18きっぷで行く山陰の旅~その1 曇天スタート
夏の18きっぷ、使う当てもなく買ってしまった。
3日間の休みが取れたので、山陰線で京都まで行ってみることにした。
3日目がちょうど祇園祭の後祭りの日だったので、京都観光も旅程に入れ込んだ。
帰路は新幹線ワープ航法を採用することになってしまった。
JR西日本の「おとなび」会員限定で、山陽新幹線に格安で乗車できる。
今回は「おとなびWEB早得」きっぷを利用して、姫路~小倉間のこだまに乗る予定。
列車指定のきっぷなので、乗り遅れる訳にはいかない。
明後日の17時には、必ず姫路駅に着いていなければならない。
早朝の普通電車で小倉駅へ。なんだか天気が悪いなあ。
小倉駅で恒例の朝うどんを食った後、下関行きに乗車。
下関駅で新山口行きに乗り換え。
同じホームに止めてくれないので、階段を下って上る。
8時48分に新山口駅着。山口線のディーゼルに乗り換え。
山口行きのディーゼルは2両編成。
大学生だろうか、若者がいっぱい乗っていて混んでいる。
湯田温泉駅で大勢降りて行った。山口大学の最寄り駅だそうだ。
山口駅で益田行きに乗り換え。こちらは単行のディーゼル。
各ボックスが1グループずつ埋まる程度の乗車率。
朝から天気は良くなかったが、山口駅を出る頃にはポツポツ降り出してしまった。
テンションが下がるなあ。
18きっぷで山陰方面に行く場合、いつも山口線経由になってしまう。
下関~益田間を走る上り列車は、朝5時台の始発しかない。
下関に前泊でもしなければ、朝5時の列車には乗れない。
本当は「山陰線完全制覇の旅」にしたかったのだが、致し方ない。
山口駅発のこの列車には、もう何度も乗っている。
単行のディーゼルは、ゆっくりと仁保の峠を上る。(つづく)
姫島の黒曜石
大分県唯一の村、姫島村。一島一村です。

人口2千人ちょっとの村ですが、こんなフェリーを2隻も持ってます。お金持ちです。
オレンジ色のハルが、南極観測船みたいでカッコいいです。

黒曜石産地のある観音崎まで、姫島港から歩くには少々距離があります。
公共交通機関はありません。レンタサイクルがお勧めです。

観音崎は古い噴火口。火口周辺に黒曜石が露出しています。
露岩の黒曜石は全国的にも珍しいとか。
姫島産の黒曜石は、九州北部、瀬戸内、四国、遠くは関西でも出土するそうです。

姫島には、大帯(おおたらし)八幡、比売語曽(ひめこそ)神社という、気になる古社もある。
車エビは美味しいし、春にはアサギマダラの大群もやって来る。
オトーサンは日帰りで行きましたが、今度行くときは1泊してゆっくり巡りたいな。
いのちのたび博物館(後編)

