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九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その5 くまモン号に乗車

おれんじ鉄道の改札口は、JR八代駅の隣、
保線事務所のような建物の中にあった。

おれんじ乗り場 
 
駅の管理は、地元のNPO法人がやっているようだ。
Tシャツを着たNPOのおばちゃんに、九州満喫きっぷを見せて入場。

くまモン号

JRホームの隅っこに、おれんじ鉄道の車両が停まっていた。
車体側面に大きなくまモンのイラスト、車内もくまモンだらけ。

くまモンだらけ

不知火海を望むべく、進行方向右側の席に座るが、
どうもガラスが汚れている。

くまモン号に乗って八代を出発。
球磨川を渡る鉄橋の上から、製紙工場の紅白煙突が見えた。
 
球磨川を渡る

線路は単線となり、レールも短いやつに変わった。

規則的なジョイント音が眠気を誘う。
ガタンゴトンを聞いていると、どうして眠くなるのだろう。

日奈久温泉駅から老人会?の団体が乗車。
老人会に席を譲って、先頭のかぶり付きに移動。

不知火海   
 
日奈久温泉駅を出ると海岸に出た。

カーブとトンネルが続き、所々にR300の急カーブが現れる。
とても元鹿児島本線とは思えない隘路だ。

トンネルと急カーブ    

不知火海に沿って南下。

うたせ船でも浮かんでいないかと、沖に目を凝らすが、
それらしい物は見えなかった。

八代から約1時間、津奈木(つなぎ)という小駅で下車。
くまモン号を見送る。

津奈木駅 
 
グーグルマップを見ていて、津奈木という地名に引っ掛かった。

景行天皇が九州征伐の折、船を繋いだから「つなぎ」だとか
・・・行ってみたくなった。

孝女千代

おれんじ鉄道の列車は概ね1時間に1本。
ここで1本落として、津奈木の町を歩いてみることにした。

説明板 
 
家を出た頃は震えるほど寒かったが、
天気が良いからか、南に下ったからか、今は暑くてしょうがない。

長袖を脱いで、Tシャツ1枚になった。(つづく)

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松下村塾

松下村塾 

松蔭神社の境内にありました。
オリジナルなのか、レプリカなのかは分りません。

来年の大河ドラマ、吉田松陰の妹のお話だそうで、なんか微妙。
1年間欠かさずに見るというのは、それなりにエネルギーが必要な訳で、
どうするかなあ・・・。


九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その4 八代城北の丸

八代宮の裏手に回って廊下門を出る。県道を挟んで松井神社の鳥居が見えた。

埋み門跡

県道を横断して、松井神社に行ってみる。
境内では、どこかの幼稚園児たちが清掃活動中だった。

松井神社

松井神社は八代宮より少し早く、明治14年に創建。

松井神社の祭神は、松井興長(おきなが)と興長の父、康之という人。
松井興長とは、加藤忠広が改易された後、小倉から熊本にやって来た細川家(細川忠利)の家臣で、松井家は八代城の城代を歴代勤めた。

この辺りが北の丸か 
 
ガラシャの夫、忠利の父、細川忠興は八代城で隠居生活、83歳で亡くなっている。
忠興が隠居していたのは北の丸というから、多分この辺り。

忠興を奉る神社は熊本の水前寺公園内にあって、八代にはない。

天守台

そろそろバスの時間だ。廊下門から再び入城して、高麗門から出場。市役所前バス停へ戻る。

高麗門跡の枡形 
 
八代駅に行くバスは、1時間に5本もあった。便利だ。料金も初乗り100円と安い。
採算が取れているとは思えない。きっとどこかが補助金を出しているのだろう。

製紙工場の煙突

坂本駅前行きのバスに乗車。車窓から八代の町を眺める。
歩いているのは老人ばかりで、若い人の姿が見えない。
 
製紙工場の高い煙突は、市内のどこからでも見える。相変わらずモクモク煙を吐いている。

おれんじ鉄道八代駅

八代駅に到着。おれんじ鉄道の乗り場へ行く。(つづく)


九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その3 八代城を見学する

八代から川内(せんだい)までは、私鉄のおれんじ鉄道に乗車する。

JR八代駅

新幹線開業で並行在来線(の不採算部分)が3セク化、
肥薩おれんじ鉄道となった。
 
架線は残っているが、おれんじ鉄道が運行しているのはディーゼル車だけ。
おれんじ鉄道線内を走るJRの貨物列車のために、架線を残してあるみたい。
 
せっかく電気が来ているのに、軽油で走るのはもったいない気がするけど、
交流電車は高価だし、架線の管理費用も負担しなければならない。
小さな鉄道では軽油で走った方が安いそうだ。

