fc2ブログ

あをによし奈良の旅~その4 大阪南港に到着

2日目。4時前に目が覚めた。

午前4時の展望ストリート

路線バスのアイドリング程度の振動があったが、
船の中にしては良く眠れた。横になっていると若干のローリングを感じた。

トイレに行ったついでに外に出てみる。
まだ外は真っ暗。ちょうど明石海峡大橋の下を走っていた。

明石海峡大橋 

電波が入ったので天気予報を確認。
午前中は良い天気だが、午後から下り坂で、夜には雨が降りそう。

今日の午後からレンタサイクルを借りる心算だったけど、どうしようかな。

薄明 

レストランでは無料朝食サービス中。せっかくなので頂くことにした。
レストランに行くと、既に行列が出来ていた。最後尾に並ぶ。

行列中 

ふくおかⅡは、5時半には大阪南港に入港してしまう。
入港シーンを見たいので少々焦る。10分ほど並んで中に入れた。

右手前は塩スペース

トレイにゆで卵、サラダ、ロールパンを3個、コーヒーとオレンジジュース。
内容はしょぼいけど無料なので文句はない。

発電所の煙突

急いで食って部屋に戻って下船準備。朝シャワーの時間がなくなった。
荷物を背負って屋外デッキに出る。

コスモタワー

コスモタワーと発電所の高い煙突が見える。入港時の良い目印になるな。

着岸中

やがて太陽が昇ってきた。朝日を浴びながら5時25分に着岸。

ふくおかⅡ

おばちゃん達ツアー団体に混じって下船。
ふくおかⅡ、快適な船旅だった。

いってらっしゃ~い

おばちゃん達団体は迎えの観光バスに乗車。これから中山道に行くみたい。

連絡橋 

オトーサンは連絡橋を歩いてニュートラム駅へ行く。(つづく)

スポンサーサイト



姫島灯台

姫島の東の先っぽにある姫島灯台。
オトーサンが行った時は幼稚園の遠足とかち合って、ゆっくり見学できませんでした。

姫島灯台  

説明板によると、明治37年完成の徳山御影製。高さ12メートル。
海面から灯火までの高さは57メートルあるそうです。

説明板 

慶長5年(1605年)に、小倉藩主、細川忠興(ガラシャの夫)が、
「かがり火を焚いて航行する船に便宜を与えた・・・」のが、姫島灯台のはしり。
忠興の姫島灯台は、今と違って島の西端にあったそうです。

