早春の能登半島1泊2日~その16 いも菓子を買って帰宅
能登半島の東岸を南下、どさん子ラーメンを食った後、見附島へ。
珠洲市のゆるきゃら、みつけたろう君と見附島、別名「軍艦島」
能登半島の東海岸には、こんな白い崖が多いです。
珪藻泥岩という地質だそうです。
海から吹きつける風が冷たくて、滞在時間は5分、根性なし。
放り投げた三杵(のうちの1つ)を、ここで見つけたので見附島・・かな。
ここから、新潟~富山の山はもちろん、乗鞍岳まで見えるそうですよ。
その日は残念ながら、剱も立山も確認できませんでしたけど。
能登町の、コロナ給付金で作った巨大なイカ、2千5百万円だって。
イカの駅つくモールって、「つく」は九十九湾の「つく」みたい。
九十九湾に面した小木漁港、日本三大イカ漁港の一つだそうで、
あまり聞かないけど・・巨大イカは、炎上上等な確信犯なのかな。
これはきっと海中展望船、イカす丸って、呼子のイカ丸の姉妹船?
とにかく何でもイカ押し・・こんなの欲しいとは思わないけど。
イカ臭いお酒、じゃなくて、イカの味に合うお酒ですって。
イカ系は買わなくて、パッケージがカワイイ能登のいも菓子を購入。
シナモン風味のモソモソした、お茶が欲しくなるお菓子でした。
巨大イカに襲われつつあるエネオス。
能越自動車道(全区間無料ですよ!)を使って、富山へ帰りました。
実質1日半、終盤がややショボかったですが、面白かった。
この旅で、すっかり能登半島ファンになりました。(終)
ダラダラと2ヶ月以上、お付き合い頂き恐縮です m(_ _)m
コメント欄は閉じております m(_ _)m

珠洲市のゆるきゃら、みつけたろう君と見附島、別名「軍艦島」
能登半島の東海岸には、こんな白い崖が多いです。
珪藻泥岩という地質だそうです。

海から吹きつける風が冷たくて、滞在時間は5分、根性なし。

放り投げた三杵(のうちの1つ)を、ここで見つけたので見附島・・かな。

ここから、新潟~富山の山はもちろん、乗鞍岳まで見えるそうですよ。
その日は残念ながら、剱も立山も確認できませんでしたけど。

能登町の、コロナ給付金で作った巨大なイカ、2千5百万円だって。
イカの駅つくモールって、「つく」は九十九湾の「つく」みたい。
九十九湾に面した小木漁港、日本三大イカ漁港の一つだそうで、
あまり聞かないけど・・巨大イカは、炎上上等な確信犯なのかな。

これはきっと海中展望船、イカす丸って、呼子のイカ丸の姉妹船?

とにかく何でもイカ押し・・こんなの欲しいとは思わないけど。

イカ臭いお酒、じゃなくて、イカの味に合うお酒ですって。

イカ系は買わなくて、パッケージがカワイイ能登のいも菓子を購入。
シナモン風味のモソモソした、お茶が欲しくなるお菓子でした。

巨大イカに襲われつつあるエネオス。

能越自動車道(全区間無料ですよ!)を使って、富山へ帰りました。
実質1日半、終盤がややショボかったですが、面白かった。
この旅で、すっかり能登半島ファンになりました。(終)
ダラダラと2ヶ月以上、お付き合い頂き恐縮です m(_ _)m
コメント欄は閉じております m(_ _)m
スポンサーサイト
早春の能登半島1泊2日~その15 須須神社とか
能登半島の先っぽ、禄剛崎を折り返し、そろそろ帰路。
アチコチ寄り道しながら、富山へ向けて車を走らせます。
有名なランプの宿・青の洞門(有料・¥1500だって!)はスルー。
須須(すず)神社へ・・・こちらは拝観無料、駐車場も無料です。
駐車場の横にある巨大な建物は、巨大キリコを収める倉庫みたい。
須須神社の秋祭りで披露される寺家のキリコ、能登最大なんだそう。
参道は天然記念物の社叢の中、なかなか神秘的でしたわ。
東北鬼門日本海の守護神、むすびの神、夫婦円満、子孫繁栄・・ありがたや。
宝物殿には、奉納された義経の笛、弁慶の刀も収められているそうで、
義経の笛って、あの、京の五条の橋の上で吹いていたヤツかしら。
地面に映った注連縄の影、モノクロ写真じゃありませんよ。
のと鉄道蛸島駅(跡)近く、こちらも奥能登国際芸術祭の作品。
お祭りの夜店で売っていたカラフルなバネ、みたい。
帰ってから気が付いた、この双眼鏡を覗けって事だったのですね。
もう、ジジイは、頭が堅くって・・ダメダメですねえ。
双眼鏡の向いた先をズームすると、蛸島駅のホームが見えました。
芸術作品の反対側方向、廃線跡の築堤上に放置されているキハ。
引きで見たら現役みたい、こちらに向かって走って来てる。
ズームして見たら立派な、廃線跡の放置車両です。
かつては、この蛸島駅(跡)を基点に、動態保存されていたそう。
運営するNPOが休眠状態、現在に至ってるみたい。(つづく)
アチコチ寄り道しながら、富山へ向けて車を走らせます。

