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ひこーき見物

とある休日、飛行機を見に福岡空港へ行った。
天気は快晴。みんな同じ事を考えるようで、老若男女、見物人非常に多し。

サーブ340B 
RW16エンド、JALのサーブ340が降りて来た。名前の通り、スウェーデン製。カッコイイ。

B737-500 
ANAのB737-500スーパードルフィン。寸足らずのズングリムックリです。

天気が良いので、そろそろ海風が吹くだろうと読んで、RW34エンドに移動。

Airbus A330
読みは当たってRWチェンジ。キャセイのA330が離陸。ピカピカ。

B737-900 
コリアンのB737-900が登場。このカラーリング、ずい分長い間使ってますね。好きな色です。

ボンバルディアQ400 
ANAのボンバルディアQ400がタクシーして来た。カナダ製。6翔ペラがカッコイイ。
Q400プロペラは左右同回転。コスト対策なんだろうけど、ちょっと気持ち悪い。

B787 
同じくANAのB787ドリームライナー。そろそろ初期故障も出尽くした頃だろうか。カッコイイ。

ボンバルディアCRJ200ER 
ジェイエアーのボンバルディアCRJ200。リアエンジンの低翼機なので短足です。

エンブラエルERJ-175
FDAのエンブラエルERJ-175、ブラジル製。ラテン系の飛行機です。オレンジ色が映える。

Airbus A330 Hello Kitty  
エバーのキティちゃん。台北から来ました。

Airbus A320 
最後にスターフライヤーのA320です。ガンバレ、スターフライヤー!コーヒー美味いぞ!

福岡空港、いろいろな飛行機がドンドン飛んでくるので楽しいです。 
半日くらいウロウロして日に焼けて、その日の夜は顔がヒリヒリでした。



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18きっぷでちょっと湯布院~その3  大分駅を経由して湯布院へ

別府駅の駅前広場には、ユーモラスな油屋熊八の銅像と、手湯があった。

油屋熊八さんとは、大正時代の実業家。愛媛県宇和島出身。アイデアマン。
別府の町を一大観光地に育て上げたのは熊八さんだ。

この銅像は熊八さんの偉業を称えて建てられたものだ。
同じ銅像でも、福沢さんとは随分違う。こっちの方が好き。

熊八さん 

別府駅から幸崎行きの普通電車に乗って大分まで移動。

幸崎行き普通電車 

大分駅に到着。

久しぶりに訪れた大分駅は、以前とは全く別の駅になっていた。
線路は全て高架になって、広大な人工地盤の上に4面8線のホーム。

木の床と機関車のオブジェ・・・あの人のデザインっぽい。

このデザインは・・ 

北口に出てみる。ここもガラリと変わっていた。

大分駅ビルは商業施設、シネコン、ホテルなどが入った「JR大分シティ」に生まれ変わった。
(オトーサンが訪れた時はオープン前で、まだ内装工事をやっていた)

JR大分シティ 

ちょっと立ち位置が変わったけど、大友さんは健在。

大友宗麟  

大友さんから少し離れた所にザビエルさんがいた。

日本各地を転々としたザビエルは、最後は大分に流れ着いた。
大友宗麟を懐柔、布教の許しを得る。(個人的見解です)

大友宗麟はその後、神社仏閣をぶっ壊すほどキリスト教を狂信。(個人的見解です)
オトーサン的には悪い人。余裕のない人は嫌いです。

フランシスコ・ザビエル  

大友さんとザビエルさんの間には世界地図。なぜだか周囲にラーメン臭が漂っている。

世界地図 

ホームに戻って久大線の普通列車に乗車。
真っ赤な、ナポレオンみたいな顔のディーゼルだった。

ナポレオン号     

単行のナポレオン号は、雨の中を、由布院に向けてトコトコ登って行く。

車内 

庄内駅でゆふいんの森号と交換。

ゆふいんの森 

ナポレオン号の車内では、地元のおばちゃん達が他愛のない世間話。

駅名は由布院 

大分から1時間少々で湯布院に到着。
こんな天気だから、当然、由布岳は全く見えない。(つづく)