ジェットスターから見た姫島 

関空行きの飛行機から見えた姫島。右側の先っぽに姫島灯台があります。
忠興の姫島灯台は左側の先っぽにあったと思われます。

あをによし奈良の旅~その3 瀬戸内の夕日を眺めてまったり

レストランには長蛇の列が出来ていた。いなり買っておいて正解だった。

長蛇の列が途切れた時の写真  

バイキングレストランにも興味はあったが、ビールを飲んだら2000円を超えるし、
貧乏性なので、つい食べ過ぎてしまう。今回は止めておいた。

充実してます

小倉駅でかしわうどんを食っているので、まだ腹は減っていない。
船内探索を続行する。

朝食無料サービス中

売店をチェック。アルコール類はコンビニ価格だった。後で買う。

売店も充実

自販機コーナーにもアルコール類があった。よしよし。
カップラーメンと冷凍食品の自販機もある。

自販機も充実

展望ストリートと呼ばれる公室エリア、ソファー席は既に全て占拠されていた。

展望ストリート

某アジア系外国人団体(体育会系っぽい)は2等洋室を、
おばちゃん達ツアーは2等室(雑魚寝部屋)を充てられていた。

2等室

風呂はまだそんなに混雑していなかった。
家を出る前に入ってきたので入らない。翌朝シャワーをする心算。

一通り探索を終えた。
自分のベットに戻ったけれど、窓もないし携帯も入らない。メシにも早い。

真田丸

ロビーに行く。ロビーのテレビで大河ドラマが始まっていた。
椅子が空いたので大河ドラマを見る。利休切腹。

レストランの某アジア系外国人団体が煩くて、音声が聞こえない。
大河ドラマは諦めて再び屋外デッキへ。

姫島が見えてきた

出港後2時間くらいで姫島が見えると踏んでいたが、
出港から1時間半で、もう姫島らしき島影が見えている。

ファンネル

並走する貨物船をバンバン追い抜く。

フェリーふくおかⅡは、時速40キロ近くで航行しているはずだ。
デッキから見下ろしている分には、そんなに速さは感じなけど。

ベンチが欲しかった

誰もいないデッキで独り黄昏る。船旅はいいな。

姫島灯台

日没が近くなって屋外デッキにも人が出て来た。

某アジア系外国人女子も出て来て、スマホで盛んに自撮りしている。
ポーズをつけて盛んに自撮りしている。これでもかというくらい自撮りしている。

自撮り中

海面に一瞬、海獣のようなモノが見えた。ような気がした。
慌ててシャッターを押したけど、何も写っていなかった。
瀬戸内海にもスナメリがいるそうだ。

西の空がだんだんオレンジ色に染まってきた。

夕日

静かに日没を待つ。
陸上ではこんな時間はなかなか持てない。船旅はいい。

黄昏

熟年夫婦が出て来て、二人で夕日を眺めていた。
こちらはなかなか良い雰囲気だった。

祝島

19時27分、日没。

日没

売店でビールを買って部屋に戻った。パンツもいなりも無事だった。

展望ストリートが空いていたら、そこで食おうと思ったけれど空いてない。
仕方なくベットの上でビールを開け、北九州駅弁謹製いなりを食った。

いなり

1個だけあるコンセントでスマホを充電。
22時前には眠ってしまったようだ。(つづく)

あをによし奈良の旅~その2 フェリーふくおかⅡに乗船

小倉駅から40分で新門司フェリーターミナルに到着。
同じ新門司港だけど、阪九フェリーの発着場とはかなり離れている。

個人客は少ない

ターミナル内は団体ツアー客でごった返していた。

おばちゃん達のツアーバスが2台到着。
某アジア系外国人団体も数組いるみたい。イヤな予感。

乗船!

自宅でプリントアウトした予約確認書があれば、
カウンターに並ぶことなく、そのまま乗船できる。快適便利。

真っ白

出港30分前に乗船。今回は2等洋室を予約してある。
2等洋室内には、簡易2人部屋みたいな感じの、小さな区画が並んでいる。

2等洋室

自分のベットに行く。端っこ区画のベットを予約しておいた。
端っこなので向い側は壁で、ほぼ個室感覚だ。

個人客と団体客は、別々の部屋を割り当てられているみたい。
同室の他の利用者も、独り客ばかりのようで静かだ。良かった。

端っこ

ベットにリュックを放って船内探索に出発。
盗難が心配だけど、リュックに金目の物は入っていない。
でも、パンツといなりは盗まれたら困るなぁ。誰も盗まんか。

エントランス

エントランスは乗船客で混雑しているのでパス。屋外のデッキに出る。

6Fデッキ  

今日の新門司発1便は「フェリーふくおかⅡ」が配船されていた。
隣の岸壁には2便の「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」が停泊していた。

