はやっぱり旨いわ。

シラス&桜エビの軍艦・・・静岡旅行を思い出した。
また行きたいなあ。
桜エビのおヒゲの処理がダメでした。

マグロ醤油ラーメンで〆ました。
全部で千円ちょっとなら、まあ満足かなあ。
どっか行きたいなぁ~
太古に乗ってサイハテの島へ~その14 野崎集落
誰もいない無人島のはずだったが、
野崎港には建設資材や重機が置かれていた。
金槌の音が響いている。
ビジターセンターなんかを作っているのだろうか。
今晩お世話になる自然学塾村の職員さんが出迎えてくれた。
若いお兄さんだった。
事前情報によると、
荷物は軽トラで自然学塾村まで運んでくれるはずだった。
ここから自然学習村まで徒歩20分くらいかかること、
暗くなる前にたどり着くこと、廃屋の中には入らないこと、
イノシシに注意すること等を告げると、お兄さんは去って行った。
仕方なく荷物を背負ったまま散策する。
同行者1号はこのまま港で釣りをするそうで、
自然学塾村で落ち合うことにする。
野崎島には3つの集落があり、はまゆうが着いた所が野崎集落だ。
野崎集落には、平成13年まで人が住んでいたそうだ。
木造家屋が残っているが、崩壊が進んでいる・・・本物のゴーストタウン。
木や鉄は朽ちて土に還りつつあるけど、陶器やアルミはしっかり残っている。
一升瓶がやたら目に付く。呑兵衛が多かったのかな。
遠くでシカがこちらを見ている。
野崎島には野生のシカが400頭くらい生息しているそう。
崩れかけた石段を上っていると、草むらからいきなり黒い塊が飛び出して来た。
体重100キロ以上ありそうな巨大イノシシだった。
5メートルくらいしか離れていなかった。かなりビビった。
知らない間にイノシシが潜んでいる草むらに接近していたのだ。
逃げてくれたから良かったものの、
こちらに向かって来られていたら、確実にやられていただろう。
普段は小さなリュックだけど、今回は無人島に泊まるので、
35リットルのリュックを背負っていた。
オトーサンもかなり巨大に見えたはずだ。
軽トラが運んでくれなくて良かった。
後から聞いた話では、
同行者1号も、自然学塾村に行く途中イノシシを見たそうだ。(つづく)
野崎港には建設資材や重機が置かれていた。

金槌の音が響いている。
ビジターセンターなんかを作っているのだろうか。

今晩お世話になる自然学塾村の職員さんが出迎えてくれた。
若いお兄さんだった。
事前情報によると、
荷物は軽トラで自然学塾村まで運んでくれるはずだった。

ここから自然学習村まで徒歩20分くらいかかること、
暗くなる前にたどり着くこと、廃屋の中には入らないこと、
イノシシに注意すること等を告げると、お兄さんは去って行った。

仕方なく荷物を背負ったまま散策する。
同行者1号はこのまま港で釣りをするそうで、
自然学塾村で落ち合うことにする。

野崎島には3つの集落があり、はまゆうが着いた所が野崎集落だ。
野崎集落には、平成13年まで人が住んでいたそうだ。
木造家屋が残っているが、崩壊が進んでいる・・・本物のゴーストタウン。

木や鉄は朽ちて土に還りつつあるけど、陶器やアルミはしっかり残っている。
一升瓶がやたら目に付く。呑兵衛が多かったのかな。

遠くでシカがこちらを見ている。
野崎島には野生のシカが400頭くらい生息しているそう。

崩れかけた石段を上っていると、草むらからいきなり黒い塊が飛び出して来た。
体重100キロ以上ありそうな巨大イノシシだった。
5メートルくらいしか離れていなかった。かなりビビった。
知らない間にイノシシが潜んでいる草むらに接近していたのだ。

