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あをにより奈良の旅~その23 アンドリューのエッグタルト

高台寺を出て時刻は14時半。
帰りの飛行機から逆算、15時半の阪急特急に乗ることにした。

八坂神社

河原町まで歩く。再び八坂神社の境内を抜けて、四条通りを西へ。
出雲の阿国を見て鴨川を渡る。

夏の風物詩、川床がすっかり出来上がっていた。
近年の猛暑では、あまり納涼感はないような気がする。

川床

寺町通りを通って、なんとなく錦天満宮へ。相変わらず人が多い。

錦天満宮

当てもなくブラブラしていたら、アンドリューのエッグタルトがあった。
どうも美味しいらしいので、話のネタに食ってみることにした。

アンドリューのエッグタルトは予想以上に小さかった。
その気になれば一口でいける。1個237円(税込み)だった。

237円

店の前のベンチで食う。なるほど卵が濃厚で、まったりと甘くて美味い。
でも、オトーサンにとっては破格なので、今後自分で買うことはないかな。

錦市場で焼き栗を見て、四条通りに戻った。

錦市場

四条通りの歩道が広くなっていた。
なんぼか歩きやすくなったけど、まだ圧倒的に歩行者が多いな。

なんとなく高島屋。ここでもエッグタルトが売られていた。
こちらは行列が出来ていた。エッグタルトって流行ってるのかな。

高島屋のエッグタルト

ふと時計を見ると、阪急特急の発車時間まで5分。
急いできっぷを買う。毎度お馴染みの関空アクセスきっぷを購入。

クロスシートが快適な阪急特急に乗車。(つづく)

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津古古墳群

福岡県小郡市、西鉄大牟田線津古駅~三国が駅周辺に、いくつかの古墳があります。

津古1号墳

津古(つこ)1号墳。台地を造成された住宅地の中に、ぽっかり残されています。
全長35メートルの前方古円墳、墳丘がきれいに残っています。
未盗掘だそうです。

説明板 

津古1号墳から500メートル程西にある、津古生掛(つこしょうがけ)古墳に行ってみます。

説明板 

周囲は津古1号墳より新しい住宅地です。
津古生掛古墳は公園になっていました。
何ひとつ痕跡はありませんでした。

津古生掛古墳(の跡) 

津古生掛古墳(跡)はともかく、他にもいくつか見学できる古墳があります。
JR原田駅からも、がんばれば徒歩圏内、 九州歴史資料館も近い。
気候も良くなってきましたし、次の休日いかがでしょう。 