きたきゅうしゅうⅡ   

ふくおかⅡの総トン数は9800トン、きたきゅうしゅうⅡは15000トン。
総トン数はかなり違うが、見た感じはそんなに違わない。

ふくおかⅡは2週間前にドックから出たばかり。
外板は真っ白ピカピカで、快晴だから眩しくて目が開かない。
錆が垂れていない真っ白い船体は気持ちいい。

7Fデッキ  

ふくおかⅡの船室スペースは3階建て、それぞれの階に屋外デッキがある。
上に行ったり下に行ったりしていたら、いつの間にか動き出していた。

阪九フェリー  

狭い港内で180度近くターン。スラスターだけで回転しているのかな。

離岸  

港を出て右舷に北九州空港を見ながら進む。
ズームで見たらNCAの貨物機、B747Fが駐機しているのが見えた。

北九州空港島  

オーシャン東九フェリーが停泊している。
遠くて船名は読めないが、配船表から「フェリーびざん」だと思われる。

フェリーびざん  

あちらは太平洋を行くからか、車両甲板に開口部がない。
・・・阪九フェリーの新造船にも開口部はないけど
薄い船楼でほとんどRORO船に見える。

周防灘  

出港から30分、周りが海だけになったので船内に戻る。(つづく)

あをによし奈良の旅~その1 小倉駅から連絡バスに乗る

久しぶりに奈良に行くことにした。

往きはフェリー。帰りは新幹線と飛行機、どっちにしようかと迷ったけど、
ピーチが比較的安く取れたので、飛行機にした。

フェリーは名門大洋フェリー、早朝に大阪に着く第1便を利用。
3割引きでネット予約が取れた。船中1泊を含む2泊3日の日程だ。

名門大洋フェリー

奈良は修学旅行以来なので、1日目はテッパンコース、
2日目はレンタサイクルで古墳巡りをする予定だけど・・・

今は6月の末、梅雨の最中、当然雨が降るだろう。
雨が降ったらその時に考えよう。もし晴れたら儲けモンだ。



1日目。午前中に仕事をやっつけて、14時台の電車で小倉へ。
出発前に、さだまさしの名曲「まほろば」を3回聴いて気分を高めた。

天気は快晴・・・やった!儲けモンだ。

かしわうどん

小倉駅で恒例のかしわうどんを食う。
中途半端な時間だけど、素通りは出来ない。

アップ

今の時季、熱々のかしわうどんはちょっと暑いけど、やっぱり旨い。
夜メシ用に3個入りいなりパックも購入。

ハーロック

時間になったので北口へ移動。
小倉駅の北口では、キャプテン・ハーロックが仁王立ちしていた。

名門大洋フェリーの無料送迎バスは、既に北口駐車場に待機していた。

送迎バス

送迎バスに乗車。時間になると、特にアナウンスもなく静かに出発。
小倉駅から乗ったのは、ほんの数人だった。

乗船申込書

車内に乗船申込書が備えてあった。車内で記入しておけば、
ターミナルに着いたら提出するだけ。良いアイデアだな。

門司駅

送迎バスは国道199号線を門司へ。

位置関係

門司駅の北口に寄って、おばちゃん達の集団を拾う。
おばちゃん達の笑い声で、車内が一気に賑やかになった。(つづく)

梅雨が明けた

気象予報士が梅雨明けはまだ先って言ってた翌日に、
いきなり梅雨明けしちゃいました。気象予報士さんも大変です。

仕事が終わって帰り道、ビーチに寄り道。
天気は良かったけど、北からの風が強く、やや波の荒い日でした。

灼けた砂 

波の情報を聞いたのでしょうか、ポツポツとサーファーがやって来ます。
きっと、仕事や学校を終えて、そのまま来ているんでしょうね。

いい波が

オトーサンの横から、そこそこベテランの女の子が独り、
ボードを抱えてエントリーして行きました。なんかカッコいいな。

エントリー 

大きな波が来ても、なかなか乗りません。
タイミングとかあるんでしょうが、見ている方はもどかしい。

カッコいい 

原則1つの波には、1人しか乗れないとか、暗黙のルールがあるみたいです。

大波が来るのは広いビーチの1ヵ所、波に対してサーファーが多過ぎるような・・・
1度も乗れずに終わっちゃう、波に乗れないサーファーもいるんでしょうな。

パイプライン? 

