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風立ちぬ・・・

初秋の高原は涼しくて快適・・・
ではなくて、不安定な天候、ときどき土砂降り、強風、寒くてたまらんかったです。

一応長袖シャツを持って行ったけど、雨と強風には太刀打ちできず。
それでも頑張って、傘を差して歩き始めたけど、やっぱり無理、退散。

タデ原にて 

北風がとても冷たくて、風邪を引いちゃいました。
地上でも、とっても涼しい1日だったとか、何しに行ったんだか・・・。

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VACATION

そこそこ夕焼けがきれいだった日。
お父さん方、よ~く見て下さい!ビキニギャルも写っていますよ。

夕焼け 

遅い夏休みが取れたので、高原に避暑に行こうと計画したら、
なんだか急に涼しくなって、おまけに台風までやって来ちゃった。

台風は東の方へ行きそうなので、予定通り決行します!
雨が降ったらその時に考えよう。
降らなきゃいいけど・・・

真珠の小箱

むか~し、むか~し、オトーサンがまだ幼稚園児くらいの頃、
確か日曜日の早朝に、「真珠の小箱」というTV番組が放送されていました。

近畿日本鉄道提供の、近鉄沿線、奈良や伊勢志摩を巡る紀行番組でした。



登場するのは地味なお寺ばかりだったと思います。幼稚園児の見る番組ではない。
オトーサンは何故かこの番組が好きで、よく見ていました。変な子ですね。

のりもの絵本に載っていた、あこがれの近鉄特急(2階建て!)が目当てだったのかも。

近鉄特急

記憶の中ではモノクロ放送だったけど、
放送自体が白黒だったのか、我が家のTVがまだ白黒だったのか・・・

あ、兼高かおるもよく見てたなぁ

あをによし奈良の旅~その13 ハンバーグカレー

本堂隣のお庭を見学。

アジサイ

小さな池があって石橋が架かっている。
池の畔に青いアジサイが咲いていた。

庭

ピーカンの真昼間だから映えないけれど、しっとりとした良い庭だ。

ザリガニとマツモムシ

池の水は濁っているが、カエルやザリガニ、マツモムシもいる。
水生生物にとっては生きやすい、良い水質なんだろう。

鏡神社

新薬師寺を出て、隣の鏡神社を参拝。

拝殿

鏡神社はなんと、藤原広嗣を奉る神社だった。
唐津の鏡神社から勧請されたらしい。

なんでここにあるのだろう。ここにある必然性があるのだろうか。

説明板

鏡神社の本殿は、春日大社の第三殿を移築したものだった。
式年造替で余った?旧社殿を再利用したもの。「春日移し」と言うらしい。

春日移し

拝殿の奥に春日造りの本殿が見えた。

近鉄奈良駅を出て5時間以上、ほぼ休憩なしで歩き続けている。
草臥れたし腹が減った。新薬師寺の前に、まんま亭という店があった。

カレー屋みたい。ちょうど昼時だし、町中まで戻る元気も切れていた。
まんま亭に入ってみることにした。

まんま亭

まんま亭の前には、何故だか埴輪が並んでいた。
サイクリスト御用達のお店で、店の前には高そうなロードバイクが並んでいた。

入店。昼時なのにお客は誰もいなかった。
店の前のロードバイクは店主夫婦のモノだったみたい。

店内

ハンバーグカレーを発注。富士山型ごはんの上に目玉焼き。
草履のような(のように大きな!)ハンバーグが添えられている。

辛さは控えめ。福神漬と青唐辛子が別添え。

ハンバーグカレー

青唐辛子を加えて食う。ボリューミーで美味しかった。
これなら自転車乗りのお腹も満たせるだろう。

新薬師寺に来たら、まんま亭でカレーを食うことをお勧めする。(つづく)

