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太古に乗ってサイハテの島へ~その11 黒島の展望台

11時に近くなったので、そろそろ笛吹郷へ戻ることにする。

長寿寺というお寺があったので少し見学。
境内に平戸藩16第当主松浦勝公のお墓があった。

長寿寺

海水浴場の前に出た。
見るからに人工海浜だ。

海水浴場

火山島の小値賀島には砂浜がないので、人工的に造ったんだろう。
季節外れだから当然、誰もいない。

牛の塔

人工海浜の隣に牛の塔という祠があった。
建武新田の干拓工事で過労死した牛の供養塔らしい。

祠

海の中の岩礁の上に石屋根の祠が建っている。
なんかやっぱり沖縄とか中国っぽい。

島を1周して笛吹郷に戻って来た。

黒島へ

集合時間にはまだ時間がある。
港の反対側、黒島へ行ってみることにした。

交差点

小さな橋を渡って黒島へ上陸。
適当に黒島郷を走る。

路地

民家の間のコンクリート舗装の小路、時々猫がいる。いい感じ。

ネコ

車道が行き止まって階段道になった。
自転車を止めて階段を登る。

階段

レンタサイクル号には鍵は付いていない。
貸し出しの時訪ねてみたけど、鍵なんか掛けなくて良いらしい。
自転車を放置して階段を登る。

展望台

階段を登り切ると、小さな金毘羅神社と、お城の石垣みたいな展望台があった。

笛吹郷  

展望台に上ってみた。
松の枝越しに小値賀港が見渡せる。

野崎島

360度ではないけれど、野崎島を始め、周辺の島々も見渡せる。
なかなか良い展望台だ。

マリンライナー

小値賀空港で見かけたRORO船が入港しているのが見えた。(つづく)

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太古に乗ってサイハテの島へ~その10 地ノ神島神社

空港見学を終えて、次は何処に行くかと地図を開く。
地ノ神島神社に行っていないことに気付いた。

牛さん 

かなりの距離を逆戻り、地ノ神島神社に行く。
少し迷って地ノ神島神社に着いた。

到着!

自転車を止めて参拝。
地ノ神島神社は飛鳥時代の創建。
遣唐使船(南路)の航海安全を祈願して建てられたそうだ。

鳥居

主祭神は鴨分一速王命(かもわけいちはやおう)という、航海安全の神様。
志々伎神社の神様、十城別命も奉られているそうだ。

社殿 

コンクリート造りの社殿は東向き。
社殿を背に参道を進むと海に突き当たる。

海へ続く参道 

海の向こうは野崎島。
野崎島の山腹には沖ノ神島神社が鎮座している。
海を挟んで地ノ神島神社と沖ノ神島神社が向い合っている。

野崎島 

遣唐使船は2つの神社に見守られながら、東シナ海へ出て行ったのだろうか。
最大ズームで覗くと、山腹の沖ノ神島神社がはっきりと見えた。

山腹に沖ノ神島神社  

石段に腰掛けて地図を見ていたら、急に空腹を感じた。
リュックの中にあった、半分潰れたカロリーメイトで空腹を誤魔化した。

カロリーメイト

地ノ神島神社の近くに神方古墳という円墳があるはずだ。
多分この辺だろうという場所に着いたが、どこだか分からない。

多分この辺り

少しウロウロしたが結局発見出来ず。

石組みが見える

帰宅後、多分この辺だろうと思って撮った写真を拡大して見たら、
石室らしい石積みがしっかり写っていた。
惜しかった。(つづく)

