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九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その21 青井阿蘇神社

人吉駅  

人吉駅で1時間の乗り継ぎ時間がある。
駅を出て青井阿蘇神社へ行ってみる。

人吉駅前 

駅から5分も歩くと、青井阿蘇神社に到着。

青井阿蘇神社は秋のお祭り中だった。

お祭り中 

小学生から中学生くらいの子供がいっぱい。
この近辺の、全ての小中学生が集結しているんじゃないか、
・・・と思えるくらい子供達でいっぱい。

みんな笑顔で楽しそう。
神社のお祭りが秋の一大イベントなんて、素敵だなあ。

賑やかで良いけれど、ゆっくり見学、撮影できない。

カッコイイ楼門 

青井阿蘇神社の祭神は健磐龍命(たけいわたつのみこと)。
楼門など5棟が国宝に指定されている。

カッコイイ拝殿 

参道や境内には出店がいっぱい。
人が多くて真っ直ぐ歩けない。

出店いっぱい 

青井阿蘇神社の隣、人吉温泉物産館に入ってみる。
おみやげお菓子とか、地元農産物などには目もくれず、焼酎コーナーへ直行。

人吉と言えば球磨焼酎。
オトーサンが普段呑んでいる芋焼酎なんかより、お値段はかなり高めだった。
高級焼酎だな。
 
おみやげ用に小瓶を1本購入。

せっかく列車で来ているのだから、ちょっと試飲してみたかったけど、
だれもお酌してくれなかった。

宝来豚饅 

物産館の前で「宝来豚饅」という豚まんを売っていた。
1個購入、駅まで戻る。

待合室はいっぱいで座る所がなかった。 
改札を通してもらって、ホームのベンチで宝来豚饅を食う。

ミニ人吉城 

オトーサンの乗るべき八代行きのディーゼルが入って来た。
単行のキハ31型。

ドアが開いたらすぐに乗車。
進行方向左側の席に座ったけれど、正解は右側のようだった。
 
出発間際、お祭り帰りと思われる人たちが、大勢乗り込んできて、
単行のキハは満員になった。

八代に向けて出発。(つづく)

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百舌鳥耳原北陵(もずのみみはらのきたのみささぎ)

