お久しぶりの東都旅行~その5 神田神社
神田神社の銅鳥居を潜ると正面に赤い楼門。
昭和天皇即位50年を記念して建てられたらしい。
楼門を潜る。結婚式に七五三、オタク系の方々、参拝者多し。
神田神社、江戸総鎮守。祭神は大国主命、少彦名命、平将門命。
平将門がいる所が関東だな。
手水舎の隣に大黒様とサーフィンをするえびす様がいた。
拝殿の右側に獅子山というのがあった。
キリスト教会のルルドみたいな岩山。
マリア様じゃなくて狛犬が乗っかっている。
説明板を読んだけど、何やら良く分からなかった。
拝殿の裏手に回ると銭形平次の碑があった。
銭形平次は神田明神の下に住んでいた・・・ことになっている。
本殿に裏手には拙末社がたくさん並んでいた。
ここまで来ると人気はなくなった。夕暮れ時で余計に寂しい。
裏参道から出る。裏参道はビルの間の階段。
マンションのエントランスみたいだった。(つづく)
お久しぶりの東都旅行~その4 聖橋
東京医科歯科大を見ながら聖橋を渡る。
聖橋を渡りながら、さだまさしの歌を思い出した。
今のご時世、食べかけの檸檬を聖橋から放ったら、
場合によっては、列車往来妨害罪とかで逮捕されるだろうな。
湯島聖堂へ。
湯島聖堂ってキリスト教の施設だと思っていた。本当は綱吉が建てた孔子廟。
どうもニコライ堂と混同している。ニコライ堂に行くの忘れた。
東京は九州より東にあるから、暗くなるのも早い。
もう薄暗い。ブレブレ写真を量産する。
孔子廟を出て本郷通りを渡る。
神田神社の鳥居が見えて来た。
神田神社と言うより、神田明神の方が通りは良いか。
銅鳥居の横に有名な甘酒屋がある。確かブラタモリにも登場したと思う。
この時間に甘酒を飲む気にならない。次期繰り越しとする。(つづく)
お久しぶりの東都旅行~その3 東京駅
東京駅経由、銀座行きのリムジンバスに乗車。運賃は1000円ナリ。

高速道路を走るので着座保障。4列シートだけれど、短時間なので問題なし。
車体にでっかく1000円と描かれている。少し恥ずかしい。

リムジンバスは第1ターミナルを出発すると、すぐに高速道路に乗る。
関東東自動車道、首都高速湾岸線を経由。
ディズニーランド、葛西臨海公園を見て、辰巳JCTから首都高9号線に入る。

室町ランプを出ると、すぐに八重洲口に到着。
1時間と少しで東京駅に着いた。安くて快適だった。

東京駅を通り抜けて丸の内口へ。きれいになった東京駅を見学しよう。
と思っていたが、丸の内側は工事中だった。

北側のドームを見学。
きれいにはなったけど、きれいになり過ぎ。以前の方が重厚感はあったな。

東京駅から中央線に乗って御茶ノ水駅で下車。御茶ノ水から上野まで歩く。
宿は南千住の安ホテル。上野で晩メシを食ってホテルに行く心算。
御茶ノ水駅を出て聖橋へ。

10月も末というのに、暖かいを通り越して暑い。
上着を脱いでリュックに突っ込む。

聖橋の上から神田川を眺めよう。と思ったら神田川がない・・・
神田川は鉄板で覆われていて何やら工事中。川面は見えない。

秋葉原方向を望むと、水面と丸の内線が見えた。(つづく)
宮地嶽神社
JR福間駅から徒歩30分くらい歩きました。
神功皇后が三韓征伐に出発するとき、戦勝祈願をした所であります。

日本一の大注連縄です。

ベストシーズンは過ぎていますが、光の道は相変わらず大人気です。
落ち着くまで、もうしばらくかかりそうですね。


境内には古墳もあります。

参道脇にある木造3階建ての旅館、大阪屋で松ヶ枝餅を買いました。

宮地嶽神社の神紋、三階松に因むあんころ餅です。モチモチです。

太宰府天満宮の参道で売られてる梅ヶ枝餅に似ていますが、
よもぎ餅が通年売られているのは、松ヶ枝餅だけです。
お久しぶりの東都旅行~その2 富士山が見えた
座席は8A、窓のピッチはぴったり、当たり座席だ。