晩白柚(ばんぺいゆ) 

おれんじ鉄道の発車まで少し時間がある。
路線バスに乗って八代城へ行ってみる。

産交バス

JR八代駅前のバス停。
掲示されてる時刻表を見ると、事前に調べていた時刻のバスはなかった。
 
少し待って、やって来た市役所前行きの産行バスに乗車。
小さなかわいらしいバスだった。

八代市役所前

くたびれた感じの市街地を10分走って、終点の市役所前に着いた。
運賃は100円。
 
道路を渡って反対側のバス停に行き、帰りのバスの時刻を確認する。
帰りのバス時刻に変更はなし、八代城の見学時間は30分ほどある。

八代城(松江城)

八代城は市役所のすぐ隣にあった。

肥後熊本城の支城。
一国一城令の後も特別に認められ、明治3年に廃城となる。

神橋 
 
本丸跡には八代宮という神社が建てられている。
城の遺構は石垣だけみたいだ。

この八代城を築城したのは、加藤清正の三男、忠広。

石垣は立派だが、熊本城より反りが弱い・・・というか、ほとんど反ってない。
これでは武者返せない。

八代宮

神橋を渡り八代宮を見学する。
懐良(かねよし)親王を奉る神社。

明治政府により建てられた、神戸の湊川神社なんかと同じ系。
建武中興十五社の1つ。

八代宮参道 
 
懐良親王とは、南北朝時代、九州の押えに派遣された後醍醐天皇の皇子。
八代に懐良親王の陵墓がある縁で、この場所に八代宮として建てられたようだ。(つづく)

最終回

大河ドラマ「軍師官兵衛」、いよいよ最終回。福岡の話は、最後のちょこっとだけみたい。

中津城

中津城。官兵衛がここに居たのは、ほんの10年ちょっと。
その後、細川家が少し。江戸時代の大半は奥平家のお城だった。

あの、宇都宮鎮房謀殺事件は、ここ中津城で起きている。

城井神社

城内には、宇都宮鎮房を奉る城井神社が鎮座している。

説明板 

官兵衛が福岡へ移封となったとき、いっしょに連れて行った。

警固神社 

現在の警固神社は、福岡一番の繁華街、天神のど真ん中に鎮座している。


九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その2 熊本から八代へ

熊本で20分の乗り継ぎ時間があった。
乗り継ぎ時間を利用して朝メシにする。

鹿児島駅コンコース 

新幹線口コンコースのうどん屋に入る。
三戸岡デザインっぽい、新しい小綺麗な店だった。

ごぼ天うどん 

ごぼう天うどんを注文。

ごぼう天は、斜めスライスタイプが5枚、わかめと竹輪も入っている。
出汁は甘口の薄口、安心できる味、空腹に沁みた。

地下道を通って在来線ホームに移動、八代行きの普通電車を待つ。
どんな電車が来るのだろう・・・出来ればクロスシートがいいな。

八代行きの普通電車 

ひょうきんな顔をした、2両編成の電車がやって来た。
通勤型のロングシート車だった。

八代まで40分少々の辛抱だ。
ハンバートハンバートを聴きながら熊本駅を出発。

川尻駅に停車  

熊本駅の隣駅は川尻という駅。

平成22年に公開された、「奇跡」という映画に登場した駅だ。
まえだまえだの兄弟が主演、いい映画だった。

近頃話題になった、「天使過ぎる」橋本環奈ちゃんも、チラッと出ていた。
新幹線の高架が真上を通る、小さなローカル駅だった。

松橋(まつばせ)を過ぎると、電車は広い田園地帯の中を走る。
右も左も頭を垂れた黄金色の田んぼ、天気は快晴、気分がいい。

大きなガラス窓越しに見える風景が、まるで一幅の絵のようだ。

いい天気! 

新八代駅に停車。

新幹線がまだ部分開業だった頃の、新幹線~在来線の接続駅。
在来線が新幹線の高架上まで駆け上り、新幹線と並んで停車していた。
同じホーム上で、在来線特急から新幹線への乗り換えができるシステムだった。

八代駅に着いた 

新八代を出ると、すぐに終点の八代に到着。
駅の裏に製紙工場があって、紅白の高い煙突からモクモクと煙が出ていた。(つづく)

忘年会

なんくるないさー

内輪で忘年会。沖縄料理屋へ行った。
ジーマミー豆腐、豆腐よう、ミミガー、海ぶとう、島らっきょう・・・etc、沖縄料理と泡盛を堪能した。
沖縄で食べたのより旨かった。

〆はソーキそば。これも沖縄で食ったヤツより旨かった。
やまとぅんちゅー向けの味付けだったのか???