18きっぷでちょっと湯布院~その2 別府の街を散策する

別府の街を歩いてみる。

駅の外壁だけは今風に改装されているが、一歩街へ入ると昭和の匂いがプンプン。

駅前広場 

吉四六(きっちょむ)弁当。別府泊の時はいつもお世話になっている。

吉四六とは、大分県ローカル昔話主人公の名前。とんち者。
大分県産の食品とか、お酒なんかには、よく「吉四六」の名が使われている。

吉四六(きっちょむ)弁当 

スイスっぽい建物は、別府駅前高等温泉という温泉宿泊施設。
ここは格安で泊まれるけど、まだ泊まったことはない。

駅前高等温泉 

大通りから横道に入って、超レトロ映画館へ。
現役のピンク映画館で、ここも未体験。一度体験してみたいものだ。

ニュー南映 

アーケードに入る。
半分以上の店がシャッターを降ろしたまま。

やよい天狗通り 

アーケードの中程に、巨大な天狗様が鎮座していた。

やよい天狗 

やよい天狗という、お祭りのときに担ぐお神輿だそうで。
別府温泉祭りの時に出撃するらしい。

やよい天狗裏側 

天狗様の裏側に回ってみると、何やら不思議な造形が・・・。
これは何だろう。何かに似ているような気がするが、どうも思い出せない。

ネコ 

ニヤニヤしているオトーサンを尻目に瞑想するネコ。
全くかまってくれなかった。

場末の酒場 

場末な酒場エリアに突入。ものすごい場末感。頭の中で「カスバの女」が鳴り出した。

竹瓦温泉 

別府市営竹瓦温泉。外観だけ見学。松山の道後温泉本館に似ている。
竹瓦温泉は昭和13年、道後温泉本館は明治27年。負けた。

銀座土産品センター 

銀座土産品センター(右側)は現役営業中。渋過ぎる。

特上天丼 

別府駅前の食堂で、特上天丼を食った。「特上」といっても750円だけど。
菜種油で揚げてあって、サクッと香ばしかった。

でも、初老期に入ったオトーサンには衣が多過ぎ。油に胸が焼けた。(つづく)



アサギマダラ

初夏恒例のアサギマダラ観察です。
日中の日差しを避けて、夕方5時にいつもの海岸へ。

吸蜜中 

多くの固体がいます。必死に吸蜜中。

ちょっかい 

ちょっかい出すヤツ。

蝶々って優雅に飛んでいるイメージがありますが、実はめちゃくちゃ羽ばたいてます。
シャッタースピード1/1000では止りません。オトーサンの安物のカメラでは止めれません。

吸枯葉中 

枯葉を吸ってるヤツ。美味いのか?

惜しいっ! 

相変わらす、オトーサンの腕では、飛んでいるところは写りません。


18きっぷでちょっと湯布院~その1 東筑軒のかしわうどん

青春18きっぷが1日分残っている。
生憎の雨だったが、18きっぷ期間中最後の休日。
流すのももったいないので、ちょっと出掛けることにした。

最寄り駅から快速に乗って折尾駅で途中下車。朝メシにする。

東筑軒

折尾駅は只今高架化工事中。
その影響でホームの待合室内にあった、立ち食いうどん店は閉店。
その代わり駅前の仮(?)店舗で、立ち食いうどんが食えるようになった。

かしわうどん・・湯気でレンズ曇る

立ち食いうどん店は、駅弁「かしわめし」で有名な東筑軒がやっている。

流石かしわのプロフェッショナル。スメは上品な薄味で、鶏肉の旨みが引き立つ。

オトーサンは味覚がお子様なので、もう少しパンチがある方が好みだけど、
この味で育った人にはたまらんのだろうな。

工事中 

折尾駅の木造駅舎は完全になくなって、駅舎のあった場所は更地になっていた。
レンガアーチの連絡通路はまだ残っていたが、これもそのうち取り壊されるのかな。

こちらはまだ健在 

小倉駅で日豊線に乗り換え・・・(中略)・・・中津駅に到着。

福沢さん 

乗り換え時間を利用して、ちょっと駅前に出てみる。
北口の広場には福沢諭吉の銅像が、エラそうに腕を組んで立っていた。

官兵衛コーナー 

そんなに時間を潰すことなく、次の電車に乗車。

次の電車は大分行き。
日豊線の中津~別府間は、普通列車の接続が悪く、18きっぷの難所。
今回は思いのほかスムーズに連絡できた。ダイヤが改善されたのだろうか。

2両 

ホテルの屋上に福沢さん?
自由の女神が乗っかっているホテルは利用した見たことがあるけど、福沢さんは初めて見た。
天ハ人ノウエニ人ヲノセテ人ヲ・・・自粛

福沢さん? 