逃げてくれたから良かったものの、
こちらに向かって来られていたら、確実にやられていただろう。

普段は小さなリュックだけど、今回は無人島に泊まるので、
35リットルのリュックを背負っていた。
オトーサンもかなり巨大に見えたはずだ。

軽トラが運んでくれなくて良かった。
後から聞いた話では、
同行者1号も、自然学塾村に行く途中イノシシを見たそうだ。(つづく)
太古に乗ってサイハテの島へ~その13 野崎島へ
はまゆうは小値賀島と野崎島の間を北上。
気持ちよく快走する。
20ノット以上出ていると思う。
新しいはまゆうは、本気になれば30ノット近く出るそうだ。
野崎島は南北に細長い島で、我々の向かう野崎集落は島の東側。
はまゆうは野崎島の北端を回って、野崎集落へ向かうらしい。
ということは、沖ノ神島神社の下を通るはずだ。
・・・沖ノ神島神社が見えてきた。
写真を撮りたいのだが、窓ガラスは波しぶきで濡れている。
後部のデッキに出ると、容赦なくスプレーが飛んでくる。
一瞬デッキに出て、カメラを庇いながら写真を撮ったが、
ブレブレの写真しか撮れなかった。
野崎島の北端を回って六島(むしま)に寄港。
六島は野崎島の北にある丸い、直径1キロにも満たな島。
人口は20人くらいとか。
おじちゃん2人が桟橋で待っていた。
はまゆうが接岸すると幾つかの段ボール箱を降ろし、
おじちゃんと二言三言言葉を交わすとすぐに出港。
六島を出ると海が荒れてきた。
小さなはまゆうは、よく揺れた。
ジェットコースターみたいで楽しかった。
小値賀島を出てぴったり30分、野崎島野崎港へ入港。
我々2人を降ろすと、すぐにはまゆうは去って行った。(つづく)
太古に乗ってサイハテの島へ~その12 笛吹郷で昼メシ
12時少し前にフェリーターミナルに戻って来た。
同行者1号2号は既に到着していた。
レンタサイクルを返却。
フェリーターミナルから歩いて、昼メシを食いに行く。
目星を付けていた店に行く。
午前中にウロウロしているので、店の場所は分かっていた。
御食事処ふるさとに入店。
昼は定食屋、夜には飲み屋になるのだろう。
小さな店だけど、なかなか繁盛している。
オトーサンはスペシャル定食、
途中でつまみ食いをしたらしい1号はざるそば、
同じくつまみ食いをした2号はチャンポンを発注。
スペシャル定食は焼き魚と刺身、小鉢、ご飯と味噌汁。
焼き魚は鯵の開き、味は普通。
刺身は多分湯引きしたイサキだったと思う。
甘くて美味かった。何の魚か聞いておけば良かった。
お腹いっぱいになって店を出た。
さてこれからオトーサンと1号は、野崎島に渡ってそのまま宿泊、
2号は小値賀島に留まって、徹夜で釣りをすることになっている。
野崎島への渡船は14時半。
宿泊する自然学塾村は食事が出ないので、
買い出しを兼ねて笛吹郷をブラブラする。
漁協のスーパーでパックごはんとボンカレーなんかを購入。
港に戻り、野崎島への渡船のりばへ行く。
渡船のりばの待合室は元郵便局みたい。
室内に数台の自転車が置いてある。
島から小値賀の本校に通う学生の、置き自転車かなと思ったが、
良く考えると今日は平日、ここに置いてあるのは変だな。
小さな浮桟橋に停泊していた渡船のエンジンが始動。
小値賀町営渡船「はまゆう」は54人乗り、19トンの新しい船。
今年の7月に就航したばかりで、船内は木目調でピカピカ。
TVモニターからは野崎島の観光案内ビデオが流れている。
オトーサンと1号、2人だけを乗せて貸し切り出港。
2号が岸壁で手を振って、こちらを見送っている。
彼は、岸壁で仮眠を取りつつ朝まで釣り続けるそうだ。
・・・釣りバカだな。(つづく)
同行者1号2号は既に到着していた。

レンタサイクルを返却。
フェリーターミナルから歩いて、昼メシを食いに行く。

目星を付けていた店に行く。
午前中にウロウロしているので、店の場所は分かっていた。

御食事処ふるさとに入店。
昼は定食屋、夜には飲み屋になるのだろう。
小さな店だけど、なかなか繁盛している。

オトーサンはスペシャル定食、
途中でつまみ食いをしたらしい1号はざるそば、
同じくつまみ食いをした2号はチャンポンを発注。

スペシャル定食は焼き魚と刺身、小鉢、ご飯と味噌汁。
焼き魚は鯵の開き、味は普通。
刺身は多分湯引きしたイサキだったと思う。
甘くて美味かった。何の魚か聞いておけば良かった。
お腹いっぱいになって店を出た。