ほぼ定刻にプッシュバック。
エバーの777を待たせてRW34を離陸。

天気は良いのだけれど、PM2.5の影響か眺めは良くない。

博多港を見ながら上昇、右にターン。
日田市上空から別府を経て四国に上陸、石鎚山を見て太平洋上に出た。

桂浜の沖を通過。紀伊半島を横断すると雲の中に入った。
その後はずっと雲上飛行。あらら残念。

ところが、やがてポチっと先っぽが見えてきた。
半年ぶりに富士山と御対面。半ば諦めていたけど、見えて良かった。

降下開始。雲の下に出ると、九十九里浜と思われる海岸線が見えて来た。
霞ヶ浦の上空、土浦市辺りでUターン、利根川を渡る。

羽田に降りる時もそうだが、やはり千葉県はゴルフ場だらけだ。
成田空港RW16Lに着陸。

団結小屋なんかを避けるため、くねくね曲がった誘導路を走る。
第2ターミナルの東側の沖留めスポットに到着。着陸してから随分走った。

幅広ランプバスに乗せられ、ターミナルビルに到着。

前の人に続いて歩いて行くと、第1ターミナル前の駐車場に出た。
お久しぶりの東都旅行~その1 福岡空港を出発
2泊3日で用事は半日、あとの2日とちょっとは東京観光。久しぶりの東京だ。
田舎者お上りさんは、ちょっと緊張する。ちゃんと地下鉄に乗れるかなあ・・・。

直前に決まったので、格安チケットは取れなかった。
往きはピーチ、帰りはジェットスターの成田便を取った。
ホテルも予約。慌ただしく準備完了。

博多駅から地下鉄に乗って福岡空港へ。良い天気だ。
第1ターミナルに到着。12時20分のピーチ524便に乗る。
かなり早目に着いてしまった。第1ターミナルの喫茶店でドライカレーを食う。

まだ時間があるので、展望デッキに上がって飛行機を眺める。

誘導路増設に伴うターミナルビルの改修工事が始まっている。
この第1ターミナルビルも、そのうち取り壊されるのだろう。
思い出のあるターミナルなので、なくなってしまうのは寂しいな。

動物園のような金網越しに飛行機を眺める。
目の前はローカル線用のスポット。ピーチやFDAの機体が間近に見える。

FDAピンクの機体に描かれたまる子ちゃんが、こっちを見ていた。(つづく)
キッチン・ドランカー
台所で銀杏を炒りながらチビチビ・・・しあわせ~な時間。
銀杏食べ過ぎると中毒になっちゃいますから、気を付けないといけないですね。
キッチン・ドランカーはアルコール依存症の入口だそうです。
オトーサンは入口どころか、どっぷり依存しています。スミマセン。
中津に行ってきた~その11 薦神社とか
畑の中に掩体壕(えんたいごう)が見えてきました。

戦争中ここに海軍の飛行場がありました。
敵の爆撃から航空機を守るために造られたのが掩体壕です。
飛行場はなくなりましたが、掩体壕はそのまま残され
一部は倉庫などとして今も利用されています。

掩体壕のすぐ近くにある葛原古墳。
背後の平らな山は八面山(659メートル)です。

風土記の丘の古墳群より古い古墳、今は円墳に見えますが前方後円墳らしい。
秦さん系、辛島勝(からしまのすぐり)の墓ではないかと言われています。

国道10号線を中津に戻って薦神社(こもじんじゃ)に参拝。

薦神社は宇佐神宮の祖宮と言われています。神紋は1つ巴。
ちなみに宇佐神宮の神紋は三つ巴です。興味深いです。

薦神社にも呉橋がありました。
傷んでいます。立ち入り禁止なのは倒壊の危険があるからでしょうか。
薦神社の御神体は池です。
三角池(みすみいけ)といわれるこの池は、堰で仕切った人工的なため池です。

薦神社参拝を終えて帰路に着きました。(おしまい)
中津に行ってきた~その10 大分県立歴史博物館
大分県立歴史博物館は、宇佐風土記の丘(川部・高森古墳群)の中にあります。

博物館の真ん前に赤塚古墳が鎮座。全長58メートルの前方後円墳。
赤塚古墳で出土した三角縁神獣鏡は、京都国立博物館にありましたね。

入館料310円(安い!)を払って入館。
館内はエアコンが効いて涼しい。しばしベンチで涼みます。
エントランスに巨大な磨崖仏のレプリカ。
豊後高田の熊野磨崖仏、大日如来の等身大だそうです。
申し訳ないけど、あまり美人ではない・・すみません。

展示室内は撮影禁止です。
宇佐神宮と国東(くにさき)関連の展示が充実していました。
アンケートにお答えして、おみやげを頂きました。
派手な展示物はないけれど、なかなか良い博物館でした。