あをによし奈良の旅~その12 十二神将像を見学する

拝観料600円を払って、新薬師寺の門を潜る。

エントランス 

いきなり真正面にシンメトリーな本堂。
今はあまり大きくないお寺だが、かつては4丁四方の大伽藍だったそう。

シンメトリー 

ここには某アジア系外国人達はいなかった。静かで大変よろしい。

古そうな瓦

老夫婦が本堂をバックに写真を撮っていた。
何故だか珍しく「写真を撮りましょうか」と、こちらから声を掛けた。

鐘楼

爺ちゃんと婆ちゃんが恥ずかしそうに直立不動。
久しぶりに「写ルンです」のシャッターを押した。

エントランス

真っ暗な本堂に入る。
正面に薬師如来座像。取り囲むように十二神将像が並んでいる。

今回是非この十二神将像を見たかった。
十二神将像には下からスポットライトが当たっている。

暗さに目が慣れると、だんだんと細部が見えてくる。
なかなか憎い演出だ。残念ながら撮影禁止。

パンフレットより 

巳から1つずつ神将像を見ていく。塑像だから粘土細工だ。
1体(辰)を除いて奈良時代の作。辰を除いて国宝。

当初は彩色されていたようで、なんとなく色が残っているように見える。
素晴らしくカッコいい。ため息が出る。

寅と辰はちょっとブちゃいくだった。

薬師如来坐像を拝む。
十二神将像を目当てに来たが、御本尊も素敵だった。
たいへんきれいなお顔をされている。暫く立ち止まって見入ってしまった。

出入口近くにお守りなんかを売っているブースがあった。
お坊さん?が御朱印帳を書いている。

絵葉書

絵葉書が欲しいと思ったが、あまり良い写真でないので買わなかった。
ここに限らず、どうも仏像絵葉書って、どれもイマイチな写真ばかりだ。

本堂   

十二神将像のフィギュアがあった。
ちょっと欲しくなったけど、オトーサンには手が出ないお値段だった。

最後にもう1周して本堂を出た。(つづく)

柏島大橋

高知県大月町、四国本土と柏島を結ぶ柏島大橋です。
四国の地図をイメージして下さい。左下の先っぽ辺りが柏島です。

柏島 

すぐ沖を黒潮が流れていて、南方系のカラフルな魚たちがたくさん見られる所。
ダイビング、シュノーケリングスポットです。笑っちゃうくらい水がきれい。

柏島大橋 

柏島大橋の上からは、地元の子供たちがダイブしていました。
ここから飛べることが、一人前な島の子の証なんでしょうね。

足元を見ると 

柏島大橋の架かる水道は、ちょっとした船溜まりになっています。
船溜まりって、普通は汚い濁った水なんですが、ここは底まで見えちゃいます。

足元を覗くと、ルリスズメダイや、イカの赤ちゃんが泳いでいるのが見えました。

イカの赤ちゃん 

昔は毎年のように行っていましたが、近年はご無沙汰しています。
柏島の食堂で食った心太は、めちゃ美味かった。また、行ってみようかなあ。

あをによし奈良の旅~その11 上の禰宜道

春日大社南門(こっちが正門みたい)を出た。
参道を某アジア系外国人団体が、ゾロゾロと上って来るのが見える。

南門

こりゃたまらんと、奥の院道に逃げる。
御笠山の麓、林間の静かな道だ。道の両側に灯籠が並んでいる。

奥の院道

奥の院道沿いには多くの摂社が並んでいる。摂社を見学しながら歩く。

本宮神社遥拝所

本宮神社遥拝所があった。春日大社の御神体は、社殿背後の山、御笠山。
ここは御笠山の頂上にある本宮神社の遥拝所。

若宮神社

少し大きな若宮神社。単発だけど春日造りの社殿。御祭神は天押雲根命。
聞いたことのない神様だが、天児屋根命の関係神みたい。

赤乳白乳神社遥拝所

赤乳白乳神社遥拝所というのがあった。絵馬がおっぱいだった。
女性の病気治癒に御利益があるみたい。白乳が上半身で赤乳が下半身・・・。

イチイガシの森

夫婦大國社、金龍神社などを見学。
五十猛命を奉る紀伊神社までは行かなかった。

上の禰宜道

上の禰宜道を通って奈良公園を脱出、住宅地へ出た。
これから新薬師寺へ行く。

案内板

計画では、春日大社から奈良駅まで戻って、午後はレンタサイクルで巡る心算だった。
奈良駅前に24時間貸しのレンタサイクルを見つけていた。

今夜から雨、の予報が出たので計画変更。
レンタサイクルは止めにして、このまま徒歩で観光することにした。

案内板

奈良公園を出て静かな住宅地を歩く。所々に道標があるので、地図を見なくても大丈夫。

案内板

薬師寺と新薬師寺、新薬師寺の方が創建は新しいのだけど、そういう意味ではない。
「新」は「あらたかな」という意味。霊験あらたかな薬師如来を奉るお寺。

御本尊がたまたま同じ薬師如来だっただけで、
薬師寺と新薬師寺とは間には、特別な関係はないみたい。

閉鎖中

奈良公園を出て10分くらい、新薬師寺に着いた。(つづく)