さてこれからオトーサンと1号は、野崎島に渡ってそのまま宿泊、
2号は小値賀島に留まって、徹夜で釣りをすることになっている。
野崎島への渡船は14時半。
宿泊する自然学塾村は食事が出ないので、
買い出しを兼ねて笛吹郷をブラブラする。

漁協のスーパーでパックごはんとボンカレーなんかを購入。
港に戻り、野崎島への渡船のりばへ行く。

渡船のりばの待合室は元郵便局みたい。

室内に数台の自転車が置いてある。
島から小値賀の本校に通う学生の、置き自転車かなと思ったが、
良く考えると今日は平日、ここに置いてあるのは変だな。

小さな浮桟橋に停泊していた渡船のエンジンが始動。

小値賀町営渡船「はまゆう」は54人乗り、19トンの新しい船。
今年の7月に就航したばかりで、船内は木目調でピカピカ。

TVモニターからは野崎島の観光案内ビデオが流れている。
オトーサンと1号、2人だけを乗せて貸し切り出港。

2号が岸壁で手を振って、こちらを見送っている。
彼は、岸壁で仮眠を取りつつ朝まで釣り続けるそうだ。
・・・釣りバカだな。(つづく)
春ですよ
BRTバス
博多港から試験運行中の連接バス、BRTバスに乗って博多駅へ。
BRTって、bus rapid transit の略だそうで、日本語ではバス高速輸送システム。
本来なら専用レーンで道路渋滞を回避する、レールのない路面電車のようなもの。
連接バスのことではないみたい。
博多のBRTバスは専用レーンもない、停留所がちょっと少な目の普通の路線バス。
大人の事情でBRTを名乗っているみたいです。
博多港国際ターミナル前のバス停から乗車。
全長18メートル、スウェーデン製シャーシだそうです。
小さな男の子を連れたお母さんが乗っていました。
男の子は、こんなの大好きですよね。
低床の室内、なんとなく北欧の香りを感じます。
が、ボディーはオーストラリア製だそうで・・・思い込みって怖い。
車内は普通の路線バスより静かで、乗り心地も悪くはありません。
前部車体はフルフラット、加速時にはエンジン音が後部から聞こえてきます。
トラクターではなくて、プッシャー方式のようです。
どんな構造になってるんでしょう?
連接部分には、ここに立ち止まってはダメ!的な表示がありました。残念です。
右折時はそうでもないですが、左折時にはメリメリメリと車体が折れます。
大博通りの渋滞に巻き込まれ、10分以上遅れて博多駅前に到着。
全く rapid ではありませんでした。
BRTって、bus rapid transit の略だそうで、日本語ではバス高速輸送システム。
本来なら専用レーンで道路渋滞を回避する、レールのない路面電車のようなもの。
連接バスのことではないみたい。
博多のBRTバスは専用レーンもない、停留所がちょっと少な目の普通の路線バス。
大人の事情でBRTを名乗っているみたいです。

博多港国際ターミナル前のバス停から乗車。
全長18メートル、スウェーデン製シャーシだそうです。
小さな男の子を連れたお母さんが乗っていました。
男の子は、こんなの大好きですよね。

低床の室内、なんとなく北欧の香りを感じます。
が、ボディーはオーストラリア製だそうで・・・思い込みって怖い。
車内は普通の路線バスより静かで、乗り心地も悪くはありません。
前部車体はフルフラット、加速時にはエンジン音が後部から聞こえてきます。
トラクターではなくて、プッシャー方式のようです。
どんな構造になってるんでしょう?

連接部分には、ここに立ち止まってはダメ!的な表示がありました。残念です。
右折時はそうでもないですが、左折時にはメリメリメリと車体が折れます。

大博通りの渋滞に巻き込まれ、10分以上遅れて博多駅前に到着。
全く rapid ではありませんでした。