東中津駅の木造駅舎。

東中津駅 

車内はガラガラ。床の上を傘の滴が走っている。

ガラガラ 

豊前長洲駅の木造駅舎。

豊前長洲駅 

中山香(なかやまが)という小駅で、特急ソニックに追い越される。

中山香駅 

別府駅に到着。駅名標に温泉マークが付いていた。

温泉マーク 
別府駅

高架のホームから駅前広場。
オトーサンの常宿のビジネスホテルが見える。(つづく)



ブラタモリ@鎌倉

江ノ電江ノ島駅

ブラタモリ「鎌倉の観光」拝見。江ノ電タンコロに乗ったタモリさん、楽しそうでした。
七里ガ浜の海岸沿いや、腰越の併用軌道をゴロゴロ走る江ノ電、やっぱりいいな。

歴史好きなSAS世代には、あそこら辺はたまりません。
何度か訪れていますが、まだ見残している所がたくさんある。

そのうち、また行きたいと思っていますが、先立つモノもヒマもない現実・・・Orz



秋の京都2泊3日の旅2014~その23 関空経由で帰福

四条通りまで、ぶらぶら歩いてみる。

京都市役所の向いには、なんとホテル本能寺があった。
夜中に焼き討ちに遭うこともなかろうが、泊まるにはちょっと抵抗があるなあ。

本能寺ホテル 

ホテル本能寺の裏に、隠れるように本能寺が建っていた。
境内の信長廟を見学。

信長廟

新京極で猫カフェとセスナを見て、錦天神に参って、
きれいになった近江屋跡などを見て回る。

猫カフェ 
セスナ 
近江屋跡 

そろそろ時間になった。地下へ潜る。
高島屋で阿闍梨餅を買って、毎度おなじみ関空アクセスきっぷで入場。

阿闍梨餅売場

16時発の梅田行き特急に乗車。阪急電車はいつもピカピカ。
特に今日は雨に濡れて、車体がチョコレートファウンテンのようだ。

阪急電車

阪急~堺筋線~南海と乗り継いで、18時少し前に関空着。もう真っ暗。
第1ターミナルでビールを飲んでから、連絡バスに乗って第2ターミナルへ。

保安検査を通って、ピーチ専用搭乗待合室で時間を潰す。
便数が増えてこの待合室も手狭になった。
もっと待合室を広げればいいのに。

ピーチ

福岡空港は帰りもRW34で、天神上空を遊覧フライト。
頑張ったけれど、オトーサンのカメラでは、夜景は上手く写らない。

キャナルシティと博多駅

博多駅を経由して真っ直ぐ帰宅。

今回は1日雨に降られた。
雨の京都も良かったけど、やっぱり晴れの方がいいかな。

次回は晴れますように。(おわり)


めおん2

高松港と女木島、男木島を結ぶ小型フェリー。
ずんぐりむっくりな赤い船体、かわいらしい船です。

女木島は桃太郎伝説の島、鬼ヶ島とも呼ばれています。
桃太郎が鬼退治にやって来たのが、女木島だったそうで。

めおん2 

高松までは行っても、うどんを食うのが精一杯。九州からは微妙に遠い。
この船にはまだ乗ったことありません。


秋の京都2泊3日の旅2014~その22 今井食堂の絶品サバ煮定食

今宮神社前のバス停から、上賀茂神社行きのバスに乗車。

上賀茂神社行き

終点の上賀茂神社前バス停で下車。

上賀茂神社は素通りして、昨年のリベンジに向かう。
今宮神社であぶり餅を食わなかったのは、ここに来るためだった。

上賀茂神社は素通り

昼時を過ぎた今井食堂には、お客は一人もいなかった。

外観

カウンター席に座って、サバ煮定食(ごはん少な目)を発注。
今回は食えそうだ。

店内  

暫くすると、木の盆に載ったサバ煮定食が運ばれて来た。
銀皿の上にサバ煮が3切れ、キャベツの漬物、ごはんと大根の味噌汁。

サバ煮定食

味噌汁からいく。美味い。雨で冷えた身体に染みる。

メインのサバ煮を頂く。
見た目より断然薄味で、見た目より甘ったるくない。

サバの身は箸でほろほろと崩れるけれど、缶詰みたくパサパサしていない。
美味い。

味噌汁の大根がまた、固すぎず柔らか過ぎず絶妙な煮加減。
漬物も美味かった・・・満足。

サバ煮アップ

上賀茂神社前バス停に戻ると、ちょうど京都駅行きのバスが来た。
上賀茂神社は参拝せず、京都駅行きのバスに飛び乗った。

桂小五郎さん

16時の阪急電車で京都を離れる心算。
今の時刻は15時少し前、まだ時間がある。

河原町二条あたりでバスを降りた。(つづく)