テーマは「路」だそうで、大陸と日本、九州と本州を結ぶ「路」です。

北九州地区の古墳のミニチュア模型、出土品などの展示。

日明一本松塚古墳石室の原寸大レプリカ。石室内に入れます。
岩はペコペコの樹脂製。叩くと良い音が出ます。

大分県姫島産の黒曜石。真っ黒でないのが姫島産の特徴。
姫島が古事記に登場するのは、黒曜石が産出したのも一因だと思う。

大分県宇佐市、赤塚古墳産の三角縁神獣鏡。レプリカとは書いてなかった。
コレ、1個欲しいな。

北九州市若松区、城ヶ崎古墳産の鉄製刀。レプリカとは書いてない。
これは要らないかな。鉄粉で部屋が汚れそうだ。

北九州市小倉南区、大興禅寺の仁王さん。

アップ。

有名な蒙古襲来の絵。鉄砲(てつはう)が爆発中。きっとレプリカだよな。

九州平定で頑張った時枝武蔵守さん宛てのお手紙。
ご褒美に千石を与える、勘兵衛の下で働け、と書かれているらしい。

竪穴式住居。これは多分レプリカ。

最近アチコチでよく見かける、「3丁目の夕日」的セット。

婆ちゃん家にあった東芝製の掃除機。ホース外して乗ってました。

ナショナルの電気アイロンはオトーサン家にもあった。懐かしい。

どこの家にもあった炊飯器。バネ式の蓋がめちゃくちゃ懐かしい。

なぜか西郷隆盛の書があった。これは本物ではなかろうか。

最後に再び恐竜ゾーン。壁に映るシルエット・・・ライティングが素敵です。

ミュージアムショップでは、恐竜フィギュアや化石なんかが売られてました。
バドロサウルスの骨の化石、おみやげに如何。お値段は48万円です。
いのちのたび博物館、面白かった。500円でお腹いっぱいになります。
ほぼ全体的に写真撮影OKです。いのちのたびは心が広いです。
まだ全部見てない。雨が降ったら、また行ってみようと思います。(おしまい)
いのちのたび博物館
屋内で楽しめる所・・・八幡製鐵所旧本事務所の近くに博物館がありました。
開館当初に行ったことがありますが、最近リニューアルしたらしい。
北九州市立「いのちのたび博物館」に、久しぶりに行ってみることにしました。

JRスペースワールド駅から徒歩3分くらい。入館料(常設展)は大人500円。
特別展「医は仁術」というのをやってました。こちらは1200円ナリ。

校外学習の小学生に混じって入館。いきなり巨大な恐竜が現れます。
セイスモサウルスという恐竜さん、全長35メートル、体重40トンだそうで。

こちらはアルサウルスさん、ジュラ紀を代表する肉食恐竜。顎の骨がゴツい。

ジュラ紀に活躍?した恐竜たち。全体的にデカいです。
こんなのが本当に歩いていたんでしょうか。信じられんな。

新生代ゾーン、サーベルタイガーとかマンモスとか。
「はじめ人間ギャートルズ」はこの頃です。マンモスの骨付き肉はウマそうでした。

地質学系の展示も充実してます。

化石コーナー。ウンコの化石ではありません。

お魚コーナー。足元のガラスの下にはカニがいます。

剥製コーナー。オトーサンは気持ち悪いので素通りします。
目が怖い。コイツら絶対夜中に鳴いてるハズだ。

昆虫コーナーも少しあります。
モルフォ蝶はあったけど、アサギマダラの展示は無かった。(後編へつづく)
英彦山・紅葉狩り
微妙な天気予報でしたが、エイヤっと起床、6時に家を出ました。

銅(かね)の鳥居からスタートです。
この銅の鳥居は、初代佐賀藩主、鍋島勝茂さんが寄進したものです。

前方を行くのは、今流行りの山ガールではなかろうか。
オトーサンが盛んに登っていた頃は、山頂は爺々婆々ばかりだったけどなあ。

英彦山には、全盛期800の坊があったそうで、参道の所々に坊の跡があります。
坊とは、修行僧の寄宿舎みたいなものでしょうか。現在でも幾つかの坊が残ってます。

別所駐車場からの道が横から合流。この辺りから石段がやや急になります。
良い感じのおみやげ屋さんがあるので、甘酒でも飲んで休憩しましょう。

今年の紅葉(もみじ)は色付きがイマイチのような・・・紅じゃなくて茶色です。

だんだん勾配がきつくなってきます。ステンレスの手摺りが無粋ですな。無くてもいいかも。

濡れてる上に落ち葉が乗っかって、滑りやすい石段をガンバって登ります。

奉幣殿(ほうへいでん)に到着。英彦山神宮の下宮になるのかな。社務所もここにあります。
現在の社殿は小倉藩主、細川忠興(ガラシャの夫)さんが寄進したものです。

奉幣殿から山頂(1199メートル)の上宮まで、所要時間は1時間半くらいでしょうか。
山靴を持って来ていないので、今日はここで引き返します。

最近スロープカーという乗り物ができたので、奉幣殿までラクラク登れます。もちろん有料です。

亀石坊跡の落ち葉の絨毯。亀石坊跡には雪舟庭もありました。
この後、川崎町にある「藤江氏魚楽園」を見学して帰りました。
18きっぷでうどんを食いに行く~その15 〆はやっぱりかしわうどん
松山港を出た時からなんとなく気付いていたが、どうもこの船は右側に傾いている。
跳ね上げられたランプの先端と、遠くの水平線を比べると良く分かる。