波打ち際では、小さな子供達が遊んでます。よい光景です。

夕日 

どこかでBBQやってるみたい、肉の焼ける良い匂いが漂って来ます。
空腹に耐えながら最後まで粘りましたが、どうもイマイチな日没でした。

満腹だぁ

大雨警報発令中だったけど、誘われて夜の街へ。
メンドーなので傘は持って行きませんでした。

かなり早めに現場に着いちゃった。
昼メシ食ってなかったので、ちょっと補給しときます。

回転焼き

回転焼きとか、蜂楽饅頭とか・・・地方によって呼び名は違うみたいですね。
オトーサンは白あんが好き。食べかけ画像ですみません。

今月のお題 

巨大書店で時間を潰します。さすが巨大書店、いろんなモノがありますね。

今月のお題を頂きました。
浅学のオトーサンには何やら分かりませんが、良いことが書かれているみたい。

砂ズリ塩

さあ、生ビールと焼き鳥です。やっぱりズリは塩焼きです。

つくねタレ+生たまご

霧島ロックに変更。
つくねは黄身を絡めて食います。親子どんぶりです。

卵、ごぼ天、こんにゃく 

親の介護と老後の話で盛り下がった(笑)ので、場を変えて、おでんを食います。
玉子もこんにゃくも、味が染み染みでうまい。

餃子  

餃子も食います。皮パリパリです。ここは手酌で瓶ビールですね。

〆ラーメン

ラーメンで〆ました。替え玉まで食って腹一杯で帰宅。
大雨警報発令中でしたが、結局雨には降られず。良かった。

尾道旅行~その24 うどん食って帰宅

帰りの新幹線は変更の効かないきっぷ、乗り遅れる訳にはいかない。

山陽線の運行状況を確認。普通に動いているようだ。
17時53分の電車で尾道を離れることにする。

夕方の商店街

時間つぶし、駅の近所をウロウロする。

電子コピスター複写機

向島から来る渡船には、学校帰りの高校生や、
今治から走って来たであろうサイクリスト達が乗船していた。

渡船 

海沿いのきれいに整えられた雁木もどき。
以前は汚い(失礼)民家の裏に、傾いた雁木が並んでいた。
整備されてきれいになったけれど、残念ながら趣はなくなった。

雁木

アーケードから海岸へ続くうずしお小路。

うずしお小路

パン屋の角に、林芙美子家跡の碑があった。
林芙美子記念館の、あの旧宅は、ここに建っていたのだろうか。

雲が出てきた

尾道駅に戻った。昼間は快晴だったけど、夕方になって雲が出てきた。
今夜から下り坂、明日は雨だそうだ。今回はドンピシャのタイミングだったみたい。

駅前広場

糸崎行きの末期色に乗車。尾道を離れる。

新型

糸崎駅で新しい電車に乗り換え、18時13分、三原着。
新幹線ホームに上がると、ちょうど、こだま751号が入線するところだった。

レースルター

快適なレールスターの座席でまったりしていたら、あっと言う間に小倉駅に到着。

貸し切り

やれ降りようと席を立ち振り返ると、車内には他に誰もいなかった。

かしわうどん

恒例のかしわうどんを食って、在来線に乗り換え帰宅。
明日からまた仕事だ。(おしまい)

