お久しぶりの東都旅行~その35 第3ターミナル
帰りの飛行機はいつものジェットスター。
ジェットスターは第3ターミナルを使っている。
第2Tから第3Tまで、徒歩で10分くらいかかるらしい。
GK515便は17時40分発。まだ余裕がある。
おみやげは第3Tで買うことにして、第2Tの展望デッキに行ってみる。
第2TはB滑走路側で、B滑走路にはA380なんかは降りて来ない。
RWは16を使用中で、離着陸はほぼ見えない。
それでもJALの787や、AAの777などが見れて良かった。
今思うと成田空港駅(第1T)で降りて飛行機を見た後、
連絡バスで第3Tへ行くという手があったな。
第3Tへ移動。第2Tから陸上競技トラックを歩く。
屋根はあるけど、腰から下はスカスカで冷暖房もなし。壁は塩ビの波板だ。
ゆっくり歩いて10分で第3Tに到着した。
第3TはLCC専用の新しいターミナル。
ジェットスター、バニラ、春秋航空、チェジュが入居。
ターミナル内はアジア系外国人で混乱している。
ごちゃごちゃして落ち着かない。
自動チェックイン機でチェックイン。
職場用と自宅用に、いくつかのおみやげ品を購入。
レジの前には長い行列が出来ている。皆大量のおみやげ品を抱えている。
持ち込み手荷物制限など、彼らは全く気にしていないのだろう。
第3Tのショップは品揃えもイマイチだった。
買い物は第2Tで済ませた方が良いけれど、荷物を抱えて長い通路を歩くのも難儀だな。
関空の第2Tも同じくLCC専用だが、関空の方が広くてすっきりしている。
成田空港第3Tの印象は、あまり良いものではなかった。
セキュリティチェックを通る。
混乱していたのは国際線の方で、国内線のセキュリティは空いていた。
国内線のエリアに入ると、途端に静かになった。
巨大な歩道橋を渡って搭乗ゲートへ行く。
この歩道橋の下を飛行機が通過するみたいだ。
歩道橋の窓から駐機している機体が見えた。
ゲート前に到着して5分もしないで、搭乗開始の案内があった。
ボーディングブリッジはなく、地上を歩いて搭乗。
シップはジェットスター初号機だった。
ほぼ定刻にドアクローズ。長いタキシングの後、RW16Lを離陸。
窓の外はもう真っ暗。東京上空、富士山の北側を飛んで、
19時50分、ほぼ定刻に福岡空港へ到着。
長々お付き合い、お疲れ様でした。(やっとおしまい)
お久しぶりの東都旅行~その34 成田空港へ

一旦地上に出て、最後にもう一度、黄金のウンコを眺める。

浅草から営団浅草線~京成線でそのまま成田まで行けるのだが、
地下鉄の1日乗車券で乗り越したら、成田で精算が必要だ。
まだ時間もあるし、営団と京成の接続駅、押上駅で一度改札を出て、
SUGOCAで再入場することにした。

ついでにスカイツリーの根元へ行ってみる。
東京タワーは4本の脚で踏ん張っているけど、
スカイツリーは地面に刺さっているだけ!な印象。
刺さっている地面がまた柔らかそうだし・・・。

理屈では倒れないんだろうが、こんなのきっといつか倒れると思う。
半径634メートル以内には住みたくないな。
エアポート快特で成田空港へ。

スカイアクセス線を経由、
50分ほど通勤電車に揺られて空港第2ビル駅に到着。

なんだかレトロな通路を歩く。
空港入口のセキュリティチェックは廃止されていた。(つづく)
お久しぶりの東都旅行~その33 愛玉子
喫茶店?で良いのだろうか。
テレビ東京系の番組なんかでよく登場する店だ。

ここの名物、愛玉子を食ってみたかった。
愛玉子とは、樹木の種子から出来るゼリーのような食物。
愛玉子を発注。
台湾人の店員さんが、亀の子タワシのような原料を見せてくれた。
原料はちょっとグロい。

愛玉子が運ばれて来た。
黄色いシロップに浸っている、見た目は寒天のような食物。

食ってみる・・・寒天より柔らかい。
プルプルと弾力があって、ツルっと喉越しが良い、独特な食感。
甘さも冷たさも程良く、なかなか美味しい。
愛玉子を出て上野桜木の交差点を渡る。

東京芸大の前を通る。
キャンパス内にはレンガ造りの建物が多い。

東京国立博物館の前から上野公園に入る。

トーハクでは明日から、始皇帝と大兵馬俑展が始まるみたい。
トーハクも上野動物園にも行ったことがない。行ってみたいなあ。

好天の秋の日の午後、みんなのんびりしている。

アンデスな人達が、ラジオ体操広場で、物悲しいメロディを奏でていた。
(つづく)
お久しぶりの東都旅行~その32 谷中霊園

そば屋さんとか、錻力屋さんとか、赤穂浪士縁のお寺があった。

長安寺の前を左に折れ、谷中霊園の中の道を進む。

道の両側は墓所。
天気が良い昼間だからいいけれど、夜は歩きたくない道だな。

墓場の真ん中の交差点に、ぽつりと交番があった。
2階が住居っぽいけど、お巡りさんは住み込みなんだろうか。
ここで「ドキュメント72時間」を撮ったら面白いんじゃないかと思った。

霊園管理事務所の前に案内看板を発見。
案内看板に従って墓場の中に入って行く。

谷中霊園の中に徳川慶喜(よしのぶ)の墓所がある。
慶喜(けいき)さんのお墓に行ってみたかった。

墓場の中をウロウロ、なかなか見つからない。
慶喜さんの墓所は、メインストリートから入り込んだ所にあった。

墓所はフェンスで囲まれていて、門扉に大きな葵の御門。
駿府城にも行ってきましたよ!と、フェンス越しに参拝。

慶喜さんのお墓は小さな土饅頭だった・・・土葬なのかな。
お隣にいらっしゃるのは奥様だそう。
一般のお墓と比べれば十分立派だが、徳川将軍のお墓にしては質素なものだ。

帰り道も迷いながら、管理事務所の前まで戻って来た。
墓所内には、松平さんのお墓もいくつか見かけた。
ネコにエサを与えないようにと、注意看板があった。

墓石に溜まった雨水を啜っているネコを見かけた。
なんだか不気味で怖かった。(つづく)
お久しぶりの東都旅行~その31 谷中銀座商店街
谷中エリアを散策しながら上野まで戻る心算。

日暮里駅を出て、夕やけだんだんに向けて歩く。
暖かいを通り越して暑いくらい。

パン屋とか佃煮屋とか、ちょっと気になる店がある。
黒天丼を食ってなかったら、何か買い食いしたかった。

夕やけだんだんを下る。
夕焼けがきれいに見える階段だから、夕やけだんだんだそう。

夕やけだんだんを下ると、谷中銀座という商店街になる。
谷中銀座商店街を歩いてみる。
通行人が多いけど、地元民ではなくて観光客みたい。

総菜屋とか激安焼き鳥屋なんかがある。
激安惣菜屋には「撮影禁止」と表示してあった。

谷中銀座を往復して終了。ふ~んという感じ。
さんま1尾550円って高いなあ。

夕やけだんだんの上に酒屋があって、ちょうど喉が乾いていた。
仕方がないので生ビールを発注、通行人を眺めながらグビグビ。

喉が潤ったので、上野に向けて歩き出す。(つづく)