あをによし奈良の旅~その22 高台寺

花見小路を四条通りに向けて歩く。ここは日本じゃないのではないか。
と思うくらい、某アジア系外国人が多い。声がデカい。

某・・だらけ

つる居の前を通って東大路通りへ。

紗月さん

ピンクの着物の舞妓さんと擦れ違った。
ニセ舞妓も多いが、この子は本物だな。

本物 

東大路通りを渡って八坂神社の麓、餃子の王将に入店。

炒飯食いたかった

炒飯と餃子を頼んだが、天津飯と餃子が出てきた。
もったいないので食ったけど、炒飯と天津飯、どうやったら間違うのだろう。

某・・だらけ

店を出て八坂神社へ入ったけど、ここも某・・だらけ。
天津飯事件もあって、だんだん不機嫌になってきた。

工事中

南の楼門を出る。南楼門は工事中になっていた。

ねねの道

大雲院の前を通ってねねの道へ。高台寺へ行く。

台所坂

ねねの道はそんなに混雑していなくて、やや機嫌が回復。
台所坂を上る。拝観料600円を払って入場。

高台寺

順路に従って進むと茅葺の茶室が現れた。
遺芳庵という茶室。どうもねね様とは関係ないお茶室みたい。

遺芳庵

小堀遠州の庭を見てから、靴を脱いで方丈に上がる。
脱いだ靴はコンビニ袋に入れて持って周る。ガサガサ煩い。

書院

書院の窓格子越しに見る庭が良い。

方丈前庭を見学。
白砂の枯山水。白砂の文様が落雁に見えて仕方なかった。

落雁

コンビニ袋を返却して開山堂へ。

アメリカ人の、おしりの大きな女の子に話しかけられた。
某アジア系外国人と違って、純粋にここに興味があって来ているのが分かった。

開山堂を見て pretty!と感嘆していた・・・そういう表現になるのだなぁ。
開山堂をバックに写真を1枚撮ってあげた。

開山堂

石段を上って霊屋(おたまや)へ行く。
ここは撮影禁止。説明係の女の子がいた。

要所~に説明係がいて簡単な解説をしてくれる。
案内係に付いて周るよりも気安くて良いシステムだ。

霊屋

霊屋の中、真ん中に仏壇?があって、左にねね様、右に秀吉の木造があった。
ねね様の遺骸はこの下にあるそうだ。

秀吉の墓所は智積院の裏、新幹線の東山トンネルの上辺りにあったはず。
いいかげん一緒にしてあげれば良いのにと思った。

竹林

霊屋の裏山を登ると、傘亭と時雨亭という茶室があった。
某アジア系外国人が自撮りしていたので素通りした。

天満宮

竹林の道を下って見学終了。
見学コースを出た所に天満宮があった。(つづく)

あをによし奈良の旅~その21 建仁寺

建仁寺は源頼家が建てた京都最古の禅寺。
開基は栄西(えいさい・ようさい)さん。

建仁寺

博多の聖福寺を開いたのも栄西さん。
あの有名な風神雷神図はこの建仁寺にある。

本坊

本坊で拝観料500円を払い入場。迷路のような廊下。
ありがたいことに、建仁寺は全面的に撮影オッケー。

〇△☐乃庭

〇△☐乃庭。〇と△と☐で宇宙を表しているそうです。
〇い植え込み、☐い井戸、△は分からん。如何にも禅寺っぽい。井戸が写ってないけど

潮音庭

回廊で囲まれた潮音庭(ちょうおんてい)。四方から眺められる。
雨後なのでしっとりとして良い。紅葉がいっぱいあるから、秋も良いのだろうな。

渡り廊下

某アジア系外国人のおばちゃんが、オトーサンに向かって、
写真に写るからそこをどけ、みたいなことを言っている。
写真に写るのはおまえらも同じだ。不愉快だ。無視する。

額縁

潮音庭から、さらに奥に進む。

風神ちら

大書院に、ガラスケースに入った風神雷神図があった。
実はこれはレプリカで、本物は京都国立博物館に寄託されているそうだ。
レプリカなんだから、ガラスは要らないだろうと思った。

納骨堂

方丈北側の庭に納骨堂があった。だれのお骨が入っているのだろう。

大雄苑

方丈南側の大雄苑(だいおうえん)という枯山水。箒で描かれた波紋がきれい。
片隅に建っている七重の塔は、織田信長の供養塔だそう。

信長の供養塔

方丈に安置されている十一面観音は、秀忠の娘、東福門院が寄進したもの。

十一面観音

方丈からスリッパを履いて茶室を見学。東陽坊という茶室。
北野大茶会のときの茶室を移築したものだとか。
なんだか一々凄いな。さすが京都のお寺だ。

東陽坊

東洋坊の前に安国寺恵瓊の首塚があった。恵瓊は建仁寺の中興の祖。

恵瓊の首塚

建仁寺の方丈は、恵瓊が安芸の安国寺から移築したとか。
恵瓊はどちらかというと悪人なイメージだが、良いこともやっているのだな。

法堂

再びスリッパを履いて法堂へ。法堂の中は薄暗い。
外から見ると2階建てだが、中身は1階建て。天井が高い。

双龍図

天井に双龍が描かれている。蛍光塗料っぽい。
下からスポットライトが当たっていて、なかなかカッコいい。
平成14年、建仁寺創建800年を記念して描かれたそうだ。

みんな天井ばかり見ていて、御本尊の釈迦如来が寂しそうだった。

釈迦如来坐像

方丈をもう1周して退場。
500円でお腹いっぱい、コスパ最高なお寺だった。(つづく)

博多駅のせんとくん?