尾道旅行~その23 西願寺

尾道駅前まで来た。
まだ時間はあるので、予定していなかった西願寺へ行くことにした。

安政元年創業

駅裏を通って日比崎町へ。

古い酒蔵があった。入店すると買っちゃいそうなので、入店はしない。
調べてみたら、安政元年(1854年)に創業した蔵で、今は自醸はしていないらしい。

サギ

イオンの横を通り、栗原川沿いの小路を下る。

栗原川 

栗原川沿いに「白らん」という料理店がある。
ずっと気にはなっているのだが、独りで入る勇気がない。

坂道

適当に走って西願寺の下に着いた。自転車を押して最後の坂道を登る。

西願寺

西願寺は「さびしんぼう」という映画で、主人公ヒロキの実家として登場した。
ここには何度か来ているが、尾道に来るといつもまた行きたくなる。

境内

境内にお邪魔する。映画の中の風景が、今もそのまま残っている。

墓所

西願寺裏の墓所へ。明るくて良い墓所だ。
あるお墓にお参り。もう一度、西願寺の風景を見てから、町へ戻る。

そろそろ自転車を返却しよう。
海岸通りを走って、サイクリングターミナルへ向かう。

ONOMICHI U2

海岸の倉庫がONOMICHI U2という、宿泊施設になっていた。
サイクリスト用宿泊施設で、部屋の中に自転車を持ち込めるらしい。
オトーサンには似合わない、何ともオシャレな施設だ。

GIANT

海沿いのウッドデッキを走って、サイクリングターミナルへ帰着。
自転車を返却。デポジットの1000円が還ってきた。何か得した気分だ。

ウッドデッキ

しまなみレンタサイクル、レンタル車にしてはよく整備されていた。
だた、サドルの角度が合っていなくて、終盤は腰が痛くなった。

サドルのバネが悪さしたかも

長距離を走るのなら、慎重な自転車選びが必須だと思った。(つづく)

田川春日神社

福岡県田川市に鎮座まします春日神社。

この辺りはかつて、藤原氏の荘園であったところ。
宝亀6年(776年)に奈良の春日大社より勧請されたそうです。

教科書では習いましたが、ホントに九州にも藤原氏の力が及んでいたのですね。

参道 

立体交差の参道を進みます。近年整備されたみたいです。ピカピカです。

立体交差 

社殿も立派でした。
本殿は春日造りではなく、普通の流造りだったと思います・・・良く見てなかった。

拝殿 

春日神社のすぐ隣は小学校で、校庭に素敵な巨木がありました。
この校庭も、春日神社の社地だったのかも知れませんね。

この木なんの木 

天保8年生まれ。体が一部溶けかかっていました。
調べてみたら、天保8年って「大塩平八郎の乱」があった年でした。

天保8年 

春日神社なので鹿もいます。

鹿 

奈良公園の鹿はだらしなかったけど、ここの鹿は大変凛々しい。
すっくと立って天を見つめています。近づいても微動だにしません。

ネコ 

当然?ネコもいます。

尾道旅行~その22 林芙美子記念館

夜の町を徘徊していたら、八阪神社の前に出た。
鳥居の神額には、厳島神社も併記されている。

八阪神社

八阪神社の参道は真っすぐ、昨日行った久保八幡宮に向かっている。
八阪神社と久保八幡宮が向かい合っている、お見合い状態だ。

久保八幡宮 

アーケードを通り抜けて、林芙美子像の前まで来た。

芙美子像  

芙美子像の向いにある、林芙美子旧宅を見学する。
以前は「芙美子」という喫茶店だったが、今は観光案内所になっている。

芙美子記念館 

100円を払って入場。
元喫茶店の奥、小さな庭の先に、芙美子の旧宅がある。

芙美子旧宅

2階建て、1階は土間。
急な階段(梯子?)を上ると、薄暗い6畳くらいの部屋。ちゃぶ台が1卓。
狭いけど、考えたてみたら、1人ならこれで十分のような気もする。

ちゃぶ台が1つ 

オトーサンの部屋には、ずいぶんと余計なモノがいっぱいある。
こんなシンプルライフに、少し憧れがある。

林芙美子と歩く尾道放浪記

「林芙美子と歩く尾道放浪記」と題する小冊子を貰った。
よく出来た小冊子だ。これだけでも100円の価値はあった。(つづく)

尾道旅行~その21 尾道の下町を散策する

ロープウェー山頂駅を通って、千光寺公園の展望台まで来た。

山頂駅

無料なので上がってみる。当然だけど、良い展望だ。

展望台

昨日から何度も眺めている尾道の風景は、何度見てもやっぱりいい。
展望台下の売店で生ビールを売っていた。自転車なので辛抱する。

ぽんぽん岩 

ぽんぽん岩まで下りて来た。ぽんぽん岩は通称で、本当は鼓岩。
岩の上を叩くと、鼓のような音がするそうだ。

名残石? 