あの巨大タンクトレーラーをはじめ、どうも重量のある車両が右側に偏っている。
許容範囲内の傾きだから航行しているのだろうが、やはり気持ち悪い。
どのくらいの傾きまで許容されるんだろう。

周防大島の北側を西へ航行。遠くに大島大橋が見えてきた。

大島大橋にじわじわと近づいて、やがて橋の下を通過。

潮流が西へ結構な速さで流れている。飯の山の展望台が見える。
17時40分、定刻に柳井港に入港。ランプを通って下船。

柳井港のターミナルが新しくなっていた。

ぽつぽつと雨が降り出した。国道2号線を渡って柳井港駅へ行く。
飲み物が欲しかったが、駅前には何もなかった。

無人駅の柳井港駅から、18時10分発の下関行き普通電車に乗車。もう薄暗い。

下関駅でJR九州の電車に乗り換え。
関門トンネルを抜けて九州に帰って来た。小倉駅で〆のかしわうどんを食って帰宅。

この2日間で合計6杯のうどんを食った。たいした数ではないな。
高松で食った2杯も旨かったけど、やはり小倉駅のうどんが1番かな。(おわり)
18きっぷでうどんを食いに行く~その14 周防大島松山フェリー
やがて、周防大島松山フェリーの「しらきさん」が入港して来た。
しらきさんとは周防大島にある山の名前。

松山~柳井航路は、防予フェリーと周防大島松山フェリーが共同運航している。
周防大島松山フェリーの運航便だけが、周防大島に寄航する。

車用のランプを歩いて乗船。屋上?のデッキに上がって出港を待つ。

白い木造船がゆっくりと港を出て行った。
かなり年季が入っている。たぶんオトーサンより年長さんだろう。カッコいい。

乗用車やトラックがどんどん乗ってきて、最後に巨大なタンクトレーラーが突っ込んできた。
車両の積み込みに手間取ったのか、定刻よりやや遅れて出港。

柳井港までの所要時間は2時間半。船室に入る。
比較的新しい船なので、船内は木目調できれいだ。お客さんもそこそこ乗っている。

どんよりとした瀬戸内海を進む。この天気では「瀬戸の花嫁」は鳴らない。
出港して暫くすると、左手にDASH島が見えるはずだが、見るの忘れた。
DASH島は松山空港のすぐ近く。東京からのアクセスも良さそう。

周防大島の先っぽと情島(なさけじま)の間の瀬戸を進む。
周防大島、伊保田港に入港。数名の乗客が降りて行った。車は降りない。

伊保田港の近く、公園のような所に飛行艇が置いてあるのが見えた。
ググッてみたら、陸奥野営場に展示されているPS-1だった。

PS-1は現行の救難飛行艇US-2の2世代前のヤツだ。(つづく)
テスト撮影
前から気にはなっていた機種だったけど、イマイチ購入に踏み切れなかった。

先日、ブラタモリ@富士山を見ていたら、タモリさんが、まさにそのカメラを使っていた。
えい、買っちゃえ!その日のうちにポチっと購入。すぐに届いた。

早速、平尾台に持って行った。
レンズは明るいし、感度は良いし、合焦は早いし…10年前のカメラとは全然違うな。

最初は思ったように写らなかった。
あちこち弄って、なんとか好みの写りになってきた。

気に入らない所もあるけれど、全体的に見れば良いカメラだと思う。
これから長い付き合いになるのかな。なれば良いけど。
三津の渡し
対岸までの距離は50メートルくらい、松山市道なので無料です。

