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芦屋千軒

先日、福岡県芦屋町を少し歩いてみました。
芦屋町は遠賀川の河口部に位置し、響灘に面した古い港町です。

遠賀川の河口に架かる芦屋橋 

曇天なので、例によってモノクロームで誤魔化します。
福岡県の北部は日本海側気候なので、冬はこんな日が多いです。

西浜町の路地

芦屋は日本書紀にも登場する歴史ある町です。
神武天皇、神功皇后、安徳天皇なんかも芦屋に来てます。

光明寺に続く石段

今は取り残されちゃった感のある、寂れた町です。
航空自衛隊芦屋基地があるのが、唯一の救いでしょうか。

年季の入った板壁

かつては芦屋の廻船が、日本全国を巡っていたそうです。

警戒するネコ

島根県温泉津(ゆのつ)に行った時、港の傍に恵比寿神社がありました。
恵比寿神社の説明に、「1526年、筑前芦屋浦の住民により建てられた」と書かれてあった。

名もない小路

温泉津は、石見銀山で産出された銀の積み出し港。
博多の商人(神谷寿禎)により、石見銀山が開発されたのが1526年。

蛭子神社の鳥居が見える

石見の銀は、芦屋の廻船で運ばれたのかなあ・・・妄想終わり。

古いタバコ屋 

町内には多くの寺社があります。えびす神社もいくつかありました。

安養寺の石段  

町立資料館や「芦屋釜の里」なんかもあるみたいです。
今度、時間を作って行ってみましょうかねー。

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3本ヒゲと島鉄1号

オトーサンが中学生の頃だったか、鹿児島線で見かけたことがあります。
島原鉄道の車両が国鉄の列車に併結、鹿児島線小倉駅まで来ていました。

これは国鉄に乗り入れていた車両ではありません  

島鉄の車両には、国鉄車両と区別するため?三本のヒゲが描かれてました。
国鉄車両より島鉄の車両の方が豪華だったそうです。

島鉄が運航していた島鉄1号  

こちらは、島原外港~大牟田三池港を結んでいた島鉄の高速船。
平成27年3月に島鉄は撤退、現在は、やまさ海運により運航されています。

三池港から西鉄大牟田駅まで、連絡バスでスムーズに乗り継ぎできます。
大牟田駅で西鉄特急に連絡、島原~福岡間を2時間半くらいで結んでいます。

三池池にて 

波の穏やかな有明海とはいえ、小さな高速船なのでよく揺れる。
オトーサンは、あまり快適ではなかった印象があります。

連絡バスの車窓からは、世界遺産、三池港の閘門がチラッと見えます。

九州満喫きっぷ消化プチ旅行~その6 大村線経由で帰宅

黄色いディーゼルの車内は、廃車になった旧型となんとなく似ている。

窓にはカーテンが設えてあって、小さなテーブルもある。
あとは、灰皿とセンヌキが付いていたら完璧だな。

そう言えば、平成生まれの子は栓抜きと缶切りが使えない。
缶詰を開けられない中学生を見て、唖然としたことがあった。

有明海沿いを走行中

閑話休題。黄色いディーゼルは、有明海に沿って西へ進む。
甘木鉄道とは違って、こちらは気持ちの良いスピードで走る。

古部(こべ)駅に停車。下り列車と交換。ホームの横は有明海。

諫早干拓地を走行中

やがて海岸線から離れ、黄色いディーゼルは干拓地の中を行く。
諫早湾の潮受け堤防は、島鉄の車窓からは見えない。

小さなトンネルを抜けて、長崎本線に合流。
諫早駅に到着。島鉄からJRに乗り換え。

諫早駅

長崎本線で有明海沿いに帰りたかったが、接続する列車がない。
仕方ないので、大村線経由で帰ることにする。

佐世保行きシーサイドライナーに乗車。

シーサイドライナー

シーサイドライナーは、キハ66・67という型式のディーゼル。
オトーサンが小学生の頃に新登場、ピカピカの急行色がカッコ良かった。
キハ66・67も、もう廃車が始まっているそうだ。

左手に大村湾を見ながら走る。天気がどんよりしてきた。

車窓から見える竹松遺跡

大村の竹松遺跡では、未だ発掘作業が行われていた。
発掘が終わると、ここに新幹線の車両基地が出来るそうだ。

ハウステンボス駅

早岐で佐世保線に乗り換え。
肥前山口で長崎本線に合流する頃には、窓の外はもう真っ暗。

生ハムレンコン 
海老マヨ 
牛肉鉄板

鳥栖駅で鹿児島線に乗り換え、某所でKちゃんと合流。
豪華酒宴の後、帰宅した。まあ、満喫した。(おわり)

九州満喫きっぷ消化プチ旅行~その5 島原半島に上陸

長洲港を出港、カモメが付いて来る。
フェリーの乗客が投げる、エサを目当てに付いて来ているようだ。

カモメが付いてくる

船内の売店でカモメ用のエサを売っているとか。
売店はなかったような・・・よく憶えていない。

澪標

港を出てしばらくは、澪標?に沿って航行する。
有明海だから浅いのかな。

そう言えば、沢口靖子の出世作が「澪つくし」だったなあ。懐かしいな。

雲仙岳

雲仙が見えて来た。普賢岳は雲の中、眉山は良く見える。

貸切運航中

多比良港に入港。
寒いので、45分間の航海中ほぼ船内で過ごした。根性なし。

多比良港

赤い巨大な搭乗橋を通って下船。

多比良港のターミナルには、大牟田イオンの案内板があった。
フェリーに乗ってイオンに行くのか。大変だな。

多比良港フェリーターミナル

島原鉄道多比良駅まで徒歩。

サッカーボールの街路灯が立っている。
ここは雲仙市国見町、あの国見高校がある町だった。

サッカーボール

町のケーキ屋さんでは、サッカースフレなるものが売られていた。
サッカー饅頭とか、サッカー最中も、きっとあると思う。

多比良駅待合室

10分くらい歩いて、多比良駅に着いた。
小さな駅だけど、なんと有人駅だった。Wi-Fiも飛んでいる。

黄色いディーゼル

暖かい待合室で暫く待っていると、黄色いディーゼルがやって来た。
諫早行き普通列車に乗車。(つづく)

冬の散歩道

散歩・・・冬と言うよりは春みたいな天気だったけど、風は冷たかった。

春近し

ため池には、潜水艦みたいな鳥、オオバンくんがいた。
オオバンはあまり人を恐れないので、わりかし近くに寄れる。

オオバン

眺めていたら、やっぱりよく潜る。水底の水草を食ってるみたい。

トラコーマ? 

足がずいぶん後ろの方に付いてますね。
オオバンの目は真っ赤です。ちょっと怖いです。

ミント葉

田んぼの道端にミントが生えてました。
なんかデカい。野生化するとデカくなるのでしょうか。

おなじみメジロ 

おなじみのメジロくん。
メジロくんは、写真を撮らせてくれるので、好き。

野鳥 

え~と、これは多分野鳥ですね。
オトーサンのカメラでは届かないので、最高画質で撮影してトリミングです。

野鳥 

これもきっと野鳥だと思います。
訝しげな目でこちらを見てます。そんな目で見ないでくださいな。

何という鳥なのか、図鑑を見たりしたけれど、シロートには同定できない・・・

これはキンクロハジロ 

しら~っと離れて行くキンクロくん達。
ちなみに、キンクロハジロの目は黄色です。目の色もいろいろです。

白菜 

畑の白菜は、先日の雪のせいでしょうか、ボロボロです。
この白菜はまあ、まともな方。 なんだかすき焼き食いたくなったなあ。

九州満喫きっぷ消化プチ旅行~その4 有明フェリーに乗船

新栄町駅から1駅だけ大牟田線に乗車。
大牟田駅で西鉄からJR鹿児島線に乗り換える。

がら~ん  

木造の長いホーム上屋が、かつての栄光を物語っているな。
片隅には貨物ホームがあって、ディーゼル機関車が止まっていた。

貨物ホーム

八代行きの普通電車に乗車。ロングシート。

県境を越えて10分くらい、長洲駅で電車を降りる。
ホームに巨大な金魚、長洲は金魚の養殖が盛んな所だそう。

リュウちゃん

この後、長洲港から有明フェリーに乗って島原半島へ渡る予定。

港まで歩くと1時間くらいかかりそうだった。バスに乗る。
バスの時刻は調べてある。長洲駅前で暫しバスを待つ。

貸切運行中

長洲港を経由するバスがやって来た。乗車。
誰も乗ってない。貸し切り。

長洲港のバス停で降りても良かったけど、フェリーの出港まで時間がある。
適当な所で貸し切りバスを降りた。

四王子神社

やや大き目の神社があったので入ってみる。
四王子神社という、日本武尊を奉る神社だった。

八雲神社

境内末社に八雲神社があった。スサノオを奉っている。
九州で八雲神社って珍しい、たいがい須賀神社とか八坂神社かな。

誰もいない町を港に向けて歩く。

誰もおらんばい

人の気配がしない。ここもゴーストタウンなのか。

長洲港フェリーターミナル

フェリーターミナルに到着。
海風が冷たく寒い。建物の中に逃げ込む。

金魚もなか 

ターミナルのおみやげ売り場を覗いたりして時間を潰す。
長洲特産、金魚の最中があったので1つ買ってみた。

完全無人化乗船口  

有明海の対岸、多比良港からのフェリーが入港。
自販機で乗船チケットを買って、搭乗橋を渡って乗船。(つづく)

光の道

午後から時間が空いたので、ちょっと宮地嶽神社に行ってきました。

参道の石段を下る時、真正面に太陽が沈む頃に来よう。
と、いつも思っていたけれど、いつも忘れていた。

陣取り中

今回、あのCMを見て思い出しました。
ちょうと今頃、真正面に夕日が沈むはずです。

三脚は・・

日没1時間前に現着。やっぱりカメラマンが陣取ってますね。
まだ早いので、お参りをして、メジロと遊んだり。

開運桜

そろそろ良い時刻になったので現場に戻ると、益々人が増えてました。
若い女子が多い。これはきっとCM効果ですね。

こんな感じでいかがでしょう

雲があって、時々陰ります。まあこんなものでしょう。

宮地岳線在りし頃

宮地岳線が走っていた頃、撮ってみたかったな。
あ、松ヶ枝餅、食うの忘れた!

九州満喫きっぷ消化プチ旅行~その3 大牟田で高専ダゴを食う

平和記念館の見学は終了。再び甘木鉄道に乗って小郡駅まで戻る。
小郡駅で西鉄大牟田線(最近は天神大牟田線と言うらしい)に乗り換え。

花畑行き急行

西鉄久留米駅で特急に乗り換え。
日中の大牟田行き特急はガラガラだった。

ガラガラ

終点、大牟田駅の1つ手前、新栄町駅で下車。

新栄町駅前は、まるでゴーストタウンのようだった。
見てはいけないものを見ているような罪悪感を感じる。

サンリブの残骸

新栄町駅から歩いて、昼メシを食いに行く。
鹿児島線と大牟田線が合体した踏み切りを渡る。

合体した踏切

国道に出ると、対岸に黄色い看板が見えた。
高専ダゴ本店、大牟田でダゴとはお好み焼きのコト。
有明高専の近くにあったから「高専ダゴ」らしい。

高専ダゴ

高専ダゴ本店に入店。なつかしい感じの店内。

1人なので1人前のお好み焼きを発注。
スペシャルなヤツは、座布団のような巨大お好み焼きらしい。

ダゴ焼き中

1人前のヤツは、まあ普通な感じ。
粉の割合が多い、ダンゴみたいなお好み焼きだ。腹にくる。
ソースはスパイシー、けっこう辛い。腹一杯になった。

三井化学専用線

高専ダゴの目の前に踏切があった。三井化学の専用線。
生きている線路で、たまに貨物列車が通るそうだ。

線路の脇に踏切小屋、鉄人28号みたいなリモコンがあった。
これって、現役の手動踏切なんだろうか。

リモコン

貨物列車を見てみたかったが、どうも来そうな気配がない。
ダゴで膨れた腹をさすりながら、新栄町駅まで戻った。(つづく)

旦過市場と昭和館

とある休日、どんよりとした天気です。
本当は外で遊びたかったのですが・・・

仕方がないので、電車に乗って映画を見に行きました。

やって来たのは北九州小倉駅。
駅ビルにモノレールが突き刺さっています。

モノレール 

あのシロヤの前を通って、商店街を進みます。
シロヤには帰りに寄ります。

シロヤ 

駅から10分くらい歩くと、目的地の映画館に到着。

アーケードを抜けて 

映画の時間に、まだ少し早かったので時間調整。
旦過市場に行ってみます。

旦過市場 

細い通路の両側に、小さな個人商店がずらっと並んでいます。

まだ午前中なのに、どの店も活気があって良い。
オトーサンが幼少の頃、母と買い物に行ったのは、こんな市場だった。

ぬかみそだき 

旦過市場の名物はぬかみそ炊き。
鰯や鯖なんかを糠(ぬか床)と一緒に煮込んだモノ。

唐辛子や山椒が効かせてあって、ちょっとピリ辛。
お酒の当てなんかにイイ。

ぬかみそ炊き  

最近は鰯が高級魚になってしまって、ぬかみそ炊きもちょっとお高くなりました。

小笠原家が信州から持ち込んだぬか床と、地元響灘の魚が合体して出来た食べ物。
・・・という説があるそうです。

旦過うどん 

うどん屋さんの店先では、美味しそうなおでんが煮えてました。
今度来たときは、ここのうどん食ってみよう。

神嶽川 

旦過市場の裏側。市場はドブ川の上に建っています。
法律的にはグレーな感じが・・・

こんなドブ川、近年はなかなか見ませんな。
建物も微妙に傾いているような。

昭和館  

旦過市場探検を終えて、昭和館というイニシエ系映画館へ。
改装はされていますが、こちらも名前の通り「昭和」感。

小さなスクリーン 

男子便所に続く細長い通路は必見。
女子便所はどうなってるのか分からん。

かしわうどん 

昭和館で映画を2本見て、帰りにシロヤでフランスパンを買って、
小倉駅でうどん食って帰宅。

その日は1日、昭和時代にタイムトリップできました・・・良かった。

九州満喫きっぷ消化プチ旅行~その2 太刀洗平和記念館

入館料500円を払って、太刀洗平和記念館に入館。

かつてここに、陸軍の広大な飛行場があった。
その歴史を学び、平和を語り継ぐために建てられた資料館。

太刀洗平和記念館 

最初は、太刀洗駅の駅舎を利用した私設の資料館だった。
平成21年に町立資料館として、立派に生まれ変わった。

いきなりゼロ戦が置いてある。

ゼロ戦32型

ゼロ戦32型。現存する唯一の32型だそう。
マーシャル諸島で見つかった残骸をレストアしたものらしい。

計器盤のレプリカが展示されていた。
こんなに明るい緑色だったのか。もっと地味な色だと思っていた。

計器盤

太刀洗は陸軍の飛行場だから、本当は「隼」を置きたいところだ。
ゼロ戦は海軍の飛行機だ。太刀洗飛行場にはあまり関係ない。

栄21型

写真撮影を許されているのは、このゼロ戦だけ。
例によって、オトーサンの拙い文章のみとなります。

奥に進むと、ここから特攻して行った方々の遺書などが展示されていた。

でっかいスピンナー

「さくら弾機」という特攻機に関する展示があった。
飛龍という双発の爆撃機に、さくら弾という巨大な爆弾を積んでいる。

図面を見たら、操縦席の真後ろにでっかい爆弾が置かれている。
こんなのに乗せられたら、たまったものではないな。

飛龍の積載能力は1トン。さくら弾の重さは3トン。
まともに飛ぶはずがない。こんなの誰が考えたんだろう。

あまりカッコ良くない

展示室の一番奥に、博多湾から引き揚げられた97戦が展示されていた。
ジュラルミンの地肌むき出し。凄味があって怖かった。(つづく)

九州満喫きっぷ消化プチ旅行~その1 甘木鉄道に乗車

鹿児島旅行で使った九州満喫きっぷが1枚残っている。
使用期限が迫って来たので、消化すべくプチ旅行。

11月の某日早朝、自宅を出発。ちょっと寒い日だった。

基山駅

博多駅を素通りして鹿児島線を南下、基山駅で電車を降りた。
基山駅はJR鹿児島線と甘木鉄道との接続駅。

3セクの甘木鉄道に乗り換え。
甘木鉄道の沿線に行ってみたい所があった。

グリーンディーゼル

2トーンの緑色ディーゼルに乗って基山駅を出発。
鹿児島線から離れ東へ、ゆっくりのんびり走る。

信号所が見えて来た。プラレールみたいな信号所だ。
対向列車と同時進入、一旦停止、交換。

プラレール信号所

西鉄大牟田線との接続駅、小郡駅に停車。
小郡駅からしばらくは、大分自動車道に沿って走る。

大分自動車道に沿う

相変わらずゆっくりのんびり走る。
大分自動車道を走る車が、矢のように追い越して行く。
線路も車両も、もっとスピード出せそうだが、40キロくらいで走る。

線路と車両の延命のため、わざとゆっくり走っていると見た。
甘木鉄道は3セクとしては優等生だけど、やはり赤字経営だそう。

太刀洗駅

目的地最寄りの太刀洗(たちあらい)駅に到着。下車。

太刀洗駅の駅舎の上には、航空自衛隊のT33が乗っかっている。
垂直尾翼に天狗のマーク、築城基地にいた機体のようだ。

ロッキードT33シューティングスター

国道500号線を渡って、太刀洗平和記念館へ。(つづく)

ひこーき撮影

モネ展からの帰り道、大濠公園を歩いていたら、
福岡空港へ着陸する飛行機が、上空をひっきりなしに通過します。

今日は北風が強いのでRW34のようです。

ANA787  

この後、福岡市博物館で日光一文字を見学するつもりだったけど、
なんだかムズムズして、RW34エンドに出撃しちゃいました。

日光一文字は来年度繰り越しになりそうです。

バンザイおじさん  

午後3時少し前に現着。いつものおじさんがいます。 

スポットを離れた離陸機たちが、縦列でこちらに向かって来ます。
「さあ飛ぶぞー」と、飛行機もやや緊張しているように見えます。

ANA737-500  

羽田行きのスカイマーク、コパイさんが手を振ってますね。
写真じゃ分からんか・・・小さな男の子とお母さんが隣にいたんです。

SKY737

真っ黒なスターフライヤー、機体に風景が映り込んでます。

SFJ320 

777、嵐ジェットのでっかいエンジン。直径3メートル以上あります。
1発で推力40トンあるそうです。

JAL777-300 

これが就航した時は、展望デッキが女子で一杯になりました。
オトーサンは嵐よりTOKIOの方が好きです。どうでもいいですね。

嵐ジェット

ジェットスターが翼を目一杯広げて着陸!

JJP320

日本エアコミューターのQ400が着陸。
ジェット機とは違ってシンプルな翼、1段隙間フラップだけに見えます。

JAC400 

ANAの777が着陸。大型機は迫力があります。

ANA777-200 

風が冷たくて、体が冷える。鼻水が垂れてきました。

ゆめジェット 

ANAの767、ゆめジェットを見送って撤収しました。

福岡市美術館に「モネ展」を見に行く(後編)

いよいよ「モネ展」へ入場です。
入場料1500円、ちょっと高いかなと思ったけど・・・

カールおじさんではない 

「モネ展」は前期日程と後期日程に分かれていて、
前期には「サン=ラザール駅」、後期には「印象、日の出」が展示されます。

オトーサンが訪れた日は、前期日程の最終日でした。
前期日程最終日のせいなのか、平日なのに見学者はたいへん多かった。

モネ展

当然ながら撮影禁止なので写真はありません。
面白かったです。完敗です。やっぱりスゴいですな。

サン=ラザール駅

子供の頃のモネは、授業中ノートに漫画ばかり描いていたそうで、
その漫画(カリカチュア)も展示されていました。
紙に描いた鉛筆画だけど、無茶苦茶上手い。

雪舟の「涙で描いたネズミ」の話を思い出しました。
洋の東西を問わず、やっぱり天才ってスゴいんですね。

睡蓮

「睡蓮」の前では、暫くの間釘づけになっちゃいました。
あはぁ~ってため息が出ました。スゴいんです。

オトーサンの拙い文章では当然、どうスゴいのかお伝えできません。
お近くの方は、是非行かれてみて下さい。1500円以上の価値アリ。

後期日程は2月21日までです。

マルモッタン・モネ美術館

お腹いっぱいになったので常設展はパスしました。
代わりに九州高等学校デザイン科、卒業制作展を覗いてみました。

こちらもなかなか良かったです。陶芸作品が特に良かった。

ミュージアムショップで絵葉書を2枚購入。
本当は図録が欲しかったけど、ちょっと手が出なかった。

大盛況

帰りに屋外展示品をちょっと見学。

裸婦  

相変わらず裸ですな。 

直島産のカボチャ 

黄色いカボチャ・・・面白いけど、オトーサンには良く分からんです。

それにしても「モネ展」内容濃かった、未だ余韻に浸ってます。(おしまい)

福岡市美術館に「モネ展」を見に行く(前編)

福岡市美術館でやっている「モネ展」に行ってきました。
本当は山登りに行きたかったけど、あまり良い天気予報ではなかった・・・。

家を出る時は、みぞれ混じりの土砂降りでしたが、
福岡市内に入る頃には、所々青空も見えてきました。よしよし。

西公園からスタート

西公園の駐車場に車を置いて、美術館まで歩いて行きます。傘は置いて行きましょう。
坂道を下ると、かもめ広場に出ました。

かもめ広場通りに当たる 

小船がいっぱい泊まってます。
高級そうなプレジャーボートが多い。あるところには、あるんですなあ。

かもめ広場   

雨上がりの日差しが眩しい。久しぶりにお日様に当たりました。気持ちいい。

高級そうなマンション群 

福岡造船(株)の岸壁に、大きなオレンジ色の貨物船が繋がれています。
STAR PLOEGと描かれてますね。昨年末に進水した船みたいです。

艤装中? 

なんとなく歩いていたら、偶然ラーメン屋の前に出ました。
ここは確かこの前にも行ったラーメン屋ですな。

ラーメン屋 

仕方がないので、朝からラーメンです。
本来は、長浜の魚市場で働く人が、ササッと腹を満たすための食べ物。
朝から食ってもいいラーメンです。そんなに重くないスープです。

ラーメン 

お腹も満たされたので、そろそろ美術館方面へ軌道修正しましょう。

福岡城跡

福岡城の前を通って大濠公園へ突入します。

大濠公園 

散歩している人、走っている人、スケボーしてる人、ベンチに座って瞑想している人・・・
いろんな人がいます。人間ウォッチも楽しい。

きつね 

キツネもいます。

ウミウ 

ウミウもいます。

福岡市美術館(裏口) 

朝ラーメン時間を控除して、西公園からゆっくり歩いて1時間くらい。
福岡市美術館に到着しました。(後編へつづく)
 

大森時計店

たまたま通りかかったので、北九州市若松で昼メシ。

MJQ

有名なジャズ喫茶店でハンバーグを食いました。
甘いデミグラスソースで、お子様味覚なオトーサン向き。美味しかった。

 ハンバーグ定食 

食後はコーヒータイム・・・優雅です。
軽やかなJAZZが流れる店内、高そうなスピーカーが並んでました。

JAZZが流れる店内

雨ですが、近くにちょっと行ってみたい所があった。
食後の運動も兼ねて、傘を差して歩きましょう。

雨が酷い

ありました。林芙美子が幼少の頃住んでいた家です。
少し前まで時計店だったそうですが、今は空き家のようです。

八つの時、私の幼い人生にも、暴風が吹きつけてきたのだ。
若松で、呉服物の糶売をして、かなりの財産をつくっていた父は、
長崎の沖の天草から逃げて来た浜と云う芸者を家に入れていた。
雪の降る旧正月を最後として、私の母は、八つの私を連れて父の家を出てしまったのだ。
若松と云うところは、渡し船に乗らなければ行けないところだと覚えている。

(林芙美子「放浪記」より)

オーモリ時計店


林芙美子が若松に住んでいたのは、明治40年から3年間。
この建物は、その当時のものなんでしょうか。だったらスゴいけど。

しかし、説明版も何もありません。もったいないなあ。
個人所有の建物?なので仕方ないのかな。

プロフィール

オトーサン

Author:オトーサン
昭和生まれのおじさん、九州地方の北の方生まれ
訳あって現在、北陸地方のとある町に出稼ぎ中

おはぎは絶対つぶ餡派です!
ラーメンよりうどんが好きです!

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