三江線リベンジ1泊2日~その24 山口線の貸切列車
腹が減った。
広島駅で買った塩パンを食って誤魔化す。
浜田行きの普通列車がやって来たけど、これには乗らない。
益田行きのアクアライナーに乗車。
日本海に沈む夕日を見ながら浜田の町を通過。
益田駅で山口線に乗り換え。
益田駅のキオスクで夕メシと鶏卵饅頭を買うつもりだった。
乗り換え時間は5分。
跨線橋を走ってキオスクに行ったけど、キオスクは既に閉まっていた。
とぼとぼと山口線ホームに戻り、停車中の単行ディーゼルに乗り込む。
山口行きのキハは、何だか派手な塗装になっていた。
定刻に益田駅を発車。
山陰線と別れ、高津川に沿って中国山地の中へ入って行く。
津和野を過ぎると乗客はオトーサン1人きりになった。
オトーサン1人のために列車が走っている。
考え様によっては、ななつ星より贅沢な列車だな。
県境を越えて山口県に入った。
人家の疎らな夜の田園地帯を走る。
窓の外は真っ暗で、時々ぽつりぽつりと灯りが見える。
まるで銀河鉄道みたいだと思った。
新山口駅構内のコンビニで、おにぎりと缶ビールをゲット。
下関行きの電車の中で食った。
18きっぷは、日付が変わった最初の停車駅まで有効。
ギリギリ日付が変わる前に、自宅最寄り駅に到着した。(おわり)
広島駅で買った塩パンを食って誤魔化す。

浜田行きの普通列車がやって来たけど、これには乗らない。

益田行きのアクアライナーに乗車。
日本海に沈む夕日を見ながら浜田の町を通過。

益田駅で山口線に乗り換え。
益田駅のキオスクで夕メシと鶏卵饅頭を買うつもりだった。

乗り換え時間は5分。
跨線橋を走ってキオスクに行ったけど、キオスクは既に閉まっていた。

とぼとぼと山口線ホームに戻り、停車中の単行ディーゼルに乗り込む。
山口行きのキハは、何だか派手な塗装になっていた。
定刻に益田駅を発車。
山陰線と別れ、高津川に沿って中国山地の中へ入って行く。

津和野を過ぎると乗客はオトーサン1人きりになった。
オトーサン1人のために列車が走っている。
考え様によっては、ななつ星より贅沢な列車だな。

県境を越えて山口県に入った。
人家の疎らな夜の田園地帯を走る。
窓の外は真っ暗で、時々ぽつりぽつりと灯りが見える。
まるで銀河鉄道みたいだと思った。

新山口駅構内のコンビニで、おにぎりと缶ビールをゲット。
下関行きの電車の中で食った。

18きっぷは、日付が変わった最初の停車駅まで有効。
ギリギリ日付が変わる前に、自宅最寄り駅に到着した。(おわり)
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三江線リベンジ1泊2日~その23 波子の砂浜
大崎鼻灯台に20分ほど滞在。
そろそろ駅へ戻る。
熊に遭遇することもなく、無事に駐車場まで帰って来た。
津門神社の参道を下って、漁港の脇から砂浜に出てみる。
鳴き砂で有名な琴ヶ浜からそう遠くはない。
ここの砂も鳴くんじゃなかろうかと思って来たが、
波子の砂浜はゴミだらけで、とても鳴きそうにない砂浜だった。
国道9号線に戻りたいのだが、防砂のためか、
バリケードが築かれていて、国道に上がる場所がない。
海水浴場の駐車場まで来て、やっと国道9号線に上がれた。
駅を目指しながら波子の集落を抜ける。
一杯ひっかけて気持ち良さそうなおっちゃんが、
駅はあっちだよと教えてくれた。
時間はまだあるので、真っすぐ駅には行かずにウロウロ。
夕暮れ時の見知らぬ町をブラブラする。
婆ちゃんと、三輪車に乗った孫が散歩している。
民家の台所からは、晩のおかずを炊いているのか、良い匂いが流れて来る。
なんだか人恋しくなった。(つづく)
そろそろ駅へ戻る。
熊に遭遇することもなく、無事に駐車場まで帰って来た。

津門神社の参道を下って、漁港の脇から砂浜に出てみる。

鳴き砂で有名な琴ヶ浜からそう遠くはない。
ここの砂も鳴くんじゃなかろうかと思って来たが、
波子の砂浜はゴミだらけで、とても鳴きそうにない砂浜だった。

国道9号線に戻りたいのだが、防砂のためか、
バリケードが築かれていて、国道に上がる場所がない。

海水浴場の駐車場まで来て、やっと国道9号線に上がれた。

駅を目指しながら波子の集落を抜ける。

一杯ひっかけて気持ち良さそうなおっちゃんが、
駅はあっちだよと教えてくれた。

時間はまだあるので、真っすぐ駅には行かずにウロウロ。
夕暮れ時の見知らぬ町をブラブラする。

婆ちゃんと、三輪車に乗った孫が散歩している。
民家の台所からは、晩のおかずを炊いているのか、良い匂いが流れて来る。
なんだか人恋しくなった。(つづく)
三江線リベンジ1泊2日~その22 大崎鼻灯台
国道9号線を渡って、漁港の脇から石段を上がる。
大崎鼻の根元、浜を見下ろす高台に、津門(つと)神社が鎮座している。
スサノオ系の神社だろうと思ってやって来たが、
説明板によると宗像系の神社だった。
境内から森の中へ続く径があった。
灯台の方へ行けないかと少し入ってみたが、どうもダメそうなので引き返す。
灯台の周辺は石見海浜公園の一部として整備されている。
取り付け道路を上って行くと大きな駐車場。
駐車場から先は遊歩道となる。
熊出没注意の看板を発見。
どう注意すべきか、出会った時の対処法等の説明はなし。
津門神社からの径を進まなくて良かった。
とりあえず注意しながら遊歩道を歩く。
駐車場から10分くらいで大崎鼻灯台下に到着。
灯台自体は昭和49年生まれ。
まあ普通の灯台だけど、灯台からの風景は良い。
東側は江津へ続く砂浜、江津の製紙工場の煙突、
遠くは出雲半島、日御碕が見える。
西側は波子の砂浜、アクオスが見える。
灯台のコンクリートはポカポカ暖かくて気持ちいい。
江津駅前で買った江の川太郎をここで食う。
ツブツブ粒餡、甘さ控えめ、上品な甘さ、美味い。
これも当たりだ。(つづく)