有名なランプの宿・青の洞門(有料・¥1500だって!)はスルー。
須須(すず)神社へ・・・こちらは拝観無料、駐車場も無料です。

駐車場の横にある巨大な建物は、巨大キリコを収める倉庫みたい。

須須神社の秋祭りで披露される寺家のキリコ、能登最大なんだそう。

参道は天然記念物の社叢の中、なかなか神秘的でしたわ。

東北鬼門日本海の守護神、むすびの神、夫婦円満、子孫繁栄・・ありがたや。
宝物殿には、奉納された義経の笛、弁慶の刀も収められているそうで、
義経の笛って、あの、京の五条の橋の上で吹いていたヤツかしら。

地面に映った注連縄の影、モノクロ写真じゃありませんよ。

のと鉄道蛸島駅(跡)近く、こちらも奥能登国際芸術祭の作品。
お祭りの夜店で売っていたカラフルなバネ、みたい。

帰ってから気が付いた、この双眼鏡を覗けって事だったのですね。
もう、ジジイは、頭が堅くって・・ダメダメですねえ。

双眼鏡の向いた先をズームすると、蛸島駅のホームが見えました。

芸術作品の反対側方向、廃線跡の築堤上に放置されているキハ。
引きで見たら現役みたい、こちらに向かって走って来てる。

ズームして見たら立派な、廃線跡の放置車両です。

かつては、この蛸島駅(跡)を基点に、動態保存されていたそう。
運営するNPOが休眠状態、現在に至ってるみたい。(つづく)
早春の能登半島1泊2日~その14 禄剛崎灯台
絶景海道を走って、もうすぐ能登半島の先端、禄剛崎に到着します。
弧を描く砂浜に面した小さな集落、不思議な建物があったので緊急停止。
アレクサンドル・コンスタンチーノフ「珠洲海道五十三次」という作品。
奥能登国際芸術祭2020+というイベントの際、作られたそう。
今は道路で分断されてるけど、浜に面した船を入れる小屋かしら。
ちゃんと瓦で葺いてあって、小屋と呼ぶには立派過ぎるけど。
道の駅狼煙(のろし)に到着、禄剛崎(ろっこうざき)へはここから徒歩。
狼煙という地名、奈良時代、ここに狼煙台を設置したことが由来。
今も昔も、禄剛崎は海上交通の要所であり、難所なのです。
この坂道を登って行きます。
窓や壁に、フィルム状のミラーを貼り付けた家、これもアート作品?
ググってみたけど、引っかからず、詳細不明。
珠洲(すず)も、古い言葉で狼煙のことだそうです。
丘の上は広い原っぱで、ここ、お弁当食べるのに良いですね。
日本列島の中心?・・国土地理院が認定した日本の重心がここらしい。
ホントの重心は海の中で、一番近い陸地がここだって・・無理くり。
現代の狼煙台、禄剛埼灯台、先っぽだけの寸足らずでカワイイ。
明治16年に設置、約33キロ先まで光が届くそうです。
最後の部分、何て書かれてあったか気になる・・スッキリしたい!
トラス構造、キャットウォークと手すり、てっぺんの風見・・萌え。
眼下には千畳敷が広がっていました。(つづく)

弧を描く砂浜に面した小さな集落、不思議な建物があったので緊急停止。

アレクサンドル・コンスタンチーノフ「珠洲海道五十三次」という作品。
奥能登国際芸術祭2020+というイベントの際、作られたそう。

今は道路で分断されてるけど、浜に面した船を入れる小屋かしら。
ちゃんと瓦で葺いてあって、小屋と呼ぶには立派過ぎるけど。

道の駅狼煙(のろし)に到着、禄剛崎(ろっこうざき)へはここから徒歩。
狼煙という地名、奈良時代、ここに狼煙台を設置したことが由来。
今も昔も、禄剛崎は海上交通の要所であり、難所なのです。