全長148メートル、百舌鳥古墳群の中では小さい方。
百舌鳥耳原北陵の南には、あの仁徳天皇陵(大仙陵古墳)があります。

もずのみみはらのきたのみささぎ 

宮内庁により、第18代反正天皇の陵と治定されています。

宮内庁管轄 

宮内庁管轄の陵墓には、必ずこのシンプルな注意書きがあります。
シンプルだけど重いです。


野焼き

メラメラ~ 

そろそろ野焼きのシーズン。これが終ると春が来る。草木が一斉に芽吹く。
山歩きがより楽しくなる季節。

でも、野焼きの直後は避けなければならない。
靴下やズボンの裾が真っ黒になる。洗ってもなかなか取れない。

毎年失敗しているが、今年もやっぱり失敗しそうな気がする。



九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その20 矢岳越え

肥薩線、吉松~人吉間は峠越え区間。
吉松駅を出た列車はエンジンを唸らせて坂道を登る。
 
スイッチバックの真幸(まさき)駅に停車。
しんぺい号は5分間停車、見学時間を確保してある。

行き止まり

ホームの上には、駅名にちなんだ「幸せの鐘」が設置されている。
恥ずかしいので「幸せの鐘」は鳴らさない。

真幸駅 
 
真幸駅の周辺には、ほぼ人家はなく、通る列車は1日5往復しかない。
この駅を利用する地元の人はいるのだろうか。

木造駅舎

発車時間になった。
バックで発車、数百メートルバックして再び前進、ジグザグに高度を稼ぐ。

真幸駅を見下ろす

真幸駅を出て5分くらい走ると、CAさんの案内があって、しんぺい号は減速。
この辺りが日本三大車窓の1つだそう。

微妙な絶景

絶景ポイントでサービス停車。
残念ながら雲が多い。

京町温泉の町並みの向こうに、霧島の山々がなんとなく見えた。
桜島もダメだったが、霧島連峰もダメだった。

説明板

三大車窓の残りの2つは、北海道の狩勝線の旧狩勝峠、長野県篠ノ井線の姥捨駅付近。

矢岳第一トンネルで県境サミットを越え、矢岳駅に到着。

矢岳駅

矢岳駅は標高537メートル、肥薩線で最も高い駅。
しんぺい号は矢岳駅でも5分間停車。

537メートル

駅前にSLの展示館がある。
停車時間を利用して見学に行く。
 
今も「SL人吉号」として活躍しているハチロク型機関車は、
元はここに保存されていたヤツだ。

今はD51が1台、保存展示されている。

SL展示館

展示館の中で、地元のおじちゃんとおばちゃんが、何やら物販していた。
何か食い物はないかと覗いて見たけど、おにぎりなんかの類はなかった。

皮を剥いてパック詰めされた梨があったので1つ購入。

爪楊枝2本付き 
 
出発時刻になった。CAさんが乗客に乗車を促している。
警笛を一発鳴らしてやったらいいのに、と思った。

遅れて来たおばちゃん3人組を乗せてすぐに出発。
こんな時遅れて来るのは、たいがいおばちゃんグループだな。

矢岳駅を出ると下り坂。

パック梨を食べながら車窓を眺める。
あんまり腹の足しにはならなかったが、甘くて美味しかった。

大畑駅を見下ろす 
 
大畑(おこば)駅に停車。
ループの途中のスイッチバック駅で、バックでホームに入線。

自分がどっちを向いているのか分らなくなる。

きじ車  

大畑駅でも5分間停車。
ホームにきじ車が置かれてある。

面倒になって駅舎までは行かなかった。

木造駅舎 
 
大畑駅を出ると、しんぺい号はスピードアップ。

CAさんともお別れ 

スルスルと坂を下り、球磨川を渡って、終点の人吉駅に到着した。(つづく)

八天堂のクリームパン

210円(税込み)  

広島県三原市、生口島への連絡船なんかが発着する三原港のまん前に本店があります。
あれよあれよと全国区になって、地元でも買えるようになりました。
いつでも手に入ると思ったら、かえって買わなくなったような・・・。


九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その19 吉松へ

明治36年! 

嘉例川駅ホームの木造ベンチに座って列車を待つ。

やって来た 

踏み切りが鳴って、単行のディーゼルがやって来た。
 
ホームにいた小さな女の子、
単行のディーゼルを見て、「バスみたい!」とびっくりしていた。

都会の子なのかな。
電車が1両で走ってるなんて、たぶん初めて見たのだろう。

キハ40 

オトーサン1人だけ乗車。

ガラガラ 

車内はガラガラ。ボックスを確保して、少し暑いので窓を開ける。
窓は少ししか開かないように改造されていた。

昔のようにフルオープンとはいかなくても、
せめて半分くらいは開くようにして欲しい。

霧島温泉駅の案山子 

霧島温泉駅に停車。

ホームの反対側に、案山子がたくさん飾ってある。
どうも全体的に元気がない。

牧園町消防団の案山子は、どう見ても完全に逝っている。

逝ってる 

沿線は稲刈りのシーズン。
農家のおじちゃん、おばちゃん達が、黄色い田んぼで作業しているのが見える。

お昼には、塩おにぎりと沢庵、梅干と昆布の佃煮なんかが提供されるはずだ。
みんなで畦の上に座って、お茶を飲みながら塩おにぎりを食べるはずだ。

大隅横川駅 

大隅横川駅に停車。
ここも古い木造駅舎、オトーサン的には嘉例川駅より好きかも。

一般的には嘉例川駅の方が知れている。
確かに、大隅横川より嘉例川の方が字面も響きも良い。

栗野駅 

栗野駅で、折り返して来た「はやとの風」と交換。

吉松駅 

吉都線との分岐駅、吉松駅に到着。
嘉例川からたった5駅だけど、50分近くかかっている。

吉松駅で、人吉行き「しんぺい号」に乗り換え。
7分の連絡。

C55 

ちょっとだけ駅前に出てみた。
駅前広場の隅にSLが保存されていた。
 
もう昼時、ホーム上の売店で駅弁を買おうとしたが、もう売り切れていた。
空腹のまま「しんぺい号」に乗り込む。

駅弁売り切れ・・ 

肥薩線開通当時の鉄道員総裁が「しんぺい」さんだったから、
しんぺい号なんだそう。

普通列車だけど、車内は「はやとの風」と同じようにウッディな造り。

CAさんが乗車 

ほとんどの座席は指定席で、自由席はほんの少ししかない。
指定席券を持たないので、仕方なくバーカウンターのような自由席に座った。

バーカウンター席は、座面が木の板でおしりが痛かった。

そこそこの乗客を乗せて発車。
しんぺい号にもCAさんが乗車していた。(つづく)