博物館を出て風土記の丘へ行ってみます。
エアコンの効いた館内から外に出ると・・・暑い。

風土記の丘、あまりの暑さにゆっくり見学する気が起きません。
早々に切り上げます。涼しい季節に再訪しましょう。
足立山妙見宮

宝亀元年(770年)、和気清麻呂公が創建。

道鏡にアキレス腱を切られ、大隅に流される和気清麻呂公。
途中、イノシシの群れが現れて、清麻呂公を乗せて宇佐神宮へ突進。

宇佐神宮では「小倉にいい温泉があるので、そこ行けば」と神様からお告げあり。
清麻呂公、神馬に乗って一気に小倉へ。

湯川温泉で湯治したところ、傷は完治、歩けるようになりました。
喜んだ清麻呂公、近くの山に登って宇佐神宮を遥拝。

清麻呂公が登った山は、足立山と呼ばれるようになりました。
歩けるようになったんだから、宇佐まで行けよ!と軽く突っ込みを入れときます。

清麻呂が浸かった温泉は、涸れてしまってもうありません。
今は「湯川」という地名だけが残っています。
中津に行ってきた~その9 勅使道

呉橋方向を望む。この勅使道が戦前までのメイン参道です。
和気清麻呂なんかも、きっとこの道を通っています。

勅使道の途中に、百体社という小さな神社があります。

養老4年(720年)、九州南部で起こった隼人の乱。
宇佐神宮もヤマト朝廷側に付いて、反乱制圧に参加。
百体社は、その時殺された隼人族の鎮魂のためのお宮。
戦死した隼人族を供養するため、始められたのが放生会。
福岡では、筥崎宮の放生会(ほうじょうや)が有名ですね。

今や全国の八幡宮で行われていますが、放生会は本来は仏教行事。
隼人の怨念を恐れた八幡神は、なんと仏さまに救いを求めたのです。
神様のくせに・・・

百体社の少し上に、凶首塚(きょうしゅづか)古墳が鎮座。石室のみ。
隼人族の首塚と言われていますが、築造年代的には合わないそうです。

勅使道を進んで駅館川(やっかんがわ)右岸の台地の上に出ました。
田んぼの中の直線道を、大分県立歴史博物館へ向かいます。
案山子
こちらもだいぶ寒くなってきました。そろそろ紅葉狩りの準備をしなければ。
去年の今頃、嘉麻市某所を通りかかった時のこと、
稲刈りの終わった田んぼに人だかりが・・・案山子さん達の相撲大会でした。

良く作ってますねえ。思わず顔がほころびました。

隣の田んぼでは、子供達がドッジボールをやっています。
逃げ回って転んだ子とか、生き生きと表現されてますね。

こちらは畜産作業中の様子。牛の顔はかわいいですが、乳首は怖いです。
子供達も作業のお手伝い・・・というか、遊んでますね。
バルーンファンタジア
飛び立って行った気球は、ここには帰って来ません。退屈です。

でも大丈夫!
バルーンファンタジアと称して、気球の地上係留が行われます。

気球の展開作業が開始されました。
赤いベストを着たボランティアのスタッフさん達が、気球の展開を手伝っています。

こちらは長野県から来たチームみたい。大型扇風機で球皮を膨らませ中。

立ち上がった気球が飛んで行かないように、スタッフ総出で抑えています。

作業を見守るオフィシャルの人。
スタッフジャンバーがカッコイイな。欲しいな。

ミニチュアバルーンを楽しそうに操るおじちゃん。

ローンチエリアが特別に?開放されました。
ゴンドラに乗せてもらったり、パイロットさんと会話したり、みんな楽しそう。

バルーンファンタジアでは、いろいろなシェイプドバルーン(変形気球)が展示されます。
タコやらパンダやら、ネコやら鯉やら・・・

みんな空を見上げて笑っています。バルーンっていいですね。
2016佐賀熱気球世界選手権
国道34号に乗り換えると、こんな時間なのに流れが悪くノロノロ運転。
会場に着いた時には既に、バルーンの立ち上げが始まっていました。

天気予報は曇り時々晴れ、夜は雨。現場の天気は曇り。
本当は晴れの日に行きたかったけど、今日しか行ける日がなかった。

105機のバルーンがあっという間に立ち上がり、次々に飛び立って行きました。

会場のスピーカーからは恒例、ラヴェルの「ボレロ」が流れます。幻想的です。

例年、佐賀インターナショナル・バルーンフェスタとして開催されていますが、
今年は「佐賀熱気球世界選手権」としての開催です。
熱気球世界選手権は2年に1度開催される、熱気球のオリンピックだそうです。

昼過ぎから雨が降り出し、午後の競技はキャンセルとなったそうです。
曇り空だったけど、一斉離陸が見れたのは幸運だった。良かった。