大崎鼻の根元、浜を見下ろす高台に、津門(つと)神社が鎮座している。

スサノオ系の神社だろうと思ってやって来たが、
説明板によると宗像系の神社だった。

境内から森の中へ続く径があった。
灯台の方へ行けないかと少し入ってみたが、どうもダメそうなので引き返す。

灯台の周辺は石見海浜公園の一部として整備されている。
取り付け道路を上って行くと大きな駐車場。
駐車場から先は遊歩道となる。

熊出没注意の看板を発見。
どう注意すべきか、出会った時の対処法等の説明はなし。
津門神社からの径を進まなくて良かった。

とりあえず注意しながら遊歩道を歩く。
駐車場から10分くらいで大崎鼻灯台下に到着。

灯台自体は昭和49年生まれ。
まあ普通の灯台だけど、灯台からの風景は良い。

東側は江津へ続く砂浜、江津の製紙工場の煙突、
遠くは出雲半島、日御碕が見える。

西側は波子の砂浜、アクオスが見える。
灯台のコンクリートはポカポカ暖かくて気持ちいい。

江津駅前で買った江の川太郎をここで食う。

ツブツブ粒餡、甘さ控えめ、上品な甘さ、美味い。
これも当たりだ。(つづく)
三江線リベンジ1泊2日~その21 波子の集落
波子駅は「しまね海洋館アクオス」という水族館の最寄り駅。
オトーサンはアクオスには行かない。
駅舎は木造だけど、近年建て直されたようで、まだ真新しい。
波子駅から北へ1キロくらいの所にちょっとした岬があって、
灯台からの眺めが良いらしい。
天気も回復したし、波子駅で列車を2本落とすことにして、
大崎鼻灯台へ行ってみることにした。
駅前の坂道を下って集落の中へ。
石州瓦の立派な住宅が多い。
表札の横に「前木屋」とか「花広屋」とか、木札が掲げられている家がある。
これは何なんだろう?祭りの役(役員)とかなんだろうか。
誰も歩いていないので、誰にも聞けなかった。(つづく)
オトーサンはアクオスには行かない。

駅舎は木造だけど、近年建て直されたようで、まだ真新しい。

波子駅から北へ1キロくらいの所にちょっとした岬があって、
灯台からの眺めが良いらしい。

天気も回復したし、波子駅で列車を2本落とすことにして、
大崎鼻灯台へ行ってみることにした。

駅前の坂道を下って集落の中へ。
石州瓦の立派な住宅が多い。

表札の横に「前木屋」とか「花広屋」とか、木札が掲げられている家がある。
これは何なんだろう?祭りの役(役員)とかなんだろうか。

誰も歩いていないので、誰にも聞けなかった。(つづく)
三江線リベンジ1泊2日~その20 江の川太郎を購入
三江線リベンジは完了したので九州へ帰る。
まだ明るいので、遊びながら帰ることにする。
益田行きの列車まで少し時間があったので、江津駅前をブラブラ。
駅前には「パレットごうつ」という市民センターが出来ていた。

ちょっとだけ覗いて、ついでにトイレを借りた。
ピカピカのきれいなトイレだった。
国道9号線を江の川方面へ歩いてみる。
老舗っぽい御菓子屋があったので入ってみる。
基本は和菓子屋さんみたいだが、洋菓子もあった。
帰りの車中のお茶請けに、「江の川太郎」という最中を1つ購入。
店主のおじさんと少しお話しする。
話の内容は忘れたが、三江線に関する話だったと思う。
駅へ戻るとちょうど、益田行きアクアライナーが入線するところだった。
石見神楽ラッピング車両だった。
木造の跨線橋を渡って2番ホームへ。
対向の特急待ちでアクアライナーは暫く停車する。
ゆっくりと階段を降りてアクアライナーに乗車。
日本海を見ながら10分間乗車。
江津から3つ目の駅、波子(はし)駅で下車。(つづく)
まだ明るいので、遊びながら帰ることにする。

益田行きの列車まで少し時間があったので、江津駅前をブラブラ。
駅前には「パレットごうつ」という市民センターが出来ていた。

ちょっとだけ覗いて、ついでにトイレを借りた。
ピカピカのきれいなトイレだった。
国道9号線を江の川方面へ歩いてみる。
老舗っぽい御菓子屋があったので入ってみる。

基本は和菓子屋さんみたいだが、洋菓子もあった。
帰りの車中のお茶請けに、「江の川太郎」という最中を1つ購入。
店主のおじさんと少しお話しする。
話の内容は忘れたが、三江線に関する話だったと思う。

駅へ戻るとちょうど、益田行きアクアライナーが入線するところだった。
石見神楽ラッピング車両だった。

木造の跨線橋を渡って2番ホームへ。

対向の特急待ちでアクアライナーは暫く停車する。
ゆっくりと階段を降りてアクアライナーに乗車。

日本海を見ながら10分間乗車。

江津から3つ目の駅、波子(はし)駅で下車。(つづく)