博多湾ミニクルーズ

JR香椎駅で電車からディーゼルに乗り換え、砂丘の中をコトコト・・・

砂丘 

香椎駅から20分、香椎線の終点、西戸崎駅に到着。

シーサイドライナー 

な~んにもない無人駅です。
博多駅からわずか30分くらいの所なのに、非常にサイハテ感が漂っています。

西戸崎駅 

駅から3分歩くと福岡市営渡船、西戸崎旅客待合所に着きます。

西戸崎港 

こちらは有人ですが、券売機できっぷを買って、渡船の到着を待ちます。
旅客待合所の隣に乗馬クラブがあって、お馬さんを眺めながら時間を潰せます。

桟橋 

やがて福岡市営渡船「きんいん」がやって来ました。

きんいん 

平成27年就航の新しい船です。
19トンの小さな船ですが、船内はきれいだし、振動も少なく快適です。

船内 

この日は生憎風が強く、デッキには出られませんでした。

勇気と根性があれば、出られないこともないのですが、オトーサンはムリ。
大人しく船内で過ごします。

出港 

博多港まで15分ほどのミニクルージングです。

荒れぎみ 

箱崎埠頭に商船三井のRORO船、「さんふらわあ はかた」が泊っています。
岡山県宇野港を経由して、博多港と東京港を結んでいます。

さんふらわあ はかた 

5号岸壁には大型クルーズ船、QUANTUM OF THE SEASが入港しています。
この船も博多港ではお馴染み、ほとんど定期船みたいになってますね。

QUANTUM OF THE SEAS 

赤灯台を過ぎて振り返ると、九州郵船の「フェリーちくし」が見えました。

フェリーちくし 

左手に未来高速のポ〇コ〇船、KobeeV が見えます。
この船には乗りたくないなぁ・・・乗ることもないだろうけど。

ポンコツ 

博多埠頭の旅客桟橋に到着しました。

ほんの短い航海ですが、時間帯によってはいろんな船が見られます。
お手軽で楽しい航路です。

入港

ベイサイドプレイスから、国際ターミナルのバス停まで歩きました。

ベイサイド地区は相変わらず、アジア系外国人観光客でいっぱいでした。
アジア系外国人観光客は、相変わらず派手で賑やかでした。

太古に乗ってサイハテの島へ~その9 小値賀空港

中世松浦氏の居城、膳所城(ぜぜのしろ)跡の前を通り坂を下る。

看板のみ

低い平らな場所に出た。
小値賀島は昔々東西2つの島だったが、
鎌倉時代に大規模な干拓によって1つに繋げたそう。

建武新田らへん

干拓によって出来た田が建武新田。建武元年だから1334年。
たぶんこの辺りがその干拓地だろう。人柱伝説もあるみたい。

牛渡バス停

牛渡というバス停の前を過ぎると、福善寺という大きなお寺があった。
臨済宗のお寺だから、松浦氏と関係があったのかも。

福善寺

立派な本堂だったけど、屋根が傾いていた。

前方バス停

前方のバス停を左に行くと唐見崎という半島だが、
所要時間が読めないので今回は右に進む。

畑

小値賀島の東岸を南下。小さなアップダウンが続く。
電動自転車を勧められた理由が分かった。

空港アクセス道路

8段変速を選んで正解だった。
3段ママちゃりならしんどかっただろう。

空港入口のバス停を左折、小値賀空港へ行ってみる。
とても空港へのアクセス道路とは思えない道を進む。

小値賀空港ターミナル

坂道を下った先に滑走路が見えた。

待合室

野首教会をモチーフにしたと思われる空港ビル。
かつて福岡、長崎とを結ぶ定期便があったそうだが、現在は飛んでいない。

滑走路

たまにチャーター機なんかが飛んで来るらしく、まだ生きている空港だ。
誰が維持費払ってるんだろう。

RORO

送迎デッキから、笛吹港に入港するRORO船が見えた。(つづく)

太古に乗ってサイハテの島へ~その8 柿の浜海水浴場とか

五両だきから10分ほど自転車を走らせ、柿の浜海水浴場に着いた。
小値賀を紹介する記事には必ず載っている、青い海と白い砂浜な海水浴場。

柿の浜海水浴場

柿の浜海水浴場は、ゴミだらけのゴロタ石の海岸だった。

能舞台?

ここは干潮時でないと白い砂浜は現れないそうだ。
今は満潮をやや過ぎた頃、来た時間が悪かった。

柳の港には納島(のうしま)へ渡る連絡船が停まっていた。
納島へは、小さな連絡船で7分。

納島連絡船

納島はピーナッツの島だそう。
この島で採れるピーナッツは、幻のピーナッツと呼ばれ非常に高価だとか。

農家

柳港から内陸部へ入る。
時々牛の鳴き声と、堆肥の香りが漂ってくる。

岩坪酒店 

柳郷(やなぎごう)の中心部、岩坪商店前を通過。

姫の松原

姫の松原の中を少し走って志々伎(ししぎ)神社。
社殿はコンクリートで萌えない。

志々伎神社

福岡にも志式神社というのがあるけど、何か関係あるんだろうか。

説明板がなく由緒等は分からなかった。
日本武尊の子、十城別命(とおきわけ)を奉っているはずだ。(つづく)