竹原古墳

福岡県宮若市にある小さな円墳。墳丘の上には小さな神社が鎮座。

竹原古墳 

竹原古墳の石室内には、見事な彩色壁画が残っていて、ガラス越しだけど実物を見学できます。

説明壁画 

実物は撮影禁止なので、説明壁画をアップ。

ガラスが結露して見にくかったけど、この説明壁画より鮮やかだったような気がします。
これほど鮮やかに残っているところは珍しいとか。

生きているうちに見れて良かった。


九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その18 嘉例川駅

隼人駅から肥薩線の特急「はやとの風」に、嘉例川駅まで乗車。
九州満喫きっぷでは特急に乗れないので、窓口で乗車券と特急券を買う。

改札口 

後発の普通列車もあったけど、
普通列車では嘉例川駅の見学時間が30秒しかない。

特急で先行して、普通列車が追いつくまでの30分を、
嘉例川駅の見学時間に充てることにした。

改札を通りホームのベンチで列車を待つ。
隣に座ったばあちゃんから、国分行きは何時に来るの?と尋ねられた。
 
20分ほど待っていたら来ると、教えてあげた。
小さな、かわいらしいばあちゃんだった。

列車を待つ 

国分行きのばあちゃんの他にも、
鹿児島に来てから、いろんな人に声を掛けられた。

みんな親切で人懐っこい。
オトーサンみたく怪しげな旅行者にも、フツーに話しかけてくる。

そういえば沖縄でも同じような体験をした。
暖かい気候が人をホンワカさせるのだろうか。
そういえば、鹿児島人にも沖縄っぽい、濃い顔の人が一定数いる。

はやとの風に乗車。

真っ黒 

はやとの風は真っ黒い2両編成のディーゼル。
普通列車を改造して観光特急に仕立てている。
黒い塗装は、黒豚とか黒霧島なんかをイメージしているんだと、勝手に思った。

後日調べてみたら、霧島酒造は宮崎の会社だった。
今までずっと鹿児島の焼酎だと思って飲んでいた。
また1つ賢くなった・・・良かった。

木造車内 

内装は木材を多用、JR九州お得意のデザインだ。
これも三戸岡デザインなのかな。
 
きれいなCAさんが客室を回って、乗客の記念写真を撮ってあげたりしている。
オトーサンにも一応、声をかけてくれた。

天気が・・ 

肥薩線はどんどん山の中へ入って行く。
隼人から15分くらい登って嘉例川駅に到着。

嘉例川駅は100年以上前に建てられた木造駅舎、今も現役で使われている。
近年いろいろなメディアで紹介され、今はちょっとした観光地だ。

嘉例川 

観光特急はやとの風は嘉例川駅に7分間停車する。
乗客はみんな列車を降りて、駅舎の写真を撮ったりしている。

こにたん 

やがて、はやとの風が発車。

行っちゃった

オトーサンは1人でゆっくり嘉例川駅を見学しよう。と、思っていたけれど、
車で来る観光客も結構いて、完全貸し切りとはいかなかった。

改札口 
機械 
駅名板 
駅前の酒屋

駅前の集落を少し歩いてみた。民家が数軒と郵便局と酒屋。
酒屋ではプレミア焼酎「魔王」が売られていた。(つづく) 

九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その17 ちゃわん蒸しの歌発祥の地

鹿児島神宮の参道脇に小学校があった。

霧島市立宮内小学校。
運動場に「この木なんの木」みたいな素敵な巨木が生えている。

いなか~ 
 
ちょうど体育の授業中。
子供達が運動場に出ていたので、写真は撮らなかった。
 
宮内小学校公式ホームページによると、この宮内小が、
あの、鹿児島県人ならみんな歌える、「ちゃわん蒸しの歌」の発祥の地らしい。
オトーサンは鹿児島県人ではないが、ちょっと歌える・・・