秋の京都2泊3日の旅2014~その21 玉の輿神社

大徳寺を出て、大徳寺のすぐ北側にある今宮神社へ行ってみる。

裏参道

参道に茶屋があって、店先でおばちゃんが餅を焼いている。
あぶり餅という、今宮神社の名物らしい。

あぶり餅いち和

あまりお腹もすいていないし、後の予定もあったので立ち寄らなかった。
ここですっと入店できないのが、まだまだオトーサンの至らないところだ。

紅葉 

どうも日本人には見えないカップルが、和装をして写真撮影をしている。
レフ板なんかも使ってなかなか本格的。
結婚写真を撮っているのだろうか。

京都に来てから、時々見かける光景だ。
そんなに美男美女ではないカップルが、気分を入れてポージング
・・・申し訳ないけど滑稽だ。

広~い境内

気を取り直して境内へ。
広い境内には摂社多数、雨で足元が悪く難儀する。

本殿  

今宮神社の別名は「玉の輿」神社。

お玉(桂昌院)

西陣の八百屋の娘、お玉(桂昌院)は、
3代将軍家光の側室となり、5代将軍綱吉を産んだ。

女性としては最高位の従一位まで上り詰め、「玉の輿」の語源。
お玉は輿に乗って江戸へ下ったそうだ。
 
玉の輿を狙う女性参拝者

お玉が崇拝していたのがこの今宮神社。
玉の輿を狙う女性参拝者も、ちらほら見受けられる。

献灯がアレ型  

本殿の脇に織姫神社があった。
祭神は栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)・・・秦さん発見。

献灯が機織り機で使うアレ(名称がわからない)の形をしていた。(つづく)

ナイター観戦

Kちゃんとナイター観戦。

車で行ったので、8回を終えた時点で早退。結果は延長12回、ドローでした。
遠くて良く見えなかったけど、雰囲気は楽しめました。たまにはイイかも。

お父さん  
ジェット風船 
9回表 3-3 

車で行ったので、ビールが飲めないのが辛かった。



箱根湯本

秋の紅葉シーズンでとんでもなく人が多かった。登山電車に乗るのに2時間以上待ち!

行列の皆様方は、よく2時間も待てるなぁ。オトーサンは無理だ。
強羅行きはあきらめて、ロマンスカーで東京に戻った。黒たまご食いたかった。

この行列がホームまで続いてる

不謹慎かも知れないが、今なら待たずに登山電車に乗れるのかな。
大涌谷のロープウェーには是非とも乗ってみたい・・・何事もなく収束しますように。


秋の京都2泊3日の旅2014~その20 高桐院

龍源院の隣に黄梅院(おうばいいん)という塔頭があった。

秋の特別公開中。普段は非公開の塔頭だ。
信長が、父、信秀の供養のため建てたらしい。

迷ったけれど、今回は見学しなかった・・・ちょっと時間がない。

黄梅院

有名な三門、金毛閣(きんもうかく)の前を通る。

金毛閣

あの利休の木造が置かれていたのが、この金毛閣だ。

金毛閣を潜って参道を行くものと思っていたが、扉は堅く閉ざされている。
金毛閣の前を横切って、金毛閣の横の道を先へ進む。

金毛閣は潜れない

三玄院という塔頭があった。
「石田三成墓地」と刻まれた石柱が立っている。

三玄院

案内板には浅野幸長、小堀遠州、古田織部などの名前も見られた。
三玄院は拝観謝絶の塔頭なので、見学するか否か悩まなくて済んだ。

女子高生に付いて歩く

三玄院の次に現れたのは総見院(そうけんいん)。
こちらは信長の菩提寺。非公開。

総見院

広い境内を修学旅行生といっしょに歩いて高桐院(こうとういん)に着いた。

女子高生に付いて歩く

細川忠興が建てた塔頭で、忠興とガラシャの墓がある。

高桐院

修学旅行生に続いて入場。
自由行動中の女子高生だと思うが、ここを選んで見学するとは、なかなか渋い高校生だな。

女子高生に付いて歩く

三門を潜って紅葉の細道を行く。
地面いっぱいに紅葉の葉っぱが散らばっている。
紅葉にはちょっと遅かった。

濡れ紅葉

雨に濡れた紅葉の葉っぱは、正直あんまりきれいじゃない。
こんな感じを「侘び寂び」と言うのだろうか。

楓の庭

高桐院の庭園を見学。
真ん中に灯篭が1つあるだけ、潔い庭だ。

欠けた灯篭

あまりの潔さに圧倒される。正座して暫し、潔い庭を眺める。
寒いけど気持ちいい、寂しいけれど清清しい。

足先が冷えて、痺れてきた。
そろそろお暇しよう。

離宮の書院

高桐院を出た後で、忠興とガラシャの墓を参っていないことに気付いた。
きっとまた来る。

侘び寂び? 