あをによし奈良の旅~その10 春日大社

吉城川を渡って春日大社へ行く。
春日大社は藤原氏の氏神、建御名方をやっつけた建御雷を奉る神社。

石段  

公園内でだらしなく横たわっている鹿達は、この春日大社の神鹿だ。
建御雷は遥か茨城県から鹿に乗ってやって来たらしい。

石段

白人の可愛らしい女の子をストーキングしながら春日大社の境内へ。
この子は確か大仏殿でも一緒だった。

ストーキング中

阿倍仲麻呂の、あの有名な歌碑があった。

天の原振りさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも

仲麻呂は遣唐使として唐に渡ったが、なかなか帰国を許されす、
やっと許されて帰国の途に就くも難破、日本に帰ることなく唐で亡くなっている。

噴霧中

西回廊慶賀門を潜る。
立派な藤棚があって、熱中症防止ミストが噴霧されていた。

参拝所

拝殿(ではなくて幣殿らしい。春日大社には拝殿は多分なかった)の前には、
某アジア系外国人がイヤというほどいた。

特別参拝入口

拝殿の横に特別参拝入口というのがあった。初穂料500円。
ここから入れば春日造りの本殿が拝めるのだろうか。

10時30分からは職員が回廊内をご案内すると書いてあって、
巫女さんのイラストが添えられている。時刻はちょうど10時30分。

かわいい巫女さんが案内してくれるのかぁ・・・500円払って入場してみる。

林檎の庭

ご案内する職員は神職のおじさんだった。JAROに通告したくなった。

神職おじさんの話は面白かったけど、ちょっと長いので勝手に先に進む。

回廊

春日大社は第60次式年造替(ぞうたい)の最中。
20年に1度のリフォーム中だった。回廊の一部に足場が組まれてあった。

本殿の神様達は移殿という仮殿にいるはずだ。
良い時に来たのか、悪い時に来たのか・・・。

林檎の庭を見て少し上る。中門・御廊の前に来た。

中門・御廊

中門から春日造りの本殿がチラッと見える。本殿は撮影禁止。
今はお留守なのだから、撮っても良さそうだがダメらしい。

ちょっと上賀茂神社に雰囲気が似ていると思った。

直江兼次

御廊には多く灯籠がぶら下がっている。
春日大社にはおよそ3千基の灯籠が奉納されているそうだ。

宇喜多秀家、直江兼次の奉納した灯籠があった。

中門から大杉の根元を通って移殿へ。
この中に神様がいらっしゃるはずだ。当然撮影禁止。

説明板

移殿から奥へ。・・・春日大社って狭い。

たぶん宝庫に足場が組まれ、ビニルトタンで囲まれていた。
本殿がチラッと見えるはずの後殿御門も閉鎖中。

工事中 

藤波之屋という、暗幕で覆われた怪しげな一角。回廊の一部みたい。
暗幕で中を暗くしてあって、火の灯った多くの灯籠がぶら下がっていた。

藤波之屋 

回廊の夜の雰囲気を味わえるみたい。
ピーカンの屋外からいきなり入ると、足元が全く分からない。
そうでなくても暗すぎるような気がする。

説明板 

一通り見て有料エリアは終了。ちょっと微妙な特別参拝だった。
もう少し時期が早ければ、1000円で本殿の前まで行けたみたい。

もう少し早く来れば良かった。

春日大社

人が多いし、工事中だし、何だか落ち着かない参拝だった。
工事が終わった涼しい季節に、再び訪問しようと思った。(つづく)