熱血!ブラバン少女。

博多駅のベッキーちゃんの前でKちゃんと待ち合わせ、

ベッキーちゃん 

陥没事故現場をソロ~リと通り抜けて、中洲川端の博多座へ。

博多座 

博多華丸主演、「熱血!ブラバン少女。」を見に行きました。

ブラバン少女 

ロビーで華丸さん(の等身大パネル)がお出迎え。

華丸さん 

いつもの3階席です。
双眼鏡必携、シートピッチはLCC並みです。

3階席からの眺め 

脇を固める俳優陣も豪華で、大変楽しい舞台でした。
博多華丸、ベテラン俳優にも負けず、しっかり役を演じてましたよ。

校長先生役、宝塚出身の鳳蘭さんは、やはり舞台映えがして迫力ありますね。
部長役の女の子、宮崎香蓮さんは、あの宮崎康平さんのお孫さんだとか。

全国吹奏楽コンクール常勝高、精華女子高校吹奏楽部のみなさんも出演。
精華女子ブラスバンドの生演奏が聴けます。

休憩時間 

幕間の休憩時間、博多座限定おみやげ品を購入しました。

精華女子高等学校吹奏楽部CD 

精華女子吹奏楽部のCDが売られていました。

華大かりんとう 

熱血!ブラバン少女。は3月26日まで。
千秋楽を除いて、まだまだ空きがあるようです。お勧めです。

太古に乗ってサイハテの島へ~その7 五両だき

農地の中の細い道を抜けて「五両だき」という海岸へ行く。
「だき」とは崖のこと、五両の意味は分からん。

行き止まり

行き止まり、自転車を止めて、牛の逃亡防止門扉を通って牧草地の中へ。

牧場

牧草地の中を暫く歩く。
牧草地だけど牛は見当たらない。

斑島が見える

対岸に先ほど行った斑島、玉石大明神の鳥居が見える。

歩く

丸くえぐれた崖の下に砂浜があった・・・ここが五両だきみたい。
大昔の噴火口の跡だそうだ。

五両だき

那覇の波之上宮を思い出した。
天気が良ければもっときれいなんだろうけど。

隣の牧場に牛が草を食んでいるのが見える。

牛

小値賀は牛の飼育が盛んな所で、小値賀で生まれた子牛が、
他所で肥育されてブランド牛になったりするらしい。

牛

小値賀で生まれた牛は、二度と小値賀に帰ってくることはなく、
神戸牛なんかになるのだと思うと、ちょっと切なくなった。(つづく)

天神山古墳

JR桂川駅から東へ徒歩10分ほど、豆田天満宮へ向かいます。
ゾウさんも歩いた旧長崎街道沿いに、大きな鳥居が立っています。

豆田天満宮

鳥居を潜り、参道は国道200号線を渡ります。

国道200号線

歩道橋の下を大型トラックがビュンビュン通ります。

二の鳥居

豆田天満宮、天神様です。
社殿はコンクリート造りで萌えませんが、

コンクリート造り

背後にこんもりとした小山が見えます。
豆田天満宮は前方後円墳の一部を切り崩して建っています。

社殿の背後に・・

天神山古墳、全長67メートル、6世紀頃の築造だとか。

後円部  

詳しい調査はされておらず、装飾古墳の可能性があるとか。

前方部

一部切り崩されていますが、墳丘は良く残っています。

前方部角

社殿の周囲を除いて、環濠跡もハッキリ確認できます。

堀の跡

天神山古墳、久しぶりに萌え萌えな古墳でした。

豆大福

桂川駅で買った豆大福、美味しかった。

太古に乗ってサイハテの島へ~その6 斑島へ

まだ薄暗いフェリーターミナルをレンタサイクルで出発。

小値賀の中心地、笛吹郷(ふえふきごう)の商店街を走る。
笛吹郷って素敵な名前だな。

まだ薄暗い

まだ7時前なので人通りもなく、当然まだ店も開いていない。
緩やかな坂道を登って行くと、すぐに商店街は終了。

メインストリート

神社があったのでお参り。
六所神社、祭神等不明、道路を挟んで八坂神社があった。

六所神社

六所神社前交差点の信号機は、島で唯一の信号機だそう。

唯一の信号機

信号機を過ぎると町は終了。
緩やかなアップダウンを繰り返す田園道となった。
少し急な坂もあるが、内装8段変速なので大丈夫。

田園道

笛吹郷から20分くらいで斑大橋に着いてしまった。

斑大橋

斑大橋を渡って斑(まだら)島に上陸。
風が強くて少し寒い。

斑島に上陸

斑島は小値賀島の西側にある小さな島。
地図で見たら直径1キロくらい。

恵比須神社

人気のない漁港を通り過ぎ、集落の縁から海岸に出る。
港の恵比須神社は、琉球の城(ぐすく)っぽい造りだった。

島ネコ

島猫発見!