この坂道を登って行きます。

窓や壁に、フィルム状のミラーを貼り付けた家、これもアート作品?
ググってみたけど、引っかからず、詳細不明。

珠洲(すず)も、古い言葉で狼煙のことだそうです。

丘の上は広い原っぱで、ここ、お弁当食べるのに良いですね。

日本列島の中心?・・国土地理院が認定した日本の重心がここらしい。
ホントの重心は海の中で、一番近い陸地がここだって・・無理くり。

現代の狼煙台、禄剛埼灯台、先っぽだけの寸足らずでカワイイ。
明治16年に設置、約33キロ先まで光が届くそうです。

最後の部分、何て書かれてあったか気になる・・スッキリしたい!

トラス構造、キャットウォークと手すり、てっぺんの風見・・萌え。

眼下には千畳敷が広がっていました。(つづく)
早春の能登半島1泊2日~その13 奥能登絶景海道をゆく
宿を出て、能登半島の先端、禄剛崎を目指してドライブ。
輪島から、ほんの10分くらいで、白米千枚田に着きました。
お天気がイマイチだし、水も張られていないし、正直微妙。
気を取り直して、千枚田の中を歩いてみます。
オーナー制度があって、年間2万円でマイ田んぼが持てるそうです。
あまり見つけられなかったけど、芸能人の田んぼもありました。
畦の点々は、ライトアップイベント「あぜのきらめき」用LEDライト。
ソーラー式で配線なし、たぶん暗くなったら勝手に点灯するヤツ。
なるほど、グッドアイデア!上手いこと考えましたね。
雪の夜、ライトアップされた千枚田って、きれいだろうなあ~って。
ここには、良い季節にまた、来て見たいです。
ちょっと休憩、昨年夏以来あちこちに連行されているさるぼぼ君。
信号停車中、赤い看板に「平家の里」って書いてある・・・
能登と平家が結びつかず、帰ってから調べてみました。
清盛の義弟、平時忠(ときただ)、壇ノ浦の戦いで捕らえられるも、
神鏡を守った功により、死罪は免れ能登へ流罪、ここで生涯を終えたそう。
まだまだ知らない事だらけですね・・・平家の里、次回は訪問したいです。
新しいトンネルを抜けて振り返ると、小滝が見えたので緊急停止。
落差35メートルの垂水(たるみ)の滝と、旧国道トンネル。
能登の親不知と言われ、今も昔も交通の難所、地質も脆そうです。
旧国道トンネルは、能登半島地震で崩れ、山側に新道を造ったそう。
崖下に続く道は、江戸時代に麒山和尚が13年かけて掘った道。
大分県耶馬渓、青の洞門、菊池寛「恩讐の彼方へ」の能登版みたい。
海道沿いには製塩所が多く、ここは「まれ」て登場した角花家の塩田。
どっかで塩を買おうと思ってたけど、結局買わないずく、失敗です。
鵜! マンボ・ナンバー5風に読んで頂けたらウレシイ
更に進むと、サイハテ感のある道、交通量が少ないので停め放題。
椿展望台という所から・・お天気が残念だわ。
ホント、絶景海道でした。(つづく)
輪島から、ほんの10分くらいで、白米千枚田に着きました。

お天気がイマイチだし、水も張られていないし、正直微妙。
気を取り直して、千枚田の中を歩いてみます。

オーナー制度があって、年間2万円でマイ田んぼが持てるそうです。
あまり見つけられなかったけど、芸能人の田んぼもありました。

畦の点々は、ライトアップイベント「あぜのきらめき」用LEDライト。
ソーラー式で配線なし、たぶん暗くなったら勝手に点灯するヤツ。
なるほど、グッドアイデア!上手いこと考えましたね。

雪の夜、ライトアップされた千枚田って、きれいだろうなあ~って。
ここには、良い季節にまた、来て見たいです。

ちょっと休憩、昨年夏以来あちこちに連行されているさるぼぼ君。

信号停車中、赤い看板に「平家の里」って書いてある・・・
能登と平家が結びつかず、帰ってから調べてみました。
清盛の義弟、平時忠(ときただ)、壇ノ浦の戦いで捕らえられるも、
神鏡を守った功により、死罪は免れ能登へ流罪、ここで生涯を終えたそう。
まだまだ知らない事だらけですね・・・平家の里、次回は訪問したいです。