西戒壇

福岡県太宰府市、観世音寺の隣にある戒壇院。
かつては観世音寺の一部でしたが、今は別法人となっています。

戒壇院

戒壇とは、正式な僧侶の戒律(ライセンス?)を授ける所。
中国からやって来た鑑真が開基した古寺です。

今は臨済宗

天下三戒壇(東大寺、下野薬師寺、観世音寺)の1つ。
西戒壇(さいかいだん)とも呼ばれています。

石庭

御本尊は木造廬舎那仏座像。
座高1.5メートルくらい。奈良の大仏の1/10スケール。
廬舎那仏が納まる本堂が、ミニ大仏殿みたいでかわいらしい。

灯籠

某アジア系外国人観光客で混雑する天満宮とは違って、たいへん静かな所です。
お隣の観世音寺では、ワンコインで素晴らしい仏像がたくさん拝めます。

西戒壇

大宰府を訪ねた際には、是非こちらも見学されて下さい。
オトーサンのお勧めです。

あをによし奈良の旅~その9 二月堂から手向山八幡へ

鐘楼から少し上ると二月堂に着いた。

石段

二月堂は無料みたい。良かった。

二月堂

向かって左側の登廊から舞台に上る。

登廊

二月堂茶所という休憩所があった。立派な建物だ。
建物内には、奉納された?絵や写真がいっぱい飾ってあった。

二月堂茶所  

麦茶の無料サービスがあった。喉が渇いていたので1杯頂いた。
使った湯飲みは自分で洗うシステムだった。

いい感じ

タイル張りの洗い場がまた素敵だった。

大仏殿が見える

二月堂の舞台からは奈良の町が見下ろせる。
大仏殿の大屋根が見える。

舞台は西向きだから、夕日スポットなんじゃなかろうか。

すり減り中

すり減った床板が歴史を感じさせる。

こちらが表参道?

帰りは右側の石段を下る。
石段は角が取れてツルツルだった。雨が降ったら滑りそうだ。

すべすべ

二月堂の隣には三月堂(法華堂)があった。
法華堂にも素晴らしい仏像があるのだが、大人の事情で次期繰り越し。

三月堂

手向山八幡宮の前に校倉造りの倉庫があった。
法華堂の経文を納める倉庫らしい。

校倉造り

説明板によると、この倉庫は奈良時代に建てられたもの。
正倉院は見れなかったけど、同じ時代の校倉造りを間近で見ることが出来た。

手向山八幡宮

鳥居を潜って手向山八幡宮の境内へ。
菅原ちゃんが「まにまに」と詠んだ、あの手向山だけど、なんだか寂れている。

説明板 

手向山八幡宮は東大寺の鎮護として、宇佐神宮から勧請された。
大仏建立が叶ったのは宇佐の神様のお陰だ。

その割には、現在の扱いはぞんざいだなと思った。
現在は別法人だから、東大寺を責めても仕方ないのだけれど。

拝殿

菅公の腰掛岩があった。どうでもいいけど、
カンコー学生服って、菅公のことだと気づいたのは、かなり最近である。

腰掛岩

手向山八幡宮の境内を南に抜けて若草山麓へ。

古梅園という墨屋さんの前に「御徳用きず墨」と看板が出ていた。
ちょっと考えたけど、習字も水墨画もやらないので買わない。

古梅園

若草山の麓まで来た。

若草山

ちょっと草原を歩いてみたかったけど、若草山は有料だった。
たいした金額ではなかったけれど、面白くないので入場しない。

若草山の麓には、旅館やみやげ店が並んでいた。
ここの旅館に泊まって、翌早朝に若草山を散歩とか良いだろうな。

若草山旅館街

二月堂や手向山は静かだったけど、ここは某アジア系外国人が多い。
某アジア系外国人達は、相変わらず盛んに自撮りしていた。(つづく)

あをによし奈良の旅~その8 戒壇堂とか

大仏殿を出て西へ。戒壇堂へ行ってみる。

やる気のない鹿達

国宝の四天王塑像を拝見できるらしい。
やる気のない鹿達を見ながら階段を上がる。

戒壇堂への階段

戒壇堂の入口に着いた。戒壇堂も有料500円だった。

戒壇堂

下調べで東大寺の拝観料は500円と認識していた。
正確には、大仏殿が500円、戒壇堂が500円、法華堂が500円だった。

500円

今回はいつにも増して貧乏旅行。戒壇堂は断念する。
なんだかなぁ~(阿藤快風に)