600メートル 

斑島のポットホールを見に行く。

ポッドホールへ  

真っ黒い溶岩海岸をしばらく行くと、草原に白い鳥居が見えて来た。
玉石大明神と掲げられている。

玉石大明神

コンクリートの祠があった。
ポットホールの玉?を奉っているみたいだ。

祠の中に玉が安置されていた。
どうやって入れたのだろう・・・夜も眠れなくなっちゃいそうだ。

祠

矢印に従って海岸へ降りる。

溶岩

岩の割れ目に丸い石がハマっていた。
現在進行形のポットホールらしい。

現在進行形

丸石は直径50センチくらいか、穴はかなり深い。
波はそこそこあるけど、丸石の所までは届かない。
これだけ掘るのに何年かかったのだろう。

真っ黒  

それにしても周囲の岩は真っ黒・・・小値賀は火山の島だ。

斑な雲

ポッドホールからの帰りは斑集落の中を通った。
斑集落には猫がいっぱいいた。

集落の路

ゴミ出し中のおばちゃんに挨拶する。

小値賀本島から猫を捨てに来るので困っていると、
あまり困っていないような顔で話してくれた。

10匹

再び斑大橋を渡って小値賀本島へ戻る。

周回道路

斑島1周も良さそうだけど、今日は天気が良くないのでパス。
次に来た時には1周してみよう。(つづく)

太古に乗ってサイハテの島へ~その5 小値賀港ターミナル

フェリーターミナルは、太古の入港に合わせ早朝から開放されていた。
野茂商船と九州商船、おぢかアイランドツーリズムの事務所が入っている。

小値賀港フェリーターミナル

太古を降りた乗客用に仮眠室がある。
仮眠室と言っても、広い待合室の隅っこを衝立で囲っただけ。
収容人数は3人がいいとこだろう。

男子用仮眠室

既に先客1人。待合室の4連椅子に横になる。
4連椅子は比較的フラットなタイプ。十分仮眠できる。

同行者2号はそのまま朝マズメの釣りに行ってしまった。

外観

オトーサンはレンタサイクルで島巡りをする予定なので、
アイランドツーリズムが開くまで休憩。
アイランドツーリズムは6時半に開く。

太古で一緒だったアベックが煩くて眠れない。
眠れないまま6時半になった。薄っすら明るくなった。

笛吹港

アイランドツーリズムのカウンターが開いた。

おぢかアイランドツーリズムは、小値賀島観光総合窓口だ。
宿泊やレンタカーの手配、野崎島への渡航手続きなどをやってもらえる。
今回我々も大変お世話になった。

レンタサイクルの貸し出しも、アイランドツーリズムがやっている。
早速、自然学塾村の宿泊料を支払い、荷物を預け、自転車を借りる。

天気が・・

ターミナル内に停められている自転車の中から、好きなヤツを選んで良いらしい。
電動を勧められたけど、小値賀は小さな平らな島、普通の自転車にした。

普通車6時間500円。選んだのは赤い内装8段の軽快車。
この自転車、京都のレンタサイクルで使われているヤツに似ている。

良いタイヤ履いてる

7時前にサイクリングスタート。

同行者1号もレンタサイクルで釣りに行くらしい。
12時半に集合することにして解散。(つづく)

太古に乗ってサイハテの島へ~その4 小値賀島に到着

周囲の話し声やコンビニ袋のガサガサが気になって、なかなか眠れない。
短く浅い眠りを繰り返す。

天気予報では2.5メートルの波予想だった。
夜中にだいぶ揺れたけど、船酔いはしなかった。
船室に下呂バケツが準備されていたので、やや不安だった。良かった。

3時50分に電気が点いて案内放送があった。
フェリー太古は五島列島の幾つかの島に寄港して行く。

宇久港

まだ真夜中の宇久島に寄港。
オレンジ色のナトリウム灯が港を照らしていた。

宇久島から小値賀島までは、40分程の航海。
全く睡眠不足だが、もう眠れない。

朝食

寝床を整理して自販機コーナーでカップ麺を啜る。
小値賀に着いても食う所はないし、コンビニもない。
ここで食っておくしかない。

笛吹港

4時40分、小値賀に到着。
まだ真っ暗だ。

真っ暗 

どうも天気が良くないみたい。
星が全く見えない。(つづく)

