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裏しまなみ自転車旅~その10 今治で1泊すべきだったなぁ

第二せきぜんは、今治港へ向けて順調に航行中。

来島海峡大橋 
巨大な来島海峡大橋が遠ざかり、もうあんなに小さくなって。

今治港 
岡村港から1時間20分ほどで、今治港に到着しました。

商店街 
今治駅へ向けて、商店街を走ります。

山鳥  
前年に、しまなみ海道を走った時、この店で今治焼き鳥を食いました。
今になって思うと、この日は今治に宿泊して、今治焼き鳥を堪能、
翌日、松山~柳井フェリー&18きっぷで帰るべきだったわ。

今治駅 
もうすぐ暗くなる頃、今治駅に到着、自転車をパッキング。

売れ残り 
構内のリトルマーメイドだったか、パン屋で売れ残りのパンをかじる。
夜メシはどうしようか、松山で食えるかしら、と思いながらも。

積載状況  
松山行きの普通電車に乗車、短距離なので18きっぷは使用せず。
女性車掌さん、自転車はここに!って、さすが慣れてますねえ。

JR四国の女性車掌さん、ドアの開閉、車内券売、車内放送・・・
車内を行ったり来たり、テキパキ動いて、見てて気持ち良かったです。

トンネル 
松山駅の1つ手前、三津浜駅で下車、自転車を組み立て松山観光港へ。
夜メシが食えそうな店もなく、港へ続くトンネルに突入したところ。

松山観光港 
松山観光港で、お遍路さん達と一緒に、小倉行きフェリーの乗船待ち。
港でも夜メシは食えず、コンビニ弁当でも買っておくべきだった。
結局、船内の自販機で買ったカップラーメン、すまん息子。

小倉着 
朝5時、まだ真っ暗な小倉港着、自転車を組み立て、自宅まで自走。

若戸大橋 
遠回りをして、若戸渡船に乗って帰りました。(おわり)


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裏しまなみ自転車旅2011~その9 第二せきぜんに乗って今治へ

岡村港で今治行きのフェリー、第二せきぜんの到着を待っています。
ちょっと早く着き過ぎた、御手洗でもう少しゆっくりすれば良かった。

試食 
退屈だったので、無人販売所で購入した柑橘を試食しました。

お行儀の良いネコ 
スルスルと寄って来て、お行儀良く待ってるネコちゃん。
すまんねぇ、ミカンしか持ってないのよ、食う?

第二せきぜん 
やがて、今治市営渡船、第二せきぜんがやって来ました。

乗船 
乗船手続き、自転車を載せてデッキへ。

出港 
出港、バイバイ岡村島、再びここに来ることは・・あるのかなあ。

狭い水路 
岡村港を出るとすぐに、小大下島との間の狭い水路へ。

すぐそこ 
大潮の干潮時刻、もうすぐそこに浜、底を擦らないか心配になりますが、
第二せきぜんは何事もなく、狭い水路を通り抜けて行きました。

小大下島 
小大下島(こおげしま)に寄港、港に待ってるおばちゃん1人だけ。
小さな島ですが、かつては石灰石の採掘で、栄えていたそうです。

大下島灯台 
第二せきぜんは、小大下島の隣、大下島(おおげしま)にも寄港。
大下島の港を出て、大下島灯台をかわすと・・・

来島海峡大橋 
前方に、来島海峡大橋が見えてきました。

外は寒い 
来島海峡に出ると風が冷たくて、大半を船室内で過ごしました。

通過 
来島海峡大橋の下を通過、全長約4キロ、宇宙からも見えるそうですよ。
九州~関西のフェリーで何度も通過していますが、昼間は初めてです。

石鎚山  
薄っすらと白い山並みは、寒風山~笹ヶ峰辺りかな、良く分からん。
あそこから吹き下ろして来る風、冷たい訳です。(つづく)


裏しまなみ自転車旅2011~その8 県境を越えて岡村島へ

もっと御手洗の町を散策したかったけど、フェリーの時間もあります。
そろそろ御手洗を後にして、裏しまなみ最後の島へ渡ります。

無人販売その1 
柑橘の無人販売所があったので、セトカを1袋購入、息子のザックへ投入。
彼のバイクは21段、オトーサンは6段、このくらいのハンデは当然。

再び平羅橋 
平羅橋まで戻って、今度は平羅橋を渡ります。

岡村大橋 
連続する3つの橋、最後の橋、岡村大橋を渡ると愛媛県に入ります。

対岸から 
さっきまでいた御手洗の町並みを、右手に見ながら走って行きます。

無人販売その2 
柑橘の無人販売所があったので、安政柑を1袋購入、息子のザックへ投入。
彼は10代、オトーサンは40代(当時)、このくらいのハンデは当然。

乗越浜 
乗越海岸という小さなビーチ、夏は海水浴ができそうです。

岡村港 
御手洗から30分くらい走って、岡村島の港に着きました。

メインストリート 
今は今治市ですが、合併前は関前村、ここに村役場があったそうです。
岡村島、小大下島、大下島の3島(関前諸島)で関前村です。

関前岡村の集落 
関前岡村の集落を少しウロウロ、まったく人がいませんでした。

留守みたい 
みんな診療所へ行ったのでしょうか。

姫子島神社 
姫子島神社の境内にあったブランコ、境内が公園を兼ねてるみたい。

岡村島は、古くは姫子島(比目木島)呼ばれていたそうです。
姫子島神社の祭神は木花開耶姫命、お父さんは大山祇神ですね。
関前諸島のお隣、大三島には、大山祇神を奉る大山祇神社があります。

干潮の雁木 
港に戻って、乗船すべきフェリーが到着するのを待ちます。
春の大潮、もうすぐ干潮、海面が低いです。(つづく)


裏しまなみ自転車旅2011~その7 御手洗さんぽ・歴史の見える丘公園

御手洗は、江戸時代(徳川4代の頃)に開かれた、風待ち、潮待ちの港町。
瀬戸内を行き来する廻船や、時には外国船も寄港し、栄えたそうです。

それでは、自転車を押して、御手洗の町をさんぽします。

御手洗の町並み  
港町ですから、船員相手のサービス業、遊郭の跡なんかもありました。
御手洗では「おちょろ」という小舟で、停泊中の船に出向く、
今で言う、派遣型風俗業?も行われていたそうです。

旧柴屋住宅 
伊能忠敬も泊まったという旧家、4月なのに、雛壇を飾ってました。

窓越しの風景 
サンルームみたいな室内が暖かくで、ずっとここに居たくなりましたわ。

随分昔、テレビの深夜映画で「大地の子守歌」という映画を見ました。
原田美枝子が主演、13才で御手洗に売られて来た少女の物語。

当時17歳の原田美枝子さん、体当たりの演技、良い映画でした。
この映画を見て以来、御手洗に行きたいと思っていました。

時計屋さん 
この時計屋さん、技術が素晴らしく、全国から修理依頼が来るそうです。

天満宮 
梅、じゃなくて、桜がぼちぼち咲いている、立派な天満宮がありました。

御手洗って、菅原ちゃんが手を洗った事が由来、かなと思いましたが、
なんと、神功皇后が三韓征伐の際に立ち寄ったからとか・・諸説あります。

恵美須神社 
海に面して建っているのは恵美須(蛭子)神社。

鳥居 
恵美須神社の鳥居、きっと、船で参拝するのが正しい。
それにしても良い天気、風も収まってきました。

カモメが1羽 
ゆらゆら揺れる漁船の上に、カモメが1羽、止まっていました。

千福一杯いかがです 
皆さんホントに~千福1杯いかがです・・千福って呉の酒だったんですね。

おいらん公園から 
御手洗の町を見下ろす丘へ登ると、いらかの波と天満宮が良く見えました。
右側の崖の麓で、近年、遊女達の墓が見つかったそうです・・合掌。

絶景 
歴史の見える丘公園、アニメ「たまゆら」の聖地の1つですね。 アニヲタじゃないよ
最近では、伊藤蘭ちゃんも、ここに来てましたね。

歴史の見える丘 
とても素敵な俯瞰風景ですが、勿体ぶってこれしか見せません。
是非、ご自分で行かれて、ご自分の目で見て下さいませ。
マトモな写真がこれしかなかったもので・・(^_^;)

来島海峡を遠望 
今治方面の眺め、肉眼では薄っすら来島海峡大橋が見えました。(つづく)


裏しまなみ自転車旅2011~その6 ひばり座でお好み焼き

大崎下島に上陸、島の北岸を東を向いて走っています。

豊浜大橋を振り返る 
振り返って見る豊浜大橋、この辺は風裏で、温かくて快適でした。

豊の集落 
小さな入り江を跨ぐ橋の上から、豊(ゆたか)の集落を見下ろす。

ウロウロ 
裏しまなみのルート上には、飲食店がほとんどない、メシの確保が重要課題。
そろそろ昼時、豊にお好み焼き屋があるそうで、そこで昼メシにします。
店の場所が分からなくて、集落内を少しウロウロしました。

明地商店 
とてもお好み焼き屋には見えませんね、そして、何やら怪しい雰囲気。
ご夫婦でやってる店で、焼いているのは、専らお母さんみたい。

広島風 
入店、大きな鉄板、コンクリートの床、ビニル貼りの丸椅子、ワンカップ。
持ち帰り用に焼かれていたお好みが横流され、すぐに提供されました。
1枚500円だったか、シンプルな広島風、美味しかったです。

ひばり大明神 
お好みを食い終えると、待ってました!とばかり、お父さんが現れて手招き。
奥の部屋に連れて行かれ、自身の作品、美空ひばりの鉛筆画を見せられた。

お父さん、美空ひばりの大ファンだそうで、神棚が「ひばり大明神」だそう。
帰り際、ひばり大明神の御朱印を書いて頂き、ありがたく拝受致しました。
書いてもらったユニークな御朱印は、今も大事に保管してますよ (^^)

平羅橋 
片持ちの斜張橋は平羅橋、御手洗瀬戸に架かる3つの橋の1つ。
3つの橋を渡ると岡村島ですが、まだ岡村島へは渡りません。
島の東側に出ると、冷たい風が強くなってきました。

中の瀬戸大橋 
2つ目の橋、中の瀬戸大橋、架かってる島は、どちらも無人島です。

農船 
泊まっている船は、漁船じゃなくて農船、収穫したみかんを運ぶ船です。
豊の農家は「出作」と言って、本土沿岸にまで栽培に行ったそう。
本土のみかん山まで買い取って・・儲かってたんですねえ。

土生商船フェリー 
大崎下島~大崎上島を結ぶ、土生(はぶ)商船のフェリー、第五かんおん。
大崎上島~大三島の航路もあるので、しまなみ海道にも繋がります。

岡村島 
御手洗瀬戸、対岸は岡村島、風が強いのが分かるでしょ。

御手洗の町 
伝統的建造物群保存地区、御手洗の集落まで来ました。(つづく)
 

プロフィール

オトーサン

Author:オトーサン
昭和生まれのおじさん、九州地方の北の方生まれ
訳あって現在、北陸地方のとある町に出稼ぎ中

おはぎは絶対つぶ餡派です!
ラーメンよりうどんが好きです!

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