送迎車

戒壇堂の隣には幼稚園があって、送迎の自家用車がどんどんやって来る。
この時間帯はちょっと落ち着かないエリアだった。

大仏池

大仏殿の北側にある正倉院へ行ってみる。
元は東大寺の倉庫だが、今は宮内庁の管轄。シルクロードの終着点だ。

正倉院への道

中は見れないが外観は見学できるはずだった。

正倉院の前に着いた。塀の扉が閉まっている。
公開は10時からだった。まだ1時間以上ある。こちらも今回は断念。

皇宮警察詰所

トボトボと歩いて大仏殿まで戻る。

大仏殿の裏に大きな石が並んだ場所があった。東大寺講堂跡。
ずらっと並んだ石は講堂の礎石だった。静かで良い所だった。

東大寺講堂跡

大仏殿の東側、猫段というきれいな石段があった。
この猫段で転ぶとネコになってしまうそうだ。

猫段

猫段を上ると二月堂に行けるのだが、猫段は上らない。

七重塔相輪 

巨大な相輪が立っていた。

かつて東大寺には2基の七重塔が建っていたそうだ。
東大寺七重塔は高さが100メートルあったそうだ。

巨大相輪は大阪万博に展示されていた、七重塔の復元相輪だった。

東塔跡

復元相輪の近くに東塔跡があった。ゴルフ場のティーグラウンドみたい。
きれいに刈り込まれた芝は、芝刈り機ではなくて神鹿のお仕事。

この鹿はカッコ良かった

東寺跡から二月堂に向けてダラダラ登る。

巨大な鐘楼があった。反り返った屋根がカッコいい。
猫段を上るとここに出るようだ。

鐘楼

梵鐘は奈良時代の鋳造で、地震その他で過去に3度落ちたらしい。
危険なので梵鐘の真下には入らない。

梵鐘

この鐘楼は「ゆく年くる年」なんかで登場するのかな。(つづく)

白頭山

猛暑の中、またまた小倉方面へ。

北九州モノレールは、北九州空港開港10周年記念号でした。
北九州空港乗り入れの3社、スターフライヤー、JAL、FDAのラッピング。

北九州モノレールに乗っても、北九州空港へは行けません・・・あしからず。

北九州空港開港10周年記念号 

イニシエ系映画館で映画を2本見ました。

1本目40点、2本目30点という、散々たる結果でした。(一個人の評価です)
2本ともハズレって、なかなかないぞ。まあ気持ち良く眠れたので良しとしましょう。

名画座 

小倉駅の西側、怪しげなエリアへ突入。

こっちの映画の方が面白かったかも知れないけど、入館する勇気はありません。

究極の美学 

名画座近くの、以前より気になっていた白頭山に入店。24時間営業です。
白頭山っていうくらいだから、基本は焼肉屋だけど、定食や一品料理もある。

白頭山 

中途半端な時間だったので、店内はガラガラでした。
ワンコインの定食を発注。数種類のおかずの中から焼サバをチョイス。

サバが焼ける間に店内を観察。
ガラスケースの中には作り置きのポテトサラダなんかが並んでいます。
アルコール類もお手頃値段、昼飲みができる、オトーサンにとってはありがたい店。

仕方がないので生ビールを追加発注です。

ワンコイン 

ワンコイン定食が運ばれて来ました。
味噌汁が派手にこぼれていますが、細かいことを気にしてはいけませんん。

ごはん山盛り、サバは脂が乗って美味しかった。味噌汁も熱々でした。
お腹いっぱいになりました。ありがとう白頭山。

あをによし奈良の旅~その7 奈良の大仏

大仏殿を囲む回廊、正面入口からは入れず、
西側の通用門みたいな所から入場。拝観料500円ナリ。

入場口

回廊を進んで大仏殿の正面へ。やっぱりデカいな。

大仏殿

真ん中に灯籠が立っている。完全シンメトリーだ。
シンメトリーな写真を撮る。シンメトリーの写真は得意だ(笑)