宮内尋常小学校の先生が、大正10年に学芸会用に作った歌だそう。

うんだもこらいけなもんな あたいげどんのちゃわんなんだ
ひにひにさんどもあるもんせば きれいなもんごわんさ~


宮内小学校 
 
宮内小学校のブログが、今どき珍しいモザイクレス!
子供達のいきいきとした様子がとっても楽しかった。

そろそろ隼人駅に戻る。

この列車も来るみたい 
 
貸し自転車のおかげで、時間に少し余裕がある。
駅の反対側にある隼人塚まで行ってみる。

線路沿いの公園の中に隼人塚があった。

説明板

盛土の上に3基の石造りの五重塔と、その周りに四天王の石像が配してある。
近年、修復整備が行われたようだで、きれいな公園だ。

隼人塚 
 
この隼人塚、景行天皇の熊襲征伐で死んだ熊襲の慰霊のためとも、
隼人の乱で死んだ隼人を弔うためとも言われている。
実のところ良く分らないみたい。

駅前の観光案内所に自転車を返却。

ねんりん号

多分1時間を少し過ぎていたと思うけど、1時間分100円にオマケしてくれた。 
シルバーのおじちゃんが、「どこまで行ってきたのか?」と尋ねてきた。

神宮と石體神社と隼人塚へ行った。
と、答えると、「1時間で良く回った!」と褒めてくれた。

使い回し写真 
 
シルバーのおじちゃんは、1回300円で観光ガイドをやっているそうだ。

次に隼人に来たときは、是非案内させてくれと言われた。
次に来たときは、是非案内をお願いしたいと思った。
おじちゃん、それまでお元気でいて下さいな。(つづく)

蚕種渡来之地

山口県下関市の忌宮神社。仲哀天皇、神功皇后、応神天皇の親子3人が奉られてます。
昔々、熊襲平定の前線基地として行宮が置かれ、仲哀天皇が7年間滞在した場所。

境内には鬼石や宿禰の銀杏など、面白そうなモノがいっぱいある。

忌宮神社 

忌宮神社の片隅に「蚕種渡来之地」の大きな石碑が建っている。

石碑になっている巨岩は、大阪城築城に使われる予定だった岩だとか。
どこ産の岩なんだろう。どっちの大阪城なんだろう。

 養蚕発祥の地

仲哀天皇がここに滞在中、秦さんが蚕の種を仲哀天皇に献上した。と書いてある。
機織も養蚕も、秦さんが大陸から持って来た最新ハイテク技術だった。

説明板    

あと、ニワトリもいます。

放し飼い中



九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その16 鹿児島神宮

空は明るくなって、日が照ってきた。
よしよし、いい感じ。

一の鳥居

駅から10分とかからず、鹿児島神宮の駐車場に到着。
自転車は速い。

駐車場に到着 
 
「桑幡氏館跡」と書かれた看板があった。
鹿児島神宮の神官を代々努めたのが桑幡氏だそうだ。
ここでもやっぱりハタさん登場!

ハタさん登場

自転車を停めて鹿児島神宮の石段を上る。

鹿児島神宮の祭神は、ホオリ(山幸彦)と奥さんのトヨタマヒメ。
八幡神(応神天皇、神功皇后、仲哀天皇)も奉られていて、神額に「正八幡宮」とある。

清掃中 
 
八幡神はあくまで相殿としての扱い。
「正八幡宮」という神額が真正面に掲げられているのは不自然だ。
何か理由(ワケ)がありそうだなあ。

巫女さんが朝の清掃中。
お賽銭を上げて参拝する。

勅使殿

宇佐からやって来た八幡様だから、一瞬、4拍子かなと思ったが、
一般的な2拍手でよかったようだ・・・間違えなくてよかった。
 
ホオリのお父さんが新田神社に奉られていたニニギで、
お母さんはコノハナサクヤヒメ。

竜宮の御亀石

ホオリの奥さん、トヨタマヒメは、
ホオリ(山幸彦)が竜宮城から連れて帰ったワタツミの娘。

後に、ワニの姿でウガヤフキアエズを産む。
ワニの姿を見られたトヨタマヒメは実家へ帰ってしまう。

本殿と四所神社  
 
ウガヤフキアエズは、トヨタマヒメの妹、タマヨリヒメに育てられ、
大人になるとタマヨリヒメと結婚。

自分の乳母の叔母さんと結婚するとは、
ウガヤフキアエズはかなりマニアックな熟女好き。

タマヨリヒメはウガヤフキアエズの子、イワレビコを出産。
イワレビコがヤマトに東征して、初代天皇、神武天皇として即位する。
復習終り。

田の神さあ

駐車場に戻って自転車を回収。

鹿児島神宮の神田と「田の神さあ」を見学した後、
石體神社(いわたじんじゃ・ひゃくたいじんじゃ)という摂社に行く。 

石體神社

石體神社の祭神は、鹿児島神宮と同じくホオリとトヨタマヒメ。
 
トヨタマヒメはとても安産だったので、・・・鵜の羽で産室を葺き終える前に生まれちゃったくらい
あやかって安産祈願の神社として人気があるそうだ。

高千穂宮址碑

石體神社の隣に「神代聖蹟高千穂宮跡」と刻まれた石碑が立っている。
ここが高千穂宮跡、鹿児島神宮の古殿地だそうだ。

卑弥呼? 
 