九州満喫きっぷで行く鹿児島旅行~その1 新幹線でワープ

ちょっと強引に休みを取って、鹿児島方面へ行くことにした。
1泊の小旅行。

今回は鈍行列車の旅。
JR九州が出している「旅名人の九州満喫きっぷ」を利用。
JRと、3セク私鉄のおれんじ鉄道を乗り継いで鹿児島まで行く。

博多駅

九州満喫きっぷとは、九州版18きっぷみたいなものだが、
JR九州の路線だけでなく、私鉄各社、路面電車、モノレールなど、
九州内ほぼ全ての鉄道に乗れる優れモノ。
18きっぷよりちょっと高いが、私鉄路線に乗るなら十分に元は取れる。
 
早朝に家を出て鈍行で博多駅に到着。
博多から熊本まで新幹線でワープする。

いきなり趣旨から外れているが、鈍行列車だけを乗り継いで行くと、
鹿児島まで乗りっぱなしでも夕方着になる。
途中で寄り道もしたいし、日があるうちに鹿児島に着きたかった。

さくら405号 
 
博多~熊本間は高速バス対抗価格が設定されていて、
事前予約すると2570円で新幹線に乗れることが分かった。
迷わず新幹線のきっぷを手配した。

ちなみに、おれんじ鉄道八代~川内間の距離は、博多~熊本間とほぼ同じ。
運賃は2620円、超特急より、鈍行のおれんじ鉄道の方が高い。

ウッディな車内

みどりの窓口で予約していたきっぷを入手。ホームに上がる。
オトーサンの乗るべき、さくら405号は既に入線していた。

指定された席に座ると、さくら405号はすぐに発車。
しばらくはゆっくりと走り、博多総合車両センターを過ぎると加速。

急勾配を登ってトンネルに入る。
トンネルを抜けると、もう新鳥栖に停車。

背振山系 

新鳥栖の次は久留米で、久留米の次は熊本。
博多からほんの40分で熊本に着いてしまった。
やはり新幹線は速い。

薩摩十字紋?

トンネルと、目の高さまである防音?壁のおかげで、
風景はほとんど見えなかったけど、青い空だけは良く見えた。(つづく)

弾丸日帰り神戸~その7 弾丸はやっぱり疲れた

三宮神社前からトアロードを北へ上る。
トアロード沿いにドンクの本店があった。ちょっと入店。

ドンク三宮本店 
 
帰りのフェリーで食べようと、丸いフランスパンを1個購入。
店員さんにお願いしてスライスしてもらった。

みんな美味しそう

他にも美味しそうなパンがいっぱいあったけど、持ち帰るのが面倒なので辛抱する。
九州にもドンクはある。

センター街

センター街からセンタープラザの地下街へ。
センタープラザの地下街は、食料品店や飲食店なんかが並んでいる。

センタープラザ地下街 
 
すじ玉丼とか焼豚玉子飯とか、旨そうなB級グルメ店が多い。
次に神戸に来たら、ここを攻めよう。

地上に出てセンター街を三宮駅方面へ。
この辺りにダイエー男館・女館なんかがあったけど、跡形もなく無くなっていた。

三ノ宮駅前 
 
阪神電車に乗る前に、今夜のごはんを買うことにした。
昨夜は散財したので、今夜は締めよう。

ミントというデパート?の地下に行ってみる。
人が多くてゴチャゴチャしている。苦手だ。

牛肉とごぼうの弁当を購入。
パンに乗っけるチーズなんかを物色したが、手頃なのがなかった。

ジェットカーに乗車 
 
阪神電車に魚崎まで乗車。
六甲ライナーをアイランド北口駅で降りて、矢印に従って連絡バス乗り場へ。

バス乗り場の周囲は高層のマンションが立ち並んでいる。
人影は疎ら。なんか寂しい所だ。

アイランド北口駅前

10分以上待って不安になった頃、連絡バスがやって来た。
さんふらわあのターミナルに寄ってから、阪九フェリーのターミナルへ到着。

フェリーせっつ 
 
コインロッカーの荷物を回収。
エスカレーターを上って、往きと同じ「フェリーせっつ」に乗船。

お姉さんのポージングが昭和だ!