八角灯籠

朝早いので見学者は少ない。
何より某アジア系外国人がいないのが良い。

音声菩薩

八角灯籠の近くまで来た。近くで見るとこれもデカい。
夜になったら明かりが灯るのだろうか。
この八角灯籠も、何気に国宝だったりする。

賓頭盧尊者

賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)像を見学。

賓頭盧さんはお釈迦さまの弟子。
何かやらかして中に入れてもらえず、ずっと外に座らされているらしい。

随分長い間座らされているようで、お顔が白けてひび割れていらっしゃる。

扉

いよいよ廬舎那仏と御対面。お久しぶりです。

扉の外から見ると、そんなに大きく感じない大仏様だが、
近づくとやっぱりデカい。

大仏さん

ありがたいことに撮影自由。さすが大仏様は懐が大きい。

大仏様は右手を揚げて、左手を下げていらっしゃる。
右手が施無畏印(せむいいん)、左手が与願印(よがんいん)と言うらしい。

施無畏印は「怖くないよ~」、与願印は「願いを叶えるよ~」という意味らしい。

虚空蔵菩薩

脇侍は、左が虚空蔵菩薩、右に如意輪観音だそう。

大仏様の周りを一周。裏側はこんな風になっている。

大仏さんの裏側  

北西の隅っこに廣目天(こうもくてん)がいた。天部はやっぱりカッコいいな。

廣目天

北東には多聞天。増長天と持国天は頭部だけ展示されていた。

戦国時代に大仏殿といっしょに四天王も燃えてしまった。

増長天と持国天

廣目天と多聞天は再建されたが、
増長天と持国天は、頭部が出来た所でストップしてしまったそうだ。

中指が・・

他には大仏様のでっかい左手。スペアパーツだろうか。
中指がちょっとイヤら・・・(さすがに自粛)スミマセン。

通り抜けの柱。どう考えても無理なのでやらない。

通れん

柱の真ん中に穴を開けて、構造上問題ないのだろうか。
某アジア系外国人が挟まって、抜けなくなったりしないのだろうか。

大仏殿昭和大修理落慶記念法要の写真が飾ってあった。

昭和55年大仏殿落慶記念法要

この落慶記念行事の一環として、ここでさだまさしコンサートがあった。
NHKの放送をカセットテープに録音して、散々聞いていたな。

大仏様見学終了。朝イチに来て良かった。(つづく)

あをによし奈良の旅~その6 奈良公園

地下駅の近鉄奈良駅から地上に出ると、モワ~と暑い。

近鉄奈良駅前 

駅前広場に行基さんがいた。
行基さんに見送られて、奈良公園に向けて歩き出す。

行基さん 

駅前からすぐに上り坂になる。いきなり堪える。

興福寺前 

興福寺の前を通る。境内で鹿達が休んでいる。

鹿 

頭の中で吉永小百合の「奈良の春日野」が鳴りだした。
フンフンフンと軽やかに歩ける・・・良い歌だな。

奈良県庁 

奈良県庁前を通過。
屋上が展望台として開放されているらしい。行けたら行ってみよう。

またやってる・・ 

何だか屋台広場があった。オクトーバーフェスト・・・またやってる。
なんで6月の奈良でオクトーバーフェストなんだぁ・・・以下自粛。

1.藤原不比等 

どんどん歩いて奈良国立博物館の前を通過。
国立博物館の向い側に、氷室神社があったので入ってみる。

氷室神社 

闘鶏稲置大山主命(つげのいなぎおおやまぬしのみこと)という、
聞いたことのない神様が奉られていた。シャモの神様?

氷みくじ

元は春日山にあった氷の?神様で、奈良時代にここに遷座したらしい。
今は製氷業、冷蔵冷凍業、ヒートポンプの守護神だそう。

睡蓮 

境内に池があって、ザリガニとカエルがいた。睡蓮の花が満開だった。

国立博物館前

大仏前交差点を左折すると、本格的に奈良公園になった。
どこからどこまでが奈良公園なのか良く分からんが・・・

奈良公園 

あちこちに鹿が屯っている。

だらしない鹿達 

全体的にだらしない、覇気がない、眠そうな顔をしている。
君らは神鹿なんだから、もっと凛としていて欲しいぞ。

南大門

正面に南大門が見えてきた。近づくと、けっこうボロっちい。

けっこう傷んでいる 

金剛力士、阿と吽に挨拶して国宝、南大門を潜る。

吽

参道脇の池に木造船が浮かんでいた。
そんなに水深はないだろうから、正確には座礁しているのだろう。

鏡池

期間限定のアート作品なんだそう。
遣唐使船ではなくて、中国のジャンク船なんだそう。(つづく)

33℃

暑中お見舞い申し上げます。
今年はひまわりもイマイチです。写真は去年のひまわりです。

ひまわり

室温が33度を超えました。意識もーろー。殺人的な暑さです。

みんなでせーのでエアコン切ったら、気温が1~2度下がるんじゃなかろうか。
一度やってみませんかぁ。賛同者は・・・いないな。

プロフィール

オトーサン

Author:オトーサン
昭和生まれのおじさん、九州地方の北の方生まれ
訳あって現在、北陸地方のとある町に出稼ぎ中

おはぎは絶対つぶ餡派です!
ラーメンよりうどんが好きです!

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