博多駅の屋上庭園、彼岸花が咲いています。
勝手には生えないでしょうから、わざわざ植えたんでしょうな。

彼岸花 

屋上には鉄道神社が鎮座まします。

鉄道神社 

鉄道神社の前にいるのが縁結び七福童子。
せんとくんにそっくり。角を生やしたらせんとくんです。

七福童子の作者は籔内佐斗司さん、せんとくんと同じ人。

七福童子 

7人の童子が電車ごっこしてます。
九州7県だから7人いるのかな・・・沖縄ではJR走ってないけど。

和顔施合掌地蔵 

お地蔵さんもいます。
このお地蔵さん、籔内佐斗司さんにそっくりな気がします。

あをによし奈良の旅~その20 花見小路へ

京都国立博物館を出て、お隣の豊国神社へ。
ちょっとだけお参りして、正面の大通りを下る。

豊国神社

この広い通りは京都大仏の参道ではなかろうか。
豊国神社の本殿辺りに、京都大仏があったはずだ。

大仏広場

前回行きそびれた耳塚へ。

耳塚

秀吉の朝鮮出兵で、討ち取った敵兵の耳が埋められている。

説明板

朝鮮から首級を持ち帰るのは困難だったので、
代わりに塩漬けにした耳を持って帰ったみたい。

イメージ映像

首もイヤだが耳もイヤだな・・・沖縄のミミガーを思い出した。

国道1号線(五条通り)を渡り東大路に出て、八坂通りまで来た。
これから建仁寺へ行く。

八坂通り 

安井金毘羅宮の境内を近道する。

安井金毘羅神社 

安井金毘羅宮は相変わらず、縁切り女子達で繁盛していた。

縁切り手続き中

花見小路に出ると某アジア系外国人がいっぱい。

日本人がいない

花見小路の突き当たり、建仁寺を見学する。(つづく)

宝珠山の棚田

久大線夜明(よあけ)駅で日田彦山線に乗り換え。

月に見えるけど

日田方面から2両編成のワンマン列車が到着。
後ろの車両はドアが開きません。慌てて先頭車両まで移動しました。

夜明駅 

たぶん病院帰りの婆ちゃんが数人と、18きっぱーが数人。2両も要らない。
大肥川に沿ってのんびり走ります。

棚田 

県境を越えて福岡県東峰村、棚田がきれいです。黄緑色の絨毯。
きっと今頃は、真っ赤な彼岸花が畦を縁取っているでしょうね。

栗 

栗も茶色く熟れて、今にも弾けそうになっていました。・・・栗ごはん食いたい。

あをによし奈良の旅~その19 京都国立博物館

京阪七条駅から地上に出る。

雨は降っていない。鴨川が増水している。
気づかなかったけど、昨夜はずいぶん降ったみたい。

増水中

智積院に向けて歩く。この道を歩くのは養源院に行ったとき以来だ。

七条通り

三十三間堂の向いにある京都国立博物館に到着。

特別警戒中

JAFの会員証を見せて割引料金で入館。
テロ対策?荷物チェックがあった。何も持っていなかったので良かった。

明治古都館

レンガ造の旧本館(明治古都館)は、改修工事のため休館中だった。

レリーフ  

噴水の前に考える人がいた。複製だろうと思ったが、どうも本物みたい。
考える人と言うよりは、便秘中のウ〇コする人に見える。

ウ〇コする人 

現代的な平成知新館。

近代的

泉水の中に丸い印が並んでいる。方広寺の回廊の柱の跡だそう。
そういえば、京都博物館のすぐ隣は豊国神社だ。

柱の跡

屋内展示は全面的に撮影禁止だった。・・・ケチ

大分県宇佐市、赤塚古墳出土の三角縁神獣鏡があった。
赤塚古墳には行ったことがある。九州に返して欲しいと思った。

仏像コーナーでは「定朝様と慶派の仏像」という特集をやっていた。

いろいろあったけど、強烈だったのが宝誌和尚立像というヤツ。
和尚の顔が縦にパカっと割れて、割れ目から別の顔(仏様?)が出て来ている。
気持ち悪い。カニの脱皮みたい。

特別展示室で秀吉と秀忠の座像を見て展示室を出た。

三成は理屈っぽい 

大を催したので、国立博物館のトイレを借りる。ロダン効果だ。

化石? 