雑魚寝スペースを確保、荷物を放置して屋上デッキへ上る。
まだ18時半なのに、空はどんよりとして暗い。

出港

沖縄行きのマルエーフェリーが停泊している。
那覇新港まで2晩かかるそうだ。乗ってみたいな。

琉球エキスプレス

静かに出港・・・サヨナラ神戸。

疲れた 
 
牛ごぼう弁当を食って、風呂に入って、ちょっと眠って、瀬戸大橋を見て、
夜中の船内探索をして、新門司港に帰着。

0泊3日はやっぱりちょっと疲れた。(おわり)

弾丸日帰り神戸~その6 三宮神社

もう一度、カーレーターに乗る気にならず、
ロープウェー山上駅まで遊歩道を歩いて下る。

カーレーターには乗らない 
 
ロープウェーに乗って地上へ戻る。

帰りは義経号

ロープウェーの窓から、義経はここを馬で下ったのだな・・・
などと考えながら風景を眺める。

逆落としはこの辺りか

敦盛塚へ行ってみる。

ロープウェーの地上駅から敦盛塚へ、案内板に従って駐車場の中を進む。
本当にこのルートで良いのかと、不安になりながら進む。

ショートカット道

蕎麦屋の隣に敦盛塚があった。

敦盛塚 
 
人間五十年、天下のうちをくらぶれば・・・の、あの敦盛である。
清盛の甥っ子、17歳の美少年、笛の名手であったそうだ。
一ノ谷の合戦で、源氏方の武将、熊谷直実に首を取られた。

大きな五輪塔。

ここにあるのは敦盛の胴体で、首塚は須磨寺にあるそうだ。
敦盛の供養塔は、金戒光明寺にもあったな。合掌。

須磨浦公園駅

帰りは駐車場は通らず、国道2号線を歩いて須磨浦公園駅まで戻った。

そろそろ三宮へ帰ろうか。

官兵衛仕様

ホームで電車を待っていると、姫路から阪神線へ直通する特急が通過。
軍師官兵衛仕様だった。去年、神戸に来た時は清盛仕様だったな。

阪神電車は大河ドラマが大好きなようだ。

京都行き普通 
 
山陽須磨駅で降りて、再びJR線に乗り換えた。
よく考えたら、そのまま山陽電車に乗っていれば、三宮まで行けたのだった。

必要のない乗り換えをしてしまった。
どうも須磨海水浴場の水着ギャルのせいかも知れない。

吊り革すごい 

女性の車掌さんが乗っていて、案内放送の声が萌え系で、非常に甘ったるかった。

JR元町駅 
 
元町駅で下車。20数年ぶりに中華街南京町へ行ってみる。
今日は平日だけど、夏休みのせいか人でいっぱい。

この暑さの中で豚まんなんかを食う気も起きず、雰囲気だけを味わう。

手ぐすね引いてる

中華街を出て大丸の前へ。

大丸神戸店

オトーサンの目の前を、ネイビーブルーのフェラーリが颯爽と通り過ぎて行った。
きれいな恰好をした、如何にもお金持ちそうなご婦人方が歩いている。

場違いで、どうも落ち着かない。
 
三宮神社を見学。宗像三姉妹の1人、湍津姫命(タギツヒメノミコト)を奉っている。
この神社があったから「三宮」だ。

トアロード

三宮神社横を南北に貫く通りが、トアロードと呼ばれる通りで、
旧外国人居留地と北野異人館街を結んでいる。

三宮神社の境内に、神戸事件の説明板があった。
 
岡山藩の隊列が、三宮神社の前を通りかかったとき、
フランス人の水兵が隊列を横切ろうとした。

岡山藩藩士、滝善三郎がこれを斬りつけたことから国際問題に発展。
善三郎が全ての責を負って切腹することで、事件は収拾することとなったそうだ。

三宮神社

フランス人水兵は軽傷。釣り合わない解決方法だった。(つづく)

鉄人電車

南海ラピート号 

よく見るとそんなに似ていない。でも、なんとなく似ている。
最近は赤やピンクのヤツも走っているらしい。
初めて見たときは、何だこれは!とビックリしたなぁ。


超特急新幹線

たぶん小倉駅にて

だんご鼻の0系新幹線。現役時代最後に見かけた時の写真。
末期は変な色に塗られちゃったけど、やっぱり白と青のツートンが似合うな。
中学校の修学旅行も、高校の修学旅行も、これに乗って行ったんだ。