拝観受付のお姉さんが非常にべっぴんさんであったことを、特に付記しておく。(つづく)

竈山墓(かまやまのはか)

和歌山駅から、いちご電車(たま電車でも可)に揺られて10分ほど、竈山駅で下車。

いちご電車

竈山駅からさらに徒歩10分ほど、竈山神社の境内にあります。
宮内庁管轄の古墳なので立入禁止。

竈山墓  

東征に同行して戦死した神武天皇の兄、五瀬命(いつせのみこと)の墓とされています。
あの神武東征に登場する有名人(神)のお墓、ちょっと興奮です。

いつもの注意書 

竈山神社の祭神は、もちろん五瀬命。
「ども、九州から来ました!」とお参りしました。

秋の京都2泊3日の旅2014~その19 龍源院

北野天満宮前から大徳寺前まで市バス移動。

京都市バスは大型のノンステップで、どことなく高級感が漂う。
中ドアより前方部分の床は完全フラット、フロントアクスルは貫通していない。

ノンステップバス 

とにかく床が低い。
バス停に停まるとエアーが抜けて、更に床が下がる。
歩道とほぼツライチ。

車体をちょこんと下げて乗客を降ろす仕草?が、ちょっとかわいい。

バスは金閣寺の前を通る。

←KINKAKUJI 

金閣寺には中学校の修学旅行で行ったきり、もう40年近くご無沙汰している。
京都に行って金閣寺って、なんか素人っぽいので意識的に避けていたかも。
金箔もきれいになったようだし、次回に行ってみようか。

バスを降りて大徳寺道を北上。
雨はしとしと降り続いている。

大徳寺道 

大徳寺納豆の店があった。
大徳寺納豆とは一般的な糸を引く納豆ではなくて、鹿の糞みたいなヤツのようだ。
ちょっと寄ってみればよかった・・・きっと傘が面倒だったのだと思う。

大徳寺の境内に進入。

大徳寺総門 

大徳寺は臨済宗大徳寺派の大本山で、京都五山のひとつ。
境内には多くの塔頭が立ち並んでいて、お寺の集合体のようだ。

説明板 

小さな総門を潜ってすぐに左に曲がると、龍源院(りょうげんいん)という塔頭がある。
大徳寺本体は非公開だが、大徳寺内の塔頭のうち幾つかは拝観可能となっている。
龍源院もその1つ。

龍源院を見学する。
靴を脱いで拝観料を支払う。

東滴壺 

先ず東滴壺(とうてきこ)という小さな坪庭を見学。
庫裏と方丈を繋ぐ渡り廊下のような所にある。
畳2畳分くらいのミニ枯山水。

書院 
日本最古の火縄銃 

阿吽(あうん)の石庭を見学。
どっちが阿で、どっちが吽なのだろう。

阿吽の石庭 

方丈の南側にある一枝坦(いっしだん)という庭を見学。
京都観光パンフレットなどで見たことがある庭だ。
どう撮っていいか分らない・・・諦める。

センスがないのでどう撮っていいのやら分らず・・・ 

庭園のことは良く分らないけれど、なんかいい。
縁側に正座して庭を眺める。

心が落ち着く。

所々で聞こえる電子音に萎える 

聞こえるのは、軒先から落ちる雨音とカメラのフォーカス音だけ・・・音消してくれ。

龍吟庭 

北側には龍吟庭(りょうぎんてい)という庭。
こちらは一面緑の苔に覆われている。

中央にある石組みは須弥山(しゅみせん)を表しているとか。

もいちど東滴壺  

方丈をもう1周してから龍源院を出た。(つづく)

プロフィール

オトーサン

Author:オトーサン
昭和生まれのおじさん、九州地方の北の方生まれ
訳あって現在、北陸地方のとある町に出稼ぎ中

おはぎは絶対つぶ餡派です!
ラーメンよりうどんが好きです!

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