新しいトンネルを抜けて振り返ると、小滝が見えたので緊急停止。
落差35メートルの垂水(たるみ)の滝と、旧国道トンネル。
能登の親不知と言われ、今も昔も交通の難所、地質も脆そうです。
旧国道トンネルは、能登半島地震で崩れ、山側に新道を造ったそう。
崖下に続く道は、江戸時代に麒山和尚が13年かけて掘った道。
大分県耶馬渓、青の洞門、菊池寛「恩讐の彼方へ」の能登版みたい。

海道沿いには製塩所が多く、ここは「まれ」て登場した角花家の塩田。
どっかで塩を買おうと思ってたけど、結局買わないずく、失敗です。

鵜! マンボ・ナンバー5風に読んで頂けたらウレシイ

更に進むと、サイハテ感のある道、交通量が少ないので停め放題。

椿展望台という所から・・お天気が残念だわ。

ホント、絶景海道でした。(つづく)
早春の能登半島1泊2日~その12 輪島朝市
朝食を食べ終えて、ホテルの送迎バスで輪島朝市へ行きました。
無料送迎バスは、往きも帰りも貸し切りで、ちょっと申し訳なかった。
朝市通り、昨日はゴーストタウンの様でしたが、今日は人がいます。
この通りは、やはり午前中、昨日は夕方でしたものね。
時刻は7時45分頃、各店舗、まだ開店準備中でした。
平日なので、ゆっくりスタートなのかしら。
可愛らしいおばちゃんにキャッチされて、流れで輪島箸を1膳購入。
輪島塗の箸じゃなくて輪島箸、漆じゃなくて合成樹脂塗りです。
輪島塗のヤツは桁が違う、貧乏人はとても手が出ません。
たぶんおばちゃん手作りのお守り、オマケに付けてくれました。
おばちゃんの笑顔・・楽しいお買い物ができましたわ。
昨日の夕方チラッと見た「まれ」の巨大ケーキと、真っ赤ないろは橋。
橋の袂にあるドラマ記念館、朝市に合わせて早朝から開いています。
土屋太鳳ちゃんのパティシエ衣装とか、まいもん食堂のロケセットとか、
ポスターには、あの、千眼美子さんのお姿も見えますよ。
入館無料、申し訳ないので、千枚田の絵葉書を1枚購入しました。
太鳳ちゃんのサイン、この文字が有名な太鳳フォント?
再び朝市通り、どこからか現れたネコちゃん、後をつけて行くと・・
魚屋の屋台に忍び込んで、魚のアラを盗んで行きました。
悠々と慣れた手つき、きっと常習犯ですね。 (^^)
生の魚は買って帰れないので、いかの塩辛を1便購入。
平成19年の能登半島地震、大きな被害があったそうです。
そろそろ迎えのバスの時間、朝市通りを後にしました。(つづく)
無料送迎バスは、往きも帰りも貸し切りで、ちょっと申し訳なかった。

朝市通り、昨日はゴーストタウンの様でしたが、今日は人がいます。
この通りは、やはり午前中、昨日は夕方でしたものね。

時刻は7時45分頃、各店舗、まだ開店準備中でした。
平日なので、ゆっくりスタートなのかしら。

可愛らしいおばちゃんにキャッチされて、流れで輪島箸を1膳購入。
輪島塗の箸じゃなくて輪島箸、漆じゃなくて合成樹脂塗りです。
輪島塗のヤツは桁が違う、貧乏人はとても手が出ません。

たぶんおばちゃん手作りのお守り、オマケに付けてくれました。
おばちゃんの笑顔・・楽しいお買い物ができましたわ。

昨日の夕方チラッと見た「まれ」の巨大ケーキと、真っ赤ないろは橋。
橋の袂にあるドラマ記念館、朝市に合わせて早朝から開いています。

土屋太鳳ちゃんのパティシエ衣装とか、まいもん食堂のロケセットとか、
ポスターには、あの、千眼美子さんのお姿も見えますよ。

入館無料、申し訳ないので、千枚田の絵葉書を1枚購入しました。

太鳳ちゃんのサイン、この文字が有名な太鳳フォント?

再び朝市通り、どこからか現れたネコちゃん、後をつけて行くと・・
魚屋の屋台に忍び込んで、魚のアラを盗んで行きました。
悠々と慣れた手つき、きっと常習犯ですね。 (^^)

生の魚は買って帰れないので、いかの塩辛を1便購入。

平成19年の能登半島地震、大きな被害があったそうです。

そろそろ迎えのバスの時間、朝市通りを後にしました。(つづく)