壁の大理石に化石のような文様がある。
アンモナイトなんかの化石がないかと、個室を1つ1つ確認した。
素人が、明らかに化石だ!と言えるようなモノは見つからなかった。

京都タワーが見える 

正門から退場。京都タワーが見えた。

入れない正門

一般人はここからは入場できないみたい。退場のみ。(つづく)

あをによし奈良の旅~その18 予定変更、京都へ

5時半に目が覚めた。
窓の外は雨。結構しっかり降っている。今日はどうしようか。

雨

ホテルの置き傘を借りて外に出た。近鉄線に沿って西へ歩いてみる。

平城京跡まで行ってみようかと思ったが、雨が酷くて気持ちが萎えた。
引き返す。

へんてこりん

オレンジ色の近鉄特急が走って行った。
なんだかへんてこりんな塗り分けになっていた。

モーニングコーヒー 

コンビニで朝コーヒーを買ってホテルに戻った。

雨なので予定変更。京都に出て博物館と庭園巡りでもしようか。
 あをによし~とかタイトルを付けといて、何なんだけど。

モーニング中華パン

昨夜はカツ丼で安く抑えたし、面倒だったのでホテルのモーニングを食った。
中華モーニングだった。中華のモーニングは初めてだ。

チェックアウト。傘をどうしようかと思いながらホテルを出ると、
傘が要らない程度の小雨になっていた。良かった。

新大宮駅

新大宮駅から京都行きの急行に乗車。
ちょっと期待していたけど、やはりロングシートだった。

大和西大寺駅から近鉄奈良線に入って、田園地帯を北上。
木津川、宇治川を渡って京都に入る。

伏見城

宇治川を渡る橋の上から、伏見城(のレプリカ)がチラっと見えた。
御香宮神社の鳥居が見えて、近鉄丹波橋駅に到着。

御香宮神社

丹波橋で京阪に乗り換えて七条で下車。(つづく)

秋は夕暮れ

昨日は久しぶりの雨、よく降りました。

夕方には小降りになって、日没前の一瞬、きれいな夕焼けが見れました。
運転中でカメラも持ってなかったので、写真は撮れませんでした。

秋は夕暮れ 

上の写真は別の日に写したものです。最近はよく焼けます。
写真の腕はともかく、カメラは持っておかないといけませんね。

あをによし奈良の旅~その17 新大宮駅前泊

三条通りを下る。

三条通りを下る

今日の宿は新大宮のビジネスホテル。
近鉄線なら1駅だけど、このまま歩いて行くことにした。

開化天皇稜

古墳があったので見学。
三条通りから50メートルくらい入る。

カラス

開化天皇稜、宮内庁管轄、おなじみの注意書きがある。
誰もいない。カラスが1羽、カナブンだか甲虫を捕まえてつついていた。

三条通りに戻って、JR奈良駅に向けて歩く。

関西限定

もう足が棒のようだ。コンビニがあったので水分補給。
関西限定の缶ビールは、ねっとりしてあまり美味しくなかった。

JR奈良駅前まで来た。ベンチにへたり込む。

先代の駅舎

先代の駅舎が保存されていた。
何風というのだろう、屋根の上に法輪が乗っている。
元々この場所にあったのか、曳家したのか分からない。

奈良駅で10分間放心した後、再び新大宮に向けて歩き始めた。
JR線を潜って西へ歩く。この辺りは高層マンションが多い。

新大宮駅前

適当に国道に出て横断歩道を渡り、近鉄新大宮駅前に到着。

ホテルに行く前にコンビニに寄ろう。今夜はコンビニ弁当だな・・・
と思っていたら、南口に良さそうなうどん屋を発見。

ビビッと来た。晩メシにはやや早いけど入店。

遊食菜館

面白い店だった。半分が居酒屋で半分が立ち食いうどん屋。
店のオヤジが行ったり来たりして切り盛りしている。

何を食おうか・・・390円のカツ丼があった。
今時390円なんて安いじゃないか!カツ丼を発注。

セパレート

丼飯の上にそのまんまカツが乗っていて、
つけ麺のつゆみたいなのが添えてある。つゆには九条ネギと温玉入り。

正しい作法?