自転車も乗れますが、自転車を抱えて雁木を下りるのは大変そう。
きっと、年に何人かはドッポンするんでしょうな。

港山地区には、狭い路地と民家、古い造船所があります。
そのまま折り返しても良いのでしょうが、何だか船頭さんの申し訳なくて、
ぐるっと歩いて三津地区まで戻りました。
光明禅寺
先ず太宰府天満宮に行きました。
境内は某外国人観光客だらけ。相変わらず声でかい。困ったものです。
参道から、ほんのちょっと外れると、人通りは途切れ静かになりました。

紅葉のピークにはまだ少し早いのですが、見学者も少なくてゆっくりできました。
写真では派手に写ってますが、実際はもっと地味です。

参道に戻ると、今度は修学旅行生でいっぱいになっていました。
焼きたての梅ケ枝餅を、1つだけ食べて帰りました。
18きっぷでうどんを食いに行く~その13 三津浜駅で昼うどん
ちょっと遅い昼メシ、ここのうどんを食ってみることにした。

ざるうどんのセットを発注。うどんと天むすのセットだった。
…なんで天むすなんだろう。

つけ汁がそんなに甘くなく、すっきりして美味しかった。
フェリーの出港時刻は15時5分。
三津浜港までの時間が読めない。急いで食って、とっとと店を出る。
三津浜駅前の通りを西へ歩く。

セブンスターというスーパーがあった。セルフうどんと看板が出ている。
気になったけど、流石に連続では食えない。

伊予鉄の踏み切りを渡り、なつかしい感じの商店街を通り抜ける。
商店街の路上で子供達が遊んでいる。昭和な風景だ。

三津浜駅からゆっくり30分、三津浜の港に到着。
浮桟橋に小型のフェリーが係留されていた。
消防救急艇はやぶさ号、松山市消防局の船だ。

救急車を載せて30ノットで島へ急行する、海の消防車兼救急車だ。
カッコいい。(つづく)
18きっぷでうどんを食いに行く~その12 特急しおかぜ号に乗車
特急しおかぜ7号に乗車。先行する普通電車を追いかける。
18きっぷでは特急に乗れないので、乗車券と特急券を購入。
伊予西条駅の隣、石鎚山駅に運転停車。下りのしおかぜ号と交換。
石鎚神社本社の最寄駅だけど、石鎚山の登山口ではない。
車窓から大きな鳥居がチラッと見えた。
伊予西条駅から10分、次の停車駅、壬生川(にゅうがわ)駅に到着。
先行の普通電車はここで20分間停車中。追い着いた。
単行の松山行き普通電車に乗り換える。
車窓からは菜の花や満開の桜。春爛漫だな。
伊予桜井という駅に停車。木造駅舎。
女子高生に混じってお遍路さんが見えた。
今治駅に到着。しまなみ海道の最寄り駅。
オトーサンも自転車で尾道まで走ったことがある。ざんぎが旨かった。
停車時間が15分ほどあるので、荷物を放って改札を出てみる。
バリィさんがいた。ティアラが来島海峡大橋だった。
天気が悪くなってきた。日差しがなくなった。
山側の席に座ったこともあって、風景がつまらない。
これから瀬戸内クルージングなのに…気持ちが萎える。
14時4分、松山駅の1つ手前、三津浜駅に到着。(つづく)
門司港散歩
九州の端っこ、関門海峡に面した古い港町です。

門司港レトロ地区にある跳ね橋。1時間に1回くらい開閉します。
大きな船は通らないので、跳ねる必要はありません。観光用跳ね橋です。

門司港と下関を結ぶ渡船。下関側は唐戸市場のすぐそばに着きます。
唐戸市場にお魚を食べに行く時には、便利な航路です。

田野浦エリアの旧門司食糧倉庫。いろんな映画のロケに使われた所です。

関門海峡を通過する自動車運搬船。船尾が左右非対称?こんなんでいいの?