もうひとつ、卑弥呼神社というのが隣にあったが、こちらはどうも胡散臭い。

・・・?

聞くところによると、地元の歯医者さんが建てた神社らしい。(つづく)

かしわうどん

かしわうどん 

寒いこの時季、駅のホームで食うかしわうどんは格別。
あま~い出汁とやわ~い(柔らかい)麺。

讃岐のコシもたまにはいいけど、子供の頃から親しんできたやわ~い麺がやっぱり好き。
かしわうどんは九州限定だと知ったのは、大人になってからだ。
関東の真っ黒いうどんは衝撃的だったな。

九州に来たら是非ご賞味あれ!


九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その15 隼人へ

鹿児島中央駅から、電車に乗って隼人まで移動。

8時9分発の国分行きの電車は、福岡ではあまり見なくなった古いヤツだ。

古いヤツ

城山の真下を貫くトンネルを抜けて鹿児島駅へ。

どうして城山の下を通るルートにしたのだろう。
海沿いルートの方が簡単だったろうに。

線路が悪いのかピョンピョン跳ねる。
その割にはすっ飛ばすので、ちょっと怖い。

鹿児島駅

鹿児島駅に停車、ここから先が日豊線、単線になった。
 
磯庭園の横から海岸に出た。
国道10号線と寄り添いながら、錦江湾沿いを北上。

車窓から桜島が見える。
桜島は半分以上雲の中だった・・・残念。

半分以上雲の中

竜ヶ水で運転停車、対向列車とすれ違う。
ホームに止まるのにドアは開かない。

竜ヶ水駅は、かつて山崩れで大きな被害があった駅だ。

大隅国に入った

大隅国に入ると平地が広がり、田園地帯の中を走る。

隼人駅  

鹿児島中央駅から40分ほどで隼人駅に到着。

駅前広場にグルグル模様の隼人盾のモニュメント?があった。
グルグル模様、カッコイイ文様だ。

隼人文様 
 
隼人駅に降り立ったのは、大隅国一宮、鹿児島神宮を参拝するため。

隼人駅から鹿児島神宮までは、徒歩で20分ほど。
次の列車まで1時間と少ししかない。
慌しい参拝になると思っていた。

・・・が、駅前の観光案内所に、貸し自転車を発見!

貸し自転車 
 
貸し自転車はシルバー人材センターが運営しているらしい。
1時間100円と格安、助かった!

台帳に住所氏名を記入して、自転車を借りる。

鹿児島神宮に向けてサイクリング開始。
空は明るくなって、日が照ってきた。(つづく)

女帝神社

福岡県みやこ町に鎮座、祭神は八坂入姫命、社殿はコフン。

 女帝神社

直径40メートルほどの円墳、奥行き19メートルの横穴式石室完備。

石室内部 

暗くて良く見えませんが、御神体は家型石棺です。

説明板 

古墳好きは是非参拝を!懐中電灯必携。

九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その14 ザビエル公園とか

7時半にチェックアウト。
いいホテルだった。

市電の電停まで行く途中で、ザビエル公園を見学する。

ザビエル公園 
 
フランシスコ・ザビエルは1549年、坊津に上陸。
鹿児島で1年ほど過ごしている。

ザビエルさん

ザビエル公園は、ザビエルの来鹿400年を記念して作られた公園。
道路を挟んで向いにザビエル記念聖堂も建っている。

朝の繁華街 

適当に歩いて、天文館通電停から郡元行きの市電に乗る。

さて、九州満喫きっぷに入鋏してもらわなければならない。
信号で止まった時に、運転手さんにお願いしてみた。

案の定、運転手さんはどうしたら良いのか分らないようで、
無線で営業所に問い合わせている。

無線でああだこうだやり取りした後、
私物の手帳に付属している細い鉛筆で、日付を記入してくれた。

本来なら2日目の所に記入すべきなのに、1日目の所に日付が記入してある。
こんなんでいいのかと、少し不安になった。
 
鹿児島市電には、もう少し周知をお願いしたい。
運転手さんには、運転中に変な手間をかけて申し訳なかった。

若き薩摩の群像の像

なんとか鹿児島中央駅前に到着。

JRの駅員に市電車内での事情を説明して、
きっぷの2日目にスタンプを押してもらった。(つづく)

プロフィール

オトーサン

Author:オトーサン
昭和生まれのおじさん、九州地方の北の方生まれ
訳あって現在、北陸地方のとある町に出稼ぎ中

おはぎは絶対つぶ餡派です!
ラーメンよりうどんが好きです!

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