ゆつをぶっかけて食ったけど、正しい作法なのかは分からない。
特別に旨いということもなかったが、390円なので文句なし。

にしかわフラワー

コンビニでビールとミネラルウォーターを購入。
九州でわ売っていない、にしかわフラワーが気になった。買わなかったけど。

新大宮駅から1分、チェックイン。便利な割りに安いホテルだった。

若草山

部屋に上がって窓の外を見ると、ポツポツと雨が降り出していた。
遠くに若草山が霞んで見えた。(つづく)

下馬場古墳

木造駅舎が可愛らしい、久大線善導寺駅をスタート。

善導寺駅  

踏切を渡って、柿畑の中をてくてくと歩きます。
残暑の厳しい日でした。歩き始めてすぐに汗ダラダラです。

柿畑  

耳納連山に向かって緩やかに上って行くと・・・
アレに違いない!と思わせるモッコリが見えて来ました。

見えてきた  

善導寺駅から30分以上歩いて到着。ブロッコリーみたい。

ブロッコリー  

下馬場古墳、直径30メートルの円墳、装飾古墳です。
石室内を直接見学できる装飾古墳、楽しみにして来たのですが・・・

石室入口  

ご近所の方が石室入口の鍵を管理されていて、見学者はそのお宅で鍵を借りるシステム。
扉にそのお宅の案内が貼られているはず・・・貼ってない!

貼られていた形跡はあります。かつては見学出来たけど、今はダメみたいです。
そこいら辺の民家、片っ端から尋ねてみようかと思いましたが、止めておきました。

見学不可になったのには、それなりの理由があるのでしょう。

説明板  

説明板でガマンします。
いつかまた、見学再開されることを希望します。

善導寺駅から遠望  

周辺のいくつかの古墳を見学して、再び30分以上歩いて善導寺駅まで戻りました。
駅の自販機でスポーツドリンクを買ってゴクゴク・・・生き返ったあ~

跨線橋の上から、下馬場古墳のモッコリが遠くに見えました。(おしまい)

あをによし奈良の旅~その16 ならまち散策

五重塔横の石段を下りる。
若いアベックがグリコをやっていた。女の子の方が独り勝ちだった。

猿沢池 

猿沢池をゆっくり1周。
あまりきれいな池ではない。どちらかと言うとドブ池だ。

采女神社 

采女神社というのがあった。
天皇の寵愛が薄れたことを嘆いた采女が、猿沢池に身を投げたそうな。

采女地蔵 

池の東側には采女地蔵が建っていた。
男にフラれて当てつけのように自殺って・・・(以下自粛)

川の中 

川の中にお地蔵さんがいた。
なんでこんな所にいるのか。増水したら浸水しそうだけど・・。

ならまちへ 

ならまち散策。
古い町並み。適度な生活感があって、観光地観光地していなくて良い。
某アジア系外国人も奈良公園ほどはいない。

下校中 

うだつの上がった木造家屋が多い。

うだつの上がらないオトーサンが、ヨロヨロと歩いている。山頭火みたいだ。
オトーサンは歌も詠めないから、山頭火以下だ・・・4等か。

和菓子屋 

ならまちは元興寺(がんごうじ)の跡地に出来た町。
元興寺は、今は小さなお寺だが、かつては興福寺と並ぶ大寺院だった。
これもブラタモリ情報。

中新屋町

元興寺に行ってみることにした。だいぶウロウロして元興寺の山門に着いた。
元興寺は民家に囲まれた、奥まった所にあった。

説明板

根拠なく無料だと思っていたけど、しっかり有料だった。拝観しない。

元興寺 

元興寺の向いに良さげな角打ちがあった。
元興寺に入らないのに、ここに入る訳にはいかない。諦める。

饅頭屋

ぶらぶらと三条通りに戻る。和菓子屋さんがあった。
覗いてみたらネコ型の饅頭を売っていた。かわいいけどオッサンは買わないな。

古墳ケーキ

ケーキ屋さんの前を通る。何か見覚えがある店だ。
あの古墳ケーキの店だった。古墳女子の間では有名な店だ。
前方後円墳型ケーキ、20センチで5000円。古墳好きでも買わないわ。