弾丸日帰り神戸~その5 須磨浦公園

JR新長田駅から山陽線で移動。須磨駅で降りて山陽電鉄に乗り換え。

JR新長田駅 

JR須磨駅はセンセーショナルな駅だった。
改札口の前を水着ギャルが普通に歩いている。目のやり場に困る。

JR須磨駅 

駅のすぐ前が須磨の海水浴場で、駅舎を出たらそのまま砂浜。
構内がじゃりじゃりしている。

須磨海水浴場   

須磨と言えば、ビーチボーイズの「思い出のスマハマ」という曲を思い出す。
目の前の須磨ビーチは、ちょっと曲のイメージとは合わない。

山陽須磨駅に移動 

国道2号線を横断して、山陽電鉄、山陽須磨駅に移動。

須磨浦公園駅 

阪神から乗り入れて来た電車に乗って1駅、須磨浦公園駅で下車。
源平合戦、一ノ谷古戦場がこの辺り。一度来てみたかった。

須磨浦ロープウェー 

須磨浦公園駅のホームの真上にロープウェーの駅があって、
このロープウェーに乗れば、鉢伏山(はちぶせやま)の頂上に行ける。

風が強いので心配していたが、ロープウェーは運行していた。

清盛号 

須磨浦ロープウェーに乗る。

義経号 

すっきりしない天気が非常に残念だ。夏空と、遠くに入道雲なんかを期待していたのだが・・・。
展望自体は素晴らしい。

ビキニギャルが見える

3分で鉢伏山上駅に到着。

山上駅があるのは鉢伏山の9合目くらい。
残りの1合はカーレーターという、ヘンテコリンな乗り物で移動する。

カーレーター 

循環式ベルトコンベアの上に、2人乗りのバケット様なものが載っかっている。
遊園地の遊具みたいだ。
 
カーレーターに乗る。

みかん山のみかんになったような気分。すごい振動。首が悪くなりそうだ。
妊婦は乗ってはいけない、と注意書があった。

須磨浦展望閣 

鉢伏山山頂に到着。須磨浦展望閣という円い建物があった。
展望閣の中には、回転レストランとゲームセンター。屋上の展望台は強風で閉鎖中。

回転レストランって懐かしい 

回転レストランの窓ガラスは汚れていて、展望は宜しくない。
インド人っぽい人達が、ゲームセンターでゲームに興じていた。(つづく)

弾丸日帰り神戸~その4 鉄人とお好み焼き

ポートタワー

神戸海洋博物館を出て、なんとなくポートタワー方面へ歩く。

かもめりあ 

「かもめりあ」という旅客ターミナルがあった。
神戸港の観光クルーズ船がここから出ているらしい。

オーシャンプリンス号 
ファンタジー号 
 
かもめりあの中はクーラーが効いて非常に涼しい。ちょっと休憩する。
内部には空きスペースが多い。作ったはいいが、使い切れていない施設のようだった。

元町駅へ 
 
元町の地下鉄駅に戻る。

かもめりあの背後に「ノートルダム神戸」という白い建物があった。
今風の新しいカトリック教会。ではなくて、結婚式場だった。

しかし、「ノートルダム神戸」って・・・・・・以下自粛。

夢かもめ 

みなと元町駅から地下鉄に乗って、終点の新長田で下車。地上に出て少し歩く。

新しい町

この辺りは震災でひどい被害を受けた所だ。多くの方々が亡くなっている。合掌。

駅前には高層の新しい建物しか見当たらない。震災前はどんな町だったのだろう。
ピカピカの新しい町並みが悲しかった。

街路灯に注目
 
商店街を抜けて広場に出る。巨大な鉄人がいた。

震災復興のシンボルとして、巨大な鉄人がここに出現したそうだ。
「鉄人28号」の作者が新長田の出身なんだそう。

いた!

巨大な鉄人はすごくカッコいい。力強いポーズで町を見守っている。

鉄人の又の下で、鉄人と同じポーズを取る子供達がかわいい。
カメラの設定がおかしくて、変な写真になった。バックに青空が欲しかった。

カッコいい 

新長田は神戸粉もんの聖地だそうだ。
ちょうど昼時だし、粉もんの聖地で粉もんを食うことにする。

お好み道場。ここはベーシックな豚玉を注文。
生ビールがあったので、これも仕方なく?注文。

お好み道場 
 
冷たいビールを飲みながら豚玉を待つ。しばらくすると豚玉が運ばれて来た。
テーブルの鉄板で作るのではなくて、出来たヤツを持ってくるパターンだった。

熱々を頂く。ソースがスパイシーで辛め。ビールに良く合う。

普通においしかった 
 
特別に旨くはないが、普通に旨い。お好み焼きなんて、それでいいと思う。
ビールのお代わりを必死に我慢した。ごちそう様でした。(つづく)

んー、写真が全然おいしそうじゃない!

プロフィール

オトーサン

Author:オトーサン
昭和生まれのおじさん、九州地方の北の方生まれ
訳あって現在、北陸地方のとある町に出稼ぎ中

おはぎは絶対つぶ餡派です!
ラーメンよりうどんが好きです!

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