コゲラ

近所の公園で小さなキツツキ、コゲラを見つけました。

見つけた 

盛んにコツコツと突いてます。
あんなに突いても大丈夫なのは、脳ミソがフローティング構造になっているからだそう。

長い尻尾 

梢から飛び立って次の木へ移動です。

空中浮遊 

またコツコツ・・・何か見つけたみたい。
クチバシの先っぽで何かをつかんでますね。

何か食ってる 

また次の木に移動してコツコツ。
2本の脚と尻尾を使って、三点で体を固定しています。

木突き中 

真面目に地道にコツコツ、コツコツ。
頑固な職人さんみたいな鳥だなあと思いました。

太古に乗ってサイハテの島へ~その3 船内探険

フェリー太古は翌朝5時に小値賀に着いてしまう。
早く寝ないといけないのだが、そうもいかないので、船内を軽く1周。

1Fロビー

平成26年に就航した現行太古、全長94メートル、1600トン。
冬の玄界灘を行くにはちょっと小さいかな。

階段

内装が素晴らしい。
エントランスはまるでホテルだ。

2Fロビー

2階の外デッキで持ち込みの缶ビールを開ける。

落ち着いたので再び船内を見て回る。
帰りも太古なので、今じゃなくても良いのだが、やっぱり見て回る。

上級室の廊下

客室は2階建て、1階にはフロント、2等船室、ゲームコーナー、キッズルーム、
リラックスルーム、シャワー室など。

キッズルーム

2階は上級船室、プロムナードデッキ、展望ラウンジ。
トイレも大変きれい、ウォッシュレット付き。

リラックスルーム

展望ラウンジは船首部分にあって、前方にも窓がある。
窓の外にベランダがあって、ラウンジから直接ベランダに出られる。

一般ベランダは船体の右半分で、左半分はスィート室専用ベランダ。

船首ベランダ

屋外デッキは1階、2階、屋上の3階建て。
小さな船なので広くはないが、いろんな場所があって楽しい。

外デッキ

後方の2等船室に自販機コーナーがあって、カウンター席が数席ある。
ジュース類、酒類、カップ麺、スナック菓子類、冷凍食品類、アイスクリームがある。

自販機コーナー

お腹が空いても、まあなんとかなりそうな品揃えだ。
2等船室とは衝立1枚なので、夜中の買い物は睡眠妨害になりそう。

ビールあり〼  

そろそろ部屋に戻って、頑張って眠ることにする。

2等船室の備品は四角い枕だけ、毛布は有料で100円。
数に限りがあるので、入用の方はお早目に。

頑張って目を瞑っている間に、博多港を出港していた。(つづく)

太古に乗ってサイハテの島へ~その2 フェリー太古に乗船

軽く夕飯を済ませ、風呂に入ってから家を出る。

フェリー太古は博多港を23時45分発。
同行者1号の車にピックアップしてもらい、同行者2号をピックアップ。

博多埠頭へ

国道3号線を博多へ。
博多港近くのパーキングに車を止めて、荷物を背負って博多港まで歩く。

第2ターミナル ←別の日

天気はどんよりとした曇り。
今夜はいいけど、明日は晴れて欲しいな。

荷役中 

第2ターミナルに着いたのが21時30分頃で、乗船開始は45分から。
ちょうど良い時間に着いたが、2号がモタモタしていて乗船できない。

他の乗客はもうゾロゾロと乗船している。

自由席なので早く乗りたいのだが、2号はなかなかやって来ない。
乗船できたのは22時を過ぎた頃だった。

ボーディングブリッジから

良さげなスペースは既に占拠されていた・・・2号のせいだ。

平日なのに結構な乗船率だった。
空いていた後方船室の一角をなんとか確保。

確保

数名の自衛隊員と品のない中年カップルが、同じ船室に入ってきた。
やや窮屈になった。(つづく)

太古に乗ってサイハテの島へ~その1 小値賀島へ

長崎県五島列島の上から2番目の島、小値賀(おぢか)島へ行く。

なんとなく地図を見ていて、なんとなく気になった島。
「おぢか」という響きが気になったのだと思う。

調べてみたら面白そうな島だった。
行ってみたくなった。

太古  

博多港から野茂商船のフェリー「太古」で往復する。
ずっと乗ってみたかった太古に初めて乗れる・・・楽しみだ。

平日なので大丈夫だろうと思ったが一応予約しておいた。
野茂商船は今どきネット予約不可、支払いはカード不可の現金のみだった。

今回は同行者2名。
万難を排して日程を調節した。

同行者2名の主たる目的は釣り。
島に着いたら基本的に別行動になるだろう。
気の知れた仲間だけれど、なおさら気楽で良い。

宿泊先は野崎島の自然学塾村、無人島の廃校となった学校だ。(つづく)

プロフィール

オトーサン

Author:オトーサン
昭和生まれのおじさん、九州地方の北の方生まれ
訳あって現在、北陸地方のとある町に出稼ぎ中

おはぎは絶対つぶ餡派です!
ラーメンよりうどんが好きです!

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