下御門商店街 

下御門(しもみかど)商店街。
東向商店街が観光客向きなら、下御門は地元民の商店街といった感じかな。

ミニFM局があって、ガラス張りの中でお姉さんがしゃべっていた。

78.4MHz 

ぬいぐるみ仕様のせんとくんがいた。
いつも角を引っ張られたり、殴られたりしてるんだろう。難儀なことだ。

ぬいぐるみ仕様

下御門商店街を抜けると、高速餅つきの前だった。(つづく)

ヒメアカタテハ

キバナコスモスの蜜を吸うヒメアカタテハ・・・秋ですね。

キバナコスモス 

よく見ると、なかなか頑丈そうな翼、飛翔能力は高そうです。
ヒメアカタテハも「渡り」をする蝶みたいです。

日本ではまだ、詳しい調査はされていないみたい。
どこから来て、どこに行くんでしょうね。

ヒメアカタテハ 

次期主力戦闘機 F-35に似てる、と思ってるのはオトーサンだけでしょうか。
なんとなく似てませんか?

おをによし奈良の旅~その15 興福寺・阿修羅像

近鉄奈良駅前から東向商店街に入る。

東向商店街

東側に興福寺があって、興福寺にはお尻を向けられない・・・
どの店も東向きに建っているから東向商店街。ブラタモリで勉強した。
今は西向きにも店が建っている。

しかまろくん?

有名な柿の葉寿司店の前を通る。ここも某アジア系外国人が多い。

ブラタモリで登場したキリスト系幼稚園があった。
園内に和風教会があったけど、一般には公開していないんだろうな。

親愛幼稚園

三条通りに出た。
歩行者天国かと思ったら車も通る。車両通行禁止にすべし。

高速餅つき中

高速餅つきで有名な餅屋があった。外国人観光客で賑わっていた。

コンビニでクールダウン&水分補給。

スタミナラーメン

あの、天理スタミナラーメンのカップ麺があった。
かさばるので買わない。ホテルの夜食用に買っておけば良かった。
天理にもいつか行くから、その時に豚キムチ&生ビールといっしょに食おう。

修学旅行中

修学旅行生に混じって猿沢池まで来た。

興福寺への階段

石段を上って興福寺へ。

灯籠

石段を上がると八角形の南円堂。
不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)が収められている。普段は非公開みたい。

南円堂   

南円堂から東側正面に五重塔。
東寺の五重塔に次ぐ、国内2位の高さ50メートル。

五重塔 

興福寺には3つの本堂(金堂)があって、中金堂(ちゅうこんどう)が建て替え中だった。
中金堂は江戸時代に建てられた仮のお堂。本格的なものに建て替えるみたい。

中金堂(建て替え中)

東金堂(とうこんどう)は室町時代の建物。
薬師如来、日光・月光菩薩なんかがいらっしゃるみたい。今回は拝観しない。
西金堂(さいこんどう)は現存しない。

東金堂  

国宝館に阿修羅像を見に行く。
入館料600円を払って入館。当然撮影禁止。

国宝館

大きな仏頭があった。この銅造仏頭は東金堂の御本尊、薬師如来像のものだとか。
戦火に焼かれて頭だけ残ったみたい。たいへん美しいお顔をしていらっしゃる。
暫く見惚れてしまった。

千手観音像、弥勒菩薩半跏像なんかを見て、いよいよ阿修羅像の前へ。

阿修羅は九州国立博物館にも来たけど、入館に2時間以上待ちとかで、
結局行かなかった。ここは待たずに見れる。

初めて見る阿修羅像、なるほど人気があるのが分かる。
中性的な美しいお顔。戦闘神なのに、憂いを帯びた悲しげな表情。

粘土みたいに見えるけど、乾漆造という技法で作られているらしい。
漆のパテみたいなものかな。

一度出口に向かったけど、再び阿修羅像の前に戻ってしばらく眺めた。

阿修羅像

修学旅行生が煩かった。お子様は入館禁止にすれば良いと思った。
どうせ何も見ていない(経験者談)のだから。(つづく)

プロフィール

オトーサン

Author:オトーサン
昭和生まれのおじさん、九州地方の北の方生まれ
訳あって現在、北陸地方のとある町に出稼ぎ中

おはぎは絶対つぶ餡派です!
ラーメンよりうどんが好きです!

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