ぽんぽん岩にも一列に矢穴が開いていた。
説明板によると、このぽんぽん岩も、大阪城の名残石だそうだ。

ジオラマモード 

ぽんぽん岩の上からの風景も良かった。
千光寺公園の展望台より、良い眺めかも。写真をいっぱい撮る。

幟がいっぱい  

ぬばたまの夜は明けぬらし玉の浦にあさりする鶴(たづ)鳴き渡るなり

万葉集

ここに来るといつも必ず気になる歌碑。万葉集に詠まれている歌とか。
玉の浦とは尾道のことらしい。

千光寺参道

千光寺参道を真っすぐ地上まで下りる。
山陽線の踏切が鳴りだして、末期色の電車が通過。

末期色    

尾道はどこにいても、踏切の警報音と車輪の音が聞こえて来る。

地上駅  

ロープウェー山麓駅に戻り、自転車を回収。

帰りの新幹線は三原を18時半に出る。時刻は15時。
まだまだ時間はある。自転車で久保地区を徘徊する。

朱華園と西山本館

有名なラーメン屋の前、老舗旅館の前を通る。
旧住友銀行尾道支店の隣には、良さげな酒屋があった。我慢した。

旧住友銀行尾道支店

ごちゃごちゃとした狭い路地に入って来た。
この辺りはどうも繁華街、夜の町のようだ。

夜の街

路地裏のネコを発見。
写真を撮っていたら、スリスリと近寄って来た。

ネコ

しばしネコと戯れる。(つづく)

石炭記念公園

7月に入ったとたん、いきなり猛暑になりましたね。
確か今年は、涼しい夏って言ってたような・・。

何せオトーサンの部屋にはエアコンがありません。
こんなに暑いと、パソコンの前に座る気なんか起きませんわ。

油断をしていたら、記事のストックがなくなりました。
今年エアコン買った人が羨ましい・・・頑張る。


福岡県田川市にある石炭記念公園に行きました。
まず目に入るのが巨大な櫓。明治42年製、スコットランド製の鉄骨。

伊田竪坑櫓 

月が出た出た~でお馴染み、炭坑節発祥の地だそうです。
麻生渡さんとは元福岡県知事、あの麻生太郎さんとは関係ない方のようです。

炭坑節発祥の地 

炭鉱夫の像の向こうに見えるのは、「青春の門」で登場する香春岳です。

炭鉱夫の像 

石灰石採掘で平に削られた香春岳一ノ岳。
昭和の始め頃から削られて、高さが半分になっちゃいました。

一ノ岳の手前に見える2コブがボタ山ですね。
今は木が茂って、普通の山と見分けが付かなくなりました。

香春岳とボタ山 

高さ45メートルの、通称2本煙突。
竪坑櫓駆動用の蒸気ボイラーを焚くための煙突。

24時間真っ黒い煙を吐いていただろう。そりゃ~お月さんも煙たいわな。

2本煙突 

石炭輸送に活躍した蒸気機関車。
オトーサンが小さい頃、これが三角形の貨車を牽いて筑豊線を走ってました。

9600 

なんか視線を感じる。

見られてる 

石炭記念公園内には、田川市石炭・歴史博物館もあります。
博物館では、あの山本作兵衛さんの絵も展示されているみたいです。

尾道旅行~その20 千光寺と文学のこみち

石段の参道を上って千光寺に到着。
境内の片隅に鎖場があった。こんなの前からあったかな?

千光寺

100円払って自己責任で登れ、と書かれてある。
せっかくなので、100円払って自己責任で登ってみる。

女鎖場

オトーサンには手強かった。肘をちょこっと擦り剥いた。
これでも女鎖場だそうで、もっと厳しい男鎖場もあるようだ。

石鎚権現のテラス

鎖場を登り切ると、かなり広いテラスの上に出た。
テラスの上で仁王立ちする。尾道水道の風景が素晴らしい。

ロープウェーが真横を通る

100円で絶景独り占めだ。ちょっと怖いけど気分がいい。
ほぼ真横をロープウェーが通過する。乗客の視線がちょっと恥ずかしい。

祠

岩陰に小さな祠があった。これが石鎚大権現なんだろうか。

良い眺め

どうも亀の顔に見える岩があった。口を大きく開けて産卵中みたい。

亀頭?  

帰りは別コース。何ということもない土道を歩いて、
最後は墓地の中を通ってスタート地点に戻った。

やっぱり亀

下から見上げると、やっぱり亀だ。
石鎚大権現のテラスは、巨大な亀の甲羅上にあった。

本堂からの眺め

千光寺の本堂を見学。ちょっと洋風な鐘楼の所まで来た。
ここもまた絶景ポイント。昨日登った浄土寺山が良く見える。

鐘楼からの眺め

ベンチでちょっと休憩。吹き上げて来る風が気持ちいい。

浄土寺山

太子堂の裏から鏡岩の下を通って、文学のこみちへ行く。

遊歩道

山頂まで続く遊歩道で、沿道に数々の文学碑がある。

大屋根はみな寺にして風薫る  

巖屋小波(いわやさざなみ)という人の句碑。
ああ、なるほど、その通りだと共感する。

海が見えた、海が見える。五年振りに見る尾道の海はなつかしい。  

放浪記の文学碑は、志賀直哉の隣。

ロックガーデン 

ロックガーデンみたいな所を通る。観光客は少ない。

のどかさや小山つづきに塔二つ 
 
正岡子規の歌碑、塔2つとは、天寧寺三重塔と西国寺の三重塔のこと。
子規の句はやっぱりいいなと思った。(つづく)

呉~江田島フェリー

広島県呉市、呉港と江田島小用(こよう)港を結ぶフェリー。
呉基地の自衛艦を見学しながらクルージングできる、楽しい航路です。

古鷹(ふるたか) 

瀬戸内シーライン(株)のフェリー古鷹(ふるたか)号に乗船。
大和ミュージアムの隣、呉中央桟橋から出港します。

出港! 

旧呉海軍工廠(現ジャパンマリンユナイテッド)では、巨大コンテナ船が建造中でした。

建造中 

小型上陸用舟艇みたいな船、2121号型交通船というみたい。
こんな感じのヤツが、映画「史上最大の作戦」に登場しましたね。
THE LONGEST DAY、ジョン・ウェインが主演でした。懐かしいです。

交通船

次に現れたのは「くろべ」と描かれたカッター。
こちらには何と、インディー・ジョーンズが乗っていますよ。

インディジョーンズ?  

護衛艦「あぶくま」が沖留めされていました。何やら作業中みたいです。

あぶくま 

広島~呉~松山を結んでいる、石崎汽船のフェリー旭洋丸。
この航路にはまだ乗ったことがありません。一度乗ってみたい。

旭洋丸 

おやしお型潜水艦がやって来ました。呉基地に帰港途中でしょうか。
潜水艦には艦番号が描かれていないので、艦名は分かりません。

おやしお型 

呉港から20分、あっという間に小用港に到着しました。
立派な船室があったのですが、船内に入る暇はありませんでした。

この記事の下調べ中、やたらと「艦これ」が引っ掛かりました。
古鷹もあぶくまも、おやしおも、艦これに登場するのですね(笑)

プロフィール

オトーサン

Author:オトーサン
昭和生まれのおじさん、九州地方の北の方生まれ
訳あって現在、北陸地方のとある町に出稼ぎ中

おはぎは絶対つぶ餡派です!
ラーメンよりうどんが好きです!

カレンダー
06 | 2016/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
検索フォーム