門司港名物焼きカレーではなくて、普通のカツカレーを食って帰りました。
18きっぷでうどんを食いに行く~その11 鉄道歴史パークin西条
伊予西条駅からすぐに松山行きの電車があるのだけれど、あえて乗り継がない。
ここでちょっと行きたい所があった。
予讃線の普通列車は概ね1時間に1本。
後の行程を考えると、ここで1本落とすことは出来ない。
少しだけ特急を使って、伊予西条駅で30分を確保することにした。
捻出した30分で鉄道歴史パークin西条を見学。
鉄道歴史パークin西条とは、伊予西条駅に隣接するミニ鉄道博物館だ。
入館料300円を払って入館。
ウッディな館内。オレンジ色の機関車と0系新幹線が展示されていた。
オレンジ色の機関車はDF50型というディーゼル。
オトーサンが小さい頃、一度だけ筑豊線で見たことがある。
0系新幹線は頭の部分だけ。身も少し付いていた。
跨線橋で予讃線を渡って南館へ行ってみる。
南館前広場にフリーゲージトレインがあった。
確か2代目の試作車だったと思う。これ上手くいってるんだろうか。
かつての新八代駅みたいに、同じホームで乗り換えた方が早いと思う。
軌間変換の方が時間がかかりそう。・・・余計なお世話だな。
南館にはC57とキハ65、DE10が展示されていた。
急行カラーのキハは懐かしかったけど、ピカピカで綺麗過ぎ。
ディーゼル車はもっと煤けて汚れていたし、その方がカッコ良かった。
見学終了。跨線橋を渡って駅に戻る。
駅前の広場に「打ち抜き」という井戸があった。
この辺りは地下水が豊かで、穴を掘ったら石鎚山系の伏流水が自噴する。
腹が減ったので、駅前のパン屋でカレーパンを1個購入。
ホームのベンチで食った。
何ということもない、普通のカレーパンだった。(つづく)
18きっぷでうどんを食いに行く~その10 伊予西条へ

多度津駅で土讃線に乗り換えると、2駅で善通寺駅だ。
善通寺にも行ってみたかったけど、今回は時刻表的に無理だった。

学生の頃、多度津から広島県の福山まで、フェリーに乗ったことがある。
瀬戸の島々を縫って行く、良い航路だった。
フェリーの中でちょっといいことがあったのだが、オトーサンだけの秘密。
多度津~福山のフェリー航路は、今はもうない。

海岸寺駅を過ぎると海岸に出た。天気も良いし風景が素晴らしい。
写真には撮れなかったけど、津嶋ノ宮駅を通過。
津嶋神社の最寄駅だが、臨時駅で年に2日間しか営業しないそうだ。
津嶋神社は海の中の小島にあって、海岸から細長い橋が架かっている。
東尋坊の雄島みたいだ。橋を渡れるのは夏の大祭の2日間だけらしい。

詫間駅からは内陸部を行く。小さな無人駅に小まめに停車していく。

観音寺駅で少し停車時間があった。荷物を車内に放ってホームに降りる。
こんな事は海外では絶対出来ない。日本はいいな。

観音寺は銭型砂絵の最寄り駅みたい。
銭型砂絵とは、銭形平次の最後に出てくる、砂で出来た巨大な寛永通宝のアレ。
頭の中で「おーとーこだったぁらぁ~」が鳴り出した。

香川県最後の駅、箕浦駅に停車。
箕浦駅の近くに有名な讃岐うどん店があるのだが、やはり時刻表的に無理だった。
愛媛県に入ると車窓左側に山地が迫ってきた。
四国山地の縁、教科書で習った中央構造線というヤツだな。

残念ながら空気が濁ってきた。天気は下り坂のようだ。

伊予寒川という駅に停車。怖いサザエさんがいた。

丸亀駅から2時間かかって伊予